しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

苫小牧は流通基地ですが?(B級グルメスポットなのです)

2010年08月27日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・      【名産地の証明:「ほっき資料館」がありました!】

僕なりにA級グルメスポットとは「うに」「いくら」「あわび」「かに」&「高級魚」の
素材満載スポットです、
B級とは「ほっき」「つぶ」に「さんま」といった「大衆魚」を指します
C級になるとやたらめったら、デカ盛り食堂を指して「安い」「早い」がモットーです

(「ほたて」や「かに」は産地によってA,Bを移動しまして、稚内辺りで「カニ」は
 B級にも入りません?以前訪れたライダーハウスではバケツに出された事がありました)

苫小牧フェリー埠頭の反対側には苫小牧卸売市場がありまして市民の台所でもあります
産地市場の機能もあって集荷のメインはブランド品の「ほっき貝」なのです
市場への入荷は厳重な保冷カバーで包まれていまして中身が見えません

沖で貝の直径が計られて小さいのはすべて海に戻しているようです
「ほっき貝」は茨城あたりでも獲れて、市場は乱獲気味で値崩れも発生していますから
ブランドを守る努力は大変です

「ほっき資料館」に入りたかったのですが、午前10時開館なのでどんな展示物か
確認できませんでした



市場では籠がカバーで覆われていますから、何が入っているかわかりません!


・       【名物食堂:「マルトマ食堂」さんでは調理のために置かれていました】

さすがにブランド商品ですから、剥き身の身は厚くて大きい感じあります

(大洗港でも「ほっき刺身」は苫小牧の400円より安く250円でしたが
 少し小さめの感じです)



「ほっき」漁の船は小型船ではありません


・  【砂場の底にころがっている「ほっき」はバキューム方式で吸い上げのようです】

簡単な方式ですが、機械化が進んでいまして船上での仕分け作業の方が大変だと思います
従って昔と比べて船が大型化しています

よほど資源が豊富なのでしょう?同様な船がたくさん船溜りに舫っていました


・     【すべてが鋼鉄の船のようです、「ほっき」の消費が増えているんですね】

ある時、大嵐がやってきて、沖の「ほっき貝」が海岸に打ち上げられたそうです

「ほっき貝」は足が速く、痛みやすいですから沢山採っても無駄になりますし
お寿司屋さんでは「ほっき」のお刺身を頼むと一度「まな板」に打ち付けて「生き」の
良さを見ているようです





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