いよいよ稚内に入ってきました！

・　　　【最果ての駅：稚内駅です!】

駅に入ってダイヤを見ますと急行「利尻」の案内がありません
寝台急行列車：ブルートレインは斜陽です
東京でも「あさかぜ」「なは」「はやぶさ」「さくら」も無くなり
来年は長い間走っていた「富士」号も見納めになると聞いて
おります

（流石に無人駅ではありませんが、ダイヤを見る限り伊東駅の
　方が賑わっています）


飛行機、新幹線、車（レンタカー）の普及で移動手段が
どんどん合理化・効率化が進んでまして、移動の苦労が
「旅」だった昔の思い出だけが脳裏をかすめます

（利尻は昨年廃止されたようです！夜行寝台をホテル代わり
　利用して朝から観光はできなくなりました!
　こういうフルムーナーもいるんです）



宗谷岬は何回も行ってますから今回はパスね
稚内の温泉スパ：童夢温泉に行って旅の垢をおとしましょう
羽幌で会った、おやじんライダーＥさんが声かけてくれまして
喫煙コーナーで休んでいます、すでに入浴は済んだそうで
先にお風呂呼ばれますと言って分かれましたが
出る時に見ると駐車場にはバイクがありました
どこにいるのでしょうか？

お風呂はきれいで休憩室も完備、カラオケも鳴っていましたから
多分そちらで一人宴会やっているのでしょう？


宗谷岬より稚内側の「ノシャップ岬」を見物
ライダー目当ての「樺太食堂」では「うに丼」の大盤振る舞い
が始まっています、大盛り３６００円と高価ですが
ひっきり無しにライダー、チャリダーさんが訪れています

（貧しい無料温泉しか入浴しないライダーさん達なのに
　「うに丼」だけは贅沢します。根室でも積丹でもこの傾向は
　続いています？）


・　　【ノサップは根室、ノシャップは稚内なのです!】

紛らわしいですが間違わないでください（場所が全く違います）
似た様な場所では猿払：「クッチャロ湖」は白鳥で有名、登別：
円形「クッタラ湖」、阿寒：大きなカルデラの「屈斜路湖」が
あります

（多分アイヌ語で’湖’を言ってるんではないかい？？）


「うに丼」は負け惜しみでなく全く食べたいとは思いません
焼くでもなく、煮るでもなく、盛り付ける訳でもなく
卵掛けご飯と同じでとても調理した物とは思えません

（昔は海に入ればごろごろで採る人は子供位でしたよ！）


「もろこし」1本食べるだけで満足、岬の先端は宗谷と同じ
樺太まで見えるはずですが、モヤが掛かっていますから
本日は見えません

（以前から見ると随分賑やかになったもんです
　公園も綺麗に整備されてお土産屋さんも洗練されています）

そろそろ従兄弟へ電話してみましょう
今年から前橋支店から稚内支店へ転勤になって頑張っている
はずです、連絡聞いたらなんと駅前です,魚介類の美味しい
居酒屋や繁華街のど真ん中に住んでいるようで
ちょっぴり羨ましい！