・ 【観光バスは次の目的地の万座毛へと向かいました】
万座毛は知りませんでしたが思いだしました、敗戦色が濃くなって沖縄の女性が集団自決を試みた60年前の
古いニュース映画の記憶が鮮明に蘇って来ました
(ママはこの事実を知っているのでしょうか、悲しい場所なんです)
・ 【万座毛へ行く前に立ち寄ったホテルのレストランです】
ここもブッフェ形式でしたが、本物の沖縄料理が味わえました、全てを食べつくすのに2時間はかかると思います
残念ながら我々に与えられた時間は1時間位でした、ゆっくり沖縄料理を味わいたかった
(昨日の居酒屋での料理と違ってちゃんとした料理人が手間をかけて作ったと思われます)
・ 【もっと味わいたい僕を残してバスは行くのです】
集団行動では時間通りに動かねば次の目的地に着きません、最後ですから乗船に乗り遅れる大変です
(食事はビールでも傾けつつ美味しい料理はゆっくり食べたいです)
・ 【高速道路を降りて万座毛に向かいます】
遠くに水続館のあった場所や伊江島が浮かんでました、海は本土の色と全く違います、時に青く見えたり
エメラルド・グリーンとなって迫って来ました
・ 【沖縄の海の色は七色に変わります】
沖縄の景勝地にうつつを抜かすわけにはいきません、沖縄は本土に代わって戦場となった悲しい歴史があるのでした
敗戦によって、大きな被害を受けた所なんです
(広島に行ってお好み焼きを食べてきた話を聞くより、原爆資料館へ行ってきたかね?と尋ねたい)
日本人の中には戦争をわすれている人が多いです
・ 【こんな小さな島に基地が沢山あります】
基地付き沖縄反対を唱えて羽田でデモしていた最中に、沖縄返還のセレモニーが行なわれていました
(僕はTVでこのニュースを知らされてデモを離れた経験があります)
・ 【現実の沖縄は基地付きでも日本の領土なのです】
今でも難しい問題が残ってます、今の県知事さんは中国に渡って大歓迎を受けているそうですが、ウクライナでの
戦争を受けてこれが正しい判断で良いのでしょうか、中国と台湾で微妙で険悪な空気が流れています
(日米安保に寄って日本は守られてると考えると、ロシアから侵略されたウクライナを見て複雑な気持ちになります)
・ 【海の色は空の色を反映します】
雨雲がやって来ますと途端に海の色も変わります、濡れた傘がリユックに入るかを心配しました
(スコール雨は直前で方向を変えたようです)
・ 【沖縄の突然に雨も来ますが、晴れもやって来ます】
女心と秋の空以上の変化です、いわゆる熱帯特有のスコール雲でした、そして強い日差しが戻ってきました
・ 【万座毛は景勝地らしく別荘地でもありました】
風光明媚な所に皆さん憧れます、伊豆の城ケ崎海岸一帯も断崖絶壁で、奥には別荘地が広がってます
(万座毛は悲しい歴史を秘めた所でした)
・ 【駐車場が整備され、立ち入り場所も整備されてました】
集団自決を追って海に飛び込まないようにと整備されてました、最近整備されたと思います、観光用に奥には立派な建物が立ってます
・ 【今の若者に集団自決はピンと来ない様でした】
お土産屋には色んな商品が置いてありました、沖縄戦を物語るようなものは置いてないように見えました
・ 【紺碧の海には遊び用のカヌーが浮かんでました】
風光明媚な所で遊んで誰が文句を言うのでしょうか、僕は英霊達が不幸な最後を送った所と思うと悲しいです
(多分こんな思いをするのは僕らの世代が最後でしょう)
・ 【万座毛の敷地は意外に狭い所でした】
断崖の上に平地がちょこんと乗っていました、断崖沿いを巡ったって15分程度で歩き終わります
(全国に絶景は沢山ありますが、絶景は15分見れば十分です、旅は人の出会いと思ってます)
・ 【これで短い万座毛平原を一周でした】
観光客の混雑での賑わいが、僕の感傷を一瞬にして吹き飛ばしました
・ 【最近できたばかりの建物に戻ってきました】
相変わらず混雑してますが、冷房が効いてるので落ち着きます、トイレの長椅子でホッと一息入れましょう
観光バスは狭い那覇の町を縫うように走って船に到着でした
・ 【船室でゆったりしているとフェリーが入ってきました】
何処からの来る船でしょうか、本州から来るのでしょうか、それとも石垣島からでしょうか、台湾からの外国船でしょうか
・ 【船は岸壁を離れました】
これからまた船内ではショウが始まり、いつものメンバーと宴会が始まります
・ 【サヨナラ、沖縄です】
また近いうちに来そうな気がします、それまで元気でね、今度はプライベート旅行にします
ウクライナの戦争ではロシアの大群が反撃を開始して来たという嫌なニュースが入ってきました
ロシアの兵力10万と言われる予備の兵力を北部戦線に投入してウクライナのリマン方面を攻撃中とありました
思ってた通りにロシアは油断ならない相手です、これで戦争がまた拡大してきました、兵隊さんだって人間です
人が殺しあうのをこれ以上見たくありませんが、ウクライナを応援していると戦争も徐々に拡大しているのも事実なのです
(ロシアが戦争に勝利するのだけは阻止したいです、ウクライナ軍の反撃に希望を持ちたいです)
全てが欺瞞に満ちている国がロシアなのです、差別があって民族や言語も違う人々が集まって強力な帝国を作って
世界中の人々を脅すような国は世界をリードする資格はないのです、民主国家となって再生して貰いたい
(どの国だって民主国家になるには犠牲が伴いました、戦争や革命も犠牲の一つとしたら嘆かわしい)
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