伐採は慎重に無事故が何よりなのです！

・　　　　　　　　【ロープワーク、チエーンブロック、鋼鉄ワイヤーは必需品！】

桜の幹を完全に倒さないで木の途中で逆Ｔ字型に一胆止めてから、枝先や幹をフェンスの
外へ出す算段です
切断された木は余りにも重いですから、４０センチ位づつ根元を切断していきます
切断してはチエーンブロックを緩めて木をづり下げては又切断です

（４回ほど繰り返した所で逆Ｔ字になるようにバランスを取ります）

先端の幹は細くても枝や葉が多く重い、幹の根元は太くて重いのでバランスが重要です

こうしないと、倒れた木のおかげで庭木や庭園灯に被害が出そうで、慎重作業になります！



なにもフェンスの外までとは申しません、花壇に落下させても良いのですよ！


・　　　　　　　　　　　　【幹は徐々に傾きだしました！】

傾いた枝の先頭にはまだ桜の花が咲いているのです
バランスが丁度良い所でフェンスより高いところで水平にまで持って行きまして
中心は鋼鉄ワイヤーで締め上げ、下は落下防止のチエーンブロックで固定していました



だいぶ切り離しましたが吊り下げている木は重く２本のロープに掛かる緊張感は相当な物です！


・　　　　　　　　　　【ロープの緊張感は切れないかな？と心配になるほどです！】

どうやら位置的にはフェンス上部で旨く吊り下げられそうです、枝にはフェンスが引っ掛
かっていますが、木を巻くように引っ張れば人力で何とかなりました！

（重くても宙吊りの木は少しの反動で動くのです）



木部の大半はフェンスより外の崖側に撤去できました！


・　　　　　　　　【この時点で下に落下した枝葉は僕のチエンソーでも切れます！】

これ１本切るだけで３時間、ワイヤー１本破損、フェンス少し穴があいた程度で済みました

（切り終わった桜の枝には吊り上げる為のロープがぶら下がって苦労の後が偲ばれます）

１本切り終わって休憩、お弁当食べて戴いて、僕はこれから横浜に帰ります
後は宜しくお願い致します！

（後２本の大枝が残っています、無理せずゆっくりやってくだされ）

という訳で桜の木の上のツリーハウス計画は切るのが精一杯であきらめです
どうせやるなら崖に５，６本たこ足で枝を伸ばしている「大島桜」の巨木を切るときに
計画しましょう

切り株を中心に基礎を構築して２ｍ位の高床にして６帖程度のログ小屋ならキットが
あると思います

（２ｍの高さにすれば今回伐採した木は全て床下に収納できると思います）

それでも費用は１００万以上かかります、走行１７万ｋｍのバイクを新しくすべきか
ログ小屋を建てるべきか大いに迷っています！