しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

8月3日長万部での分岐は函館本線沿いを選択です!

2014年09月08日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・             【JR:昆布駅にて、何してるの?暑いから涼んでるのよ!】

何処がそんなに暑いの、僕の姿を見てください!長袖のジャンバー姿ですよ、とても涼しいのにね
地元のおばさんは駅に掛かる跨線橋が作る日陰の中に入って列車に乗るわけでもなのに暑い!暑い!を連発です
「この辺で手軽に入れる温泉はありますか?」「個人でやってる無料温泉があるけれど道が複雑でね」
「この駅の裏にもあるんだけどお祭りやっています」私達も今行って来たのだけれどと案内されました



案内を聞いて駅裏に回りこみましょう!


・              【駅裏で産業祭りをやっています】

確かにお祭りでした、お神輿はありませんし、子供達が引き回す山車等もありません
2,3軒のテントが並んでいるだけです、こちらは昨日「ねぶた」を見てきて食傷ギミになっています
比べる限り「お祭り」とは程遠い賑やかさでありました



長万部から室蘭、苫小牧経由で札幌も良いのですが、僕にはお墓もあって昔従兄弟達が住んでいた
函館線に沿うルートを選んで走ってしまうのです、今回も「たんぽぽ」さんという冬になれば
雪深く地元の人なら敬遠してしまうような、国道から引っ込んでいる所にすんでいる一家がありまして
喫茶店をやっていました、通りすがりです、実は何度も通っていますが、今年も営業しているねと確認なんです、
「こんにちわ!」と声かけますと「いらっしゃいませ!」と弾んだ声が聞こえてきました



大阪からご主人様一家は移住してきました、家も新しくペイントされて木造ですが3軒に増殖していまして
冬を耐え忍んで来たようで、逃げ出すような事はありません、逞しく生きております、以前にご主人にお聞き
しましたら、「冬を過ごせるのは寒さや雪に向かう知恵が働くのさ!」と平然と話します、北海道の人は
老後は雪の降らない本州に戻りたい!と考える人が多いと思いますのに、暖かい大阪から来て住み着く
考えが分かりません、しかし大自然に囲まれて過ごせるのは間違いありません

(ご主人様は忘れていると思いますが、バイクで2,3年に一度やってくる者です)

前回は店を出して間もない時期でしたよ!濃いコーヒーを一杯下さいな!五徳の敷いている
撒きストーブを前にして戴きましょう!



何時見ても富士山そっくりに見えます


・              【蝦夷富士の羊蹄山が見えてきました】

山は小さいけれど、正式には後羊蹄山と申します

「羊蹄山(ようていざん)は、北海道後志地方南部(胆振国北西部)にある、 標高1,898mの成層火山である。後方羊蹄山(しりべしやま)として、
 日本百名山に選定されている」



羊蹄山の周りには勇水源が沢山あります


・               【本当に富士山のように見えます】

富士山の模型のようであります

「富士山によく似たその整った姿から、郷土富士として蝦夷富士(えぞふじ)とも称される。
 明治、大正から昭和にかけて後方羊蹄山(しりべしやま・こうほうようていざん)
 マッカリヌプリ、蝦夷富士の呼び名が併存していた。また一部の地図にはマッカリ山(真狩山)
 の表記も見られた。
 中略
 旧名である後方羊蹄山は、斉明5年(659年)に阿倍比羅夫が郡領を置いたと
 日本書紀に記されている地名後方羊蹄(しりべし)に由来する
 (実際に同じ場所を指すかどうかは不明)。
 中略
 アイヌの人々はマッカリヌプリもしくはマチネシリ(雌山)と呼び、
 南東にある尻別岳 (1,107m) をピンネシリ(雄山)と呼んだ。
 なお尻別岳は後方羊蹄山に対して一部のファンの間では
 前方羊蹄山と呼ぶことがある。」

後方を「シリベシ」と読んで羊蹄を「シ」と呼ぶのですが、色んな名前がついてきたのですね
函館本線からの車窓で眺める限り、子供の頃は「富士山」だと思って見ていました


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2 コメント

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最初の北海道は (城ヶ崎-見習い2号)
2014-08-25 21:35:31
40年前の札幌行きでした。
 上野から夜行の急行で青森へ、青函連絡船で函館へ。大沼公園で駒ヶ岳の美しさにほれぼれとして、羊蹄山回りでは、鬱蒼とした森の中の車窓の景色が日本ではありません。帰りは千歳付近の広大なトウモロコシ畑も異国の風景でした。昭和新山に立ち寄り、漁り火におったまげながら帰ってきました。感動の連続でした。片道24時間かかりました。
 今では、千歳付近は都市化したり、どこにでもコンビニがあったり、異国の感じはしませんね。
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見習い様:観光地は皆そうなってしまいました! (しいたけ)
2014-08-25 22:38:19
だから僕は人との出会いを求めるのです、人が歩んできた道は素晴らしいね!
72歳になるのに平気で若者とわたりあう人もいました、帰りのフェリーでは
知床半島先端まで歩いて渡ったという人もいました、冬には雪の弟子屈の小屋で一人で暮らして
鹿猟をやってる川崎の人でした
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