稲取朝市：「金目無料」サービス！

・　　　　　　　　　　　【「金目鯛」が入ってるとはいえ頭の部分だけです】

（頭だけでも十分出しは出ていまして美味しいです！）

身の方は有料の「釜飯」のほうに少し入っています、干物は焼いてくれますし、お味噌汁は間違いなく無料で配られます
自分で器によそって勝手に食べて良いのです、仕組みの判らない観光客の皆さんが問合せをするのでお店の旦那さんは
いちいち答えねばなりません、（味噌汁は器とお玉がありますから自由についで下さい！）



早く行きますから、これでもじれったいのです、お湯がゆだってお味噌が馴染んで「ＯＫ」の合図が出ないとよそえません


・　　　　　　　　　　　　【食意地が張ってますから、一番乗りを狙います】

（「金目」の味噌汁ですが、季節の野菜が汁に滲みて美味しいのです）

一番早く「釜飯」頼んで席に取り付いて待ってる人はこの按配が判らずに順番待ちになってしまいました

味噌汁は運んでくれません、セルフですから自分で取りに行くのです
、
早目の方が鍋の底に沈んでいる「金目鯛」の頭を丸ごとお玉で掬い取る事ができます
早目に「釜飯」を頼むとついてくるはずの無料の「焼き干物」の準備ができていません

（めったにありませんが、「金目」の頭を取るか、「干物」を取るか選択に迷います）

迷わなくても通常通りに「釜飯」を頼めば両方楽しめます、「釜飯」用のコンロが無くなってしまうと
今度はお客さんが一回転するまで待たなければなりません！



稲取の朝市は観光朝市ではありますが、地元の人もやってきて、野菜など十分お安いと価格だと思います


・　　　　　　　　　　　　【干物も「訳あり品」がとてもお安いのです】

みかん、花、アンパン、ドーナツ、お弁当、変わった所では郵便局まで切手を販売していまして
沢山のお店が１っ箇所の屋根付き建物の中に並んで販売を開始します

（見ていたら必ず何かを買ってしまうのです、無料の「味噌汁」だけで終わらないのが憎い所です！）



「釜飯」はコンロの火が消えたら炊き上がっています！


・　　　　　　　　　　　　　【無料の「味噌汁」はお代わりも自由です】

底の方に金目の頭が沈んでいます、器には大きいの小さいのありますから、ここは一番大きいお椀を選びましょう

（小さいのでは「頭」を掬っただけで汁があふれます！）

「金目鯛」の頭は骨だけですが、目玉は十分大きいし左右に２個付いています赤い皮も食べられるし
頬に若干の身が付いていて、口の中で骨までしゃぶってしまいます

残念ながら「釜飯」のお釜は少し上げ底になっていて量的には不満が残ります

以前は「江戸前寿司」もありましたが、現在は「釜飯」だけになっています

	これが本当の「冷えとり」の手引書
	PHP研究所