しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

通常は水無し川の「対島川」です!

2010年05月05日 | 雑感&放浪
・           【水無し川との異名を持つ川:対島川なのです!】

この所の雨で増水しています!大室山とゲンコツ山の間から湧いて来る湧水を集めて
池の扇状地に出てきます

(ここで川幅1m位ですが、池地区はこの川が氾濫して池となる地域だったのです)

この川との闘いが池の歴史でもありました、手掘りでトンネル職人を山梨県から招いて
水抜きトンネル、その後のトンネル拡張によって池の田圃が成り立っていました

台風などが襲った時トンネル倒木など詰ったらたちまち洪水になってしまいます



池の里には伊豆高原の水道取水所があって、湧水ですから高度な殺菌処理してませんから
とても美味しい水道水を提供して戴いております
やがてトンエルを抜けた川は「すいらん別荘」地域を少し蛇行しながら走ってまして
6月頃には「ホタル」さんが乱舞します

(表に出ない川ですから、水音探すより地元の人に聞いて下され!)



「すいらん地区」を抜け出た川は一直線上に真っ直ぐ国道の下を抜けます!


・       【池やダムが全くなく水は溜めようがありません!】

国道をくぐるとまもなく伊豆高原駅下を抜けて海に向かって真っ直ぐです
傾斜がありますから一騎に流れ落ちて、最後には断崖から海に滝となって注いでいます
従って、流れ落ちる水がなくなると水無し川になってしまうのです

でも上流部は湧水ですから川は細くはなっても流れていて「すいらん地区」を出る頃
水無しとなっていてどこかで吸収されているのですね
別荘地を流れる川は「マイリバー」となってまるで自分が所有している感覚です
そこでいつも川に入っている人達がいまして、掃除や岩の配置にいつも気配りしている
人達がいます

自分の地所に川が流れて水面を楽しめるとしたら素敵だと思います

(でもこの川は川幅は狭い分、両側コンクリで結構深いですから椅子に座って見ても
 眺められるのは対岸、覗き込まないと見えないのが難です!)

水音だけでも楽しんで下さい



寒い雨と風に見舞われ北海道と比べて伊豆は別天地で南国だと思います
GWの伊豆高原は道路が渋滞、次男達が着ていまして、車をやめてバイク&ミニバイクでご案内です
潮吹き公園から始まって、小室山は歩いて頂上へ、MACでソフトクリームご馳走して
大室山下って、林泉寺の藤棚(花は少し)、一碧湖でボートを漕いでもらい
池を回って「里山ガーデン」「ジャーマンアイリス」を鑑賞、「無名亭」さんでランチ&絵画
鑑賞(アートフェステイバル開催中:5月末迄)で伊豆高原一周、楽しかったではないかしらね!

帰りは伊豆スカイライン:上限200円&箱根新道使って渋滞無く帰れたそうです

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