本日は「つがる」→「葦」→「俺ん家」訪問でした！

・　　　　　　　【これは、「つがる」さんでなく「葦」さんのブリ刺身です】

本日は早朝より猛烈な春の嵐が吹き荒れていましたけれど今は日差しもあります
午前５時位は雷の閃光が走り、風は横殴り、昨年国府津の料金所で突然の突風にあい
バイクは後ろ戻りの末に転倒、向かい風の走行で肝を冷やしていた忌まわしい
思い出が蘇っております



自転車で伊豆高原の「つがる」（八幡野神社方面です）に向かいます、毎日４時から
お店が空いているのです。
「しばらくです！」勿論この時間から飲みに来る客は僕位しかいません
生ビールを飲みながら近況報告です
「毎週来てはいるんだけどお店が遠くなって途中で捕まってしまいます」と弁解です

城ヶ崎海岸から八幡野神社までほとんど登り坂が続いていますから、来るのも大変なのです

（その代わり、帰りはほとんど自転車を漕がなくても付いてしまうのです）

しばらくしたら馴染みの水道屋さんがやって着ましたので席を移してママと３人で小宴会
となりました



「葦」では本命の「メジマグロ」がありません、脂の乗った「ブリ」が出てきました
「ブリ」は寒ブリ、日本海は氷見産なんて贅沢言わないで下さい
大きさこそ「ワラサ」サイズですが脂が乗って、ママさんはハラミの所を削ぐように捌いてくれました

（こんな至福の時を過ごして良いのでしょうか？）

昨日の富戸定置網では７ｋｇ以上の「わらさ」が上がっていまして、「ぶり」サイズです
目面しく漁港にやってきたスーパーのトラックが直接仕入れにきていました

（このサイズが３ヶ月早く取れると「寒ぶり」で値段も良くなって猟師さん喜びます
　「あんこう」も今頃あがりますがやはり「あんこう鍋」は冬のシーズンなのです）



「葦」を出ると次の場所は「俺ん家」さんに向かいましょう！


・　　　　　　　　【「俺ん家」のストーブは赤々と燃えています！】

「俺ん家」さんの本宅は横でスナックをやっていて、ここはママさんのテリトリーだそうで
横に手作り小屋を作ってお父さんが営業しています
薪ストーブはとても暖かく、人を穏やかにする効果がありそうで来る人は皆仲良しになります
行くのはいつも早いのでお客は僕と暇をもてあまし気味のお父さん、無口で何も喋りません

海の物（ピチピチ鮮魚）、山の物（猪や鹿肉）もある時はありますが、今日は何もないようです
ここの隠れメニューは何と言っても「ラーメン」なのです
伊豆高原で一番有名なラーメン屋さんは駅前の「木八」さんですが、実の所旨さナンバーワンは
ここの親父が作ります「醤油ラーメン」なんだそうです！

（何回も戴きましたが一杯５００円のお値段は誠にリーズナブルでありました）