しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

砕氷船のガリンコ号は夏場釣り船に変身です

2019年08月23日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                         【小さいカジカですが、満足の様子です】

(一匹も釣れない釣りは面白くないが、小魚と言えども一匹釣れれば釣りの目的は8割達成なのです)

午前中は雨です、ガリンコ号は出航するのでしょうか、車中泊の紋別道の駅:駐車場横には立派な温水プールがありました


・              【紋別健康温水プールです】

紋別には温泉がありません、立ち寄り湯の「もんたの湯」も昨日は定休日で、お風呂に入ってません


・              【お風呂代わりの温水プールでした】

大きく曲がるスライダーに乗って満足そうでした、今日はガリンコ号に乗る日です、どんなに楽しくても出航に間に合うように
1時間だけだよ!と言ったらきっちり1時間でタオルを頭から下げて髪を洗いながら上がってきました、迎えに行かなくても
彼はいつの間にか話が分かる少年になってきました


・              【今度の旅で紋別は2回目の訪問です】

前回親切な釣り人がいて、子供に海釣り体験をさせたいならば大きくて安全な釣り船ガリンコ号に乗せたらいいよ!と助言を受けました、
沢山釣りたい時や船が出航しない時はサビキ仕掛けでふ頭でのチカ釣りなんかもいいよ!と言います

(あれなら餌を付けないでも掛かってくれるからね)


・              【ガリンコ号の乗船受付を事前にやって良かったのです】

平日毎日出航している分けでなく火曜日と木曜だけだったのです



砕氷船のガリンコ号に乗って海釣り初体験です


・              【砕氷船の前で撮影です】

ガリンコ号が進む時、流氷を割って進む前方に突き出している角ような2本の巨大なローラが回転して進みます、その姿は迫力満点でした


・              【巨大な獣のような雄たけびが聞こえます】

何とも頼もしい迫力あるお姿でした、流氷が無くても絵になるお姿でした


・              【波静かな湾内にいる時は余裕でした】

港を出るとオフォーツク海はうねっていて、爺はどんどん胸が熱くなってきました


・              【釣り開始ともなると】

途端にへっぴり腰となって船に捕まるのがやっとで子供には大きすぎる竿に翻弄され始めます


・              【身長の足りない小学生にはちと無理な姿勢です】

船と水深で糸はどんどん流されてしまいます、糸の流し放しをそのままにしておくと船の下で釣り糸がからむお祭りが始ますのです

(見ている限り孫からの糸に絡む頻度が一番高かったのでした、そのたびに船員さんが絡まった糸をほぐしていました)


・              【揺れる船体の上ですからへっぴり腰になります】

最初の釣りポイントでは釣果なしです、糸の出し方やリールの扱いは難しいです


・              【懸命になって揺れとうねりに戦ってます】

餌のつけ方や道具の扱いの説明を聞いていましたが、実際にやるのとは大違いでした


・              【前方にいる大人の人はカレイを上げていました】

貸し竿の仕掛けとは大きく違っていますし、餌も冷凍のゴカイではないと思います


・              【顔はゆがんでいましたが、楽しそうです】

とにかく揺れるのです、船上に立つだけでも大変でした


・              【見かねて船員さんが手伝ってくれました】

ちゃんと餌さえつければ魚はいるのです、頑張って釣りましょうと船員さんに励まされます


・              【結局2匹の小さなカジカを釣りました】

食べないので隣の埼玉から来ている人に譲ってました、カジカと言えども大きくなれば子供頭ほどになって冬のお安い北の鍋の材料になります


・              【名残惜しそうに最後の別れです】

2匹さんともお別れです、孫はお魚の名前は回転すし屋さんにある三崎のまぐろと知ってますが、他は知らないようです、魚嫌いの子でも
釣った魚は食べてくれるかしら?(小さすぎてカジカは食べられませんし、魚より肉が好きそうな子です)


・              【ガリンコ号は2本の強大なローラーを回して進みます】

流氷があれば乗り上げ押しつぶして進むのです


・              【船は帰途につきました】

帰りは揺れもうねりも感じなくスムースに運転しています、あれほど飛び散った飛沫も全くありません、爺は船酔いの為ダウン寸前でしたから
これで一息つけます、船室に入ってゆっくりです


・              【子供は直ぐに仲良くなります】

埼玉県から来ていたお友達とどんな縁で結ばれたのでしょうか?黙っていたけど爺は揺れる船上なので聞く耳はありませんでした

(砕氷船は本来冬の流氷季節に乗ってこそ迫力を感じるものですが、夏の静かな海でも釣り船として活躍しているのでした)

今日は再び湧別道の駅まで戻ってチューリップの湯に入ってゆったりです、2度目の温泉ですから孫も子供じみたお子様ランチは受付ません
爺は生ビールさえ飲めれば良いのでした、キャンカー生活にも一定のリズムに入ったようでぐっすり眠れています



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