しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

この「黒松」も寿命なんでしょうか!

2010年08月28日 | 雑感&放浪
・         【大きな幹から若葉(松葉でない)が出てきました】

根元直径が1m以上の松が植わっています、ほかに3本くらい「黒松」の巨木が植わって
いましたが、全て「まつくい虫」にやられて残ったのはこの1本だけ、よく診ますと
木肌には「まつくい虫」を治療した跡が点々と残っています

城ヶ崎海岸は「黒松」の巨木が多い所です、「大室山」の溶岩台地が合っているのでしょうか
富戸漁港にも天を突くほどの巨木が存在しています
海沿いハイキングコースを歩くと「まつくい虫」にやられて、無残にも伐採された
残骸がそこほこに残されています

(「まつくい虫」は目には見えません、どれだけの量が松を襲うのでしょうか?)

一度狙われると防ぎようがないほど無残に立ち枯れ致します!



この松も樹齢200年以上と言われておりまして、隣には家の屋根が接していますから
倒れると困り物、なるべくなら伐採したいと思って熱川の樹木医さんに相談したら
樹木医さんは木の病気を治す人ですから伐採の相談なんか受け付けてくれません

(業者さんに相談したら重機を入れるし、3人がかりでやるから15万と言われてしまいました!
 黒松の芯の部分は黒くてお寺さんの床板に昔は売れたそうです、今はそんな引き取り手は
 いないので捨てて行くそうです)

以来10年我が家を見守ってくれていますが、落下する松の落ち葉の量が半端でありませんし
お風呂の天井に落ちて通水口を埋めると屋根から落ちた水がたまってしまいまして、設計ミスだと
思うのですが換気口の口より水面が上昇、プールになった事が2,3回あります

(プール水面より換気口の高さが低いので、詰まると水が逆流して天井からの床上浸水になるんです!)



注目して見ましたら、幹の途中から「くぬぎ」の葉のようなもの出ています
「松」から「くぬぎ」なんて出るのかしら、中身が死んでしまったのかしら?
「まつくい虫」にやられるように木がふかふかのスポンジ現象が出ているのかしらと
不安になります

世代交代かもね、敷地外に植わっていた「松」がほかの木を伐採したせいで日当たりが
良くなって毎年急成長するようになって、僕のなまくら「チエンソー」では歯が
立たなくなっています

今度はあんたが我が家を見守ってくれるのかしら?あと10年でこの「松」より
背が高くなりそうな気配です



今日も朝からピーカン猛暑、昨日も十分暑かったですから週末の伊豆が楽しみです
城ヶ崎海岸も十分暑いですが、木々が多く木陰を渡って来る風は都会より涼しく感じられます
伊豆に来るとき虫の声の大きさに改めて気がつきました、夜ですから「せみ」ではなく
虫の音がバイクのエンジン音に負けないぐらい強くなっていて、夜は秋の気配になっています
子供達の夏休みも本日でお終い、長かった休みもあっと言う間に終わります
宿題終わったかな?遊び足りなかったのでは、伊豆に来ていた様だが「カブト」や「クワガタ」
取り損なったのでは、いつでもいらっしゃい爺は待ってるよお~



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