「ところてん」のような食べ物です！

・　　　　　　　　　　【おやじさんこれな～に？】

お店で出すような物ではないそうです、自家消費用みたいでした

これかい！「ところ天」の柔らかい奴なんだけれど、食べるかい？
もちろん戴きます、それとビールね！
本当は「わらび餅」のように、砂糖か黒蜜をかけて食べるみたいです
流石にビールに黒蜜は合いません、酢醤油＆七味を掛けていただきましょう

一口プルンの食感、喉につるり噛まないうちに喉越しさわやかに落ちて行きます
「ところ天」とはあきらかに違います、もろくて透明感があって、ゆるい感じです
チュルチュルと駆け込むように飲み込みますと丼一杯があっという間に
なくなってしまいました

（何でも初物食べると寿命が1年延びると言います）

他につまみはないのでしょうか？なま物が食べたいねと催促しますと、仕方ねえなあ
という表情で店から消えたと思うと持って来てくれたのが「生しらす」です
多分これも自家消費用だったのですね！

（そこで揚げてるのも頂戴！もう無いよ、これはよそに持っていく奴なんだから！）

今日は久振りの居酒屋でした、「葦」で飲んできたのに良く食べるねえ。



伊豆は天草干しの真っ盛りです！


・　　　　　　　　【南伊豆では「天草」干しで公園も紫色です】

「天草」は漁師さんが船で行くか、ウエットスーツを着て海に潜って採ってきます
あまり若い人はいません、干すのはお婆さん達の役目です
大きな網に一杯に詰め込んで石ころだらけの海岸から陸に運ぶのは重労働だと思います

松崎：長八美術館前にあるおばちゃん食堂：「さくら」では定食を注文しますと
「ところ天」食べ放題なのです
酢醤油で食べるいつものとは違って、さいころ状のコーヒー風味、抹茶風味と
４、５種類の「ところ天」が大きなボールに入ってショーケースに並んでいます

残したら追加料金戴きますの張り紙です、いくら食べ放題でも残すなんて勿体無いし
自家製ですから作っている人に対して失礼だと思います！

甘党の方なら「黒蜜」「砂糖」「きなこ」を掛けていただくようになっていまして
食べ放題ですから、お好きな方は十分堪能できるでしょう

（恥ずかしながら５，６杯も戴いてしまいました！）