しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

旧国鉄上士幌線:鉄道資料館!

2009年10月20日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・          【上士幌線という山岳鉄道があったのです】

大雪の材木を切り出すために作られました、急勾配を上がる線路は暴走貨物列車の
事故が幾たびもありました

(旧国鉄士幌線は帯広駅から上士幌町十勝三股までの延長78.3kmで、1939年(昭和14年)
 に全線が開通しました。主に音更川上流の森林資源の開発に寄与しましたが、1978年
 (昭和53年)に糠平と十勝三股間がバス転換され、1987年(昭和62年)には
 全線が廃止されました。
 上士幌町鉄道資料館は、士幌線転換促進交付金を財源に糠平駅跡に建設され、1988年
 (昭和63年)1月に開館しました。駅備品や保線用具等多くの資料を展示し、士幌線の歴史
 を今に伝えます)


・          【貨物列車の最後には必ず連結です!】

昔は蒸気機関車ですから運転手+機関助手、貨物列車にも最後尾には係員が乗り込んで
安全運行を行っていました

(63年におよぶ士幌線の歴史を、さまざまなエピソードを交えながら
 大型写真やパネルで紹介するとともに、実際に使用されていた保線用具や、
 駅に置かれていた備品類、駅員の制服などを展示しています。
 また、タッチパネル画面でクイズに答えながら士幌線の全てを楽しみながら
 学んだり、士幌線乗車体験ができる大型テレビ画面を見ながら実際に列車の
 運転手になった気分を味わえます
 屋外には車掌車やSLの車輪を展示しているほか、信号機が当時のままの
 姿で残っています)



これが厳冬期の運転台シュミレーターで運転区間を選んで眺める事ができます


・          【糠平着を選んで走行です!】

現在鉄道資料館のある所が国鉄:「糠平駅」だったのです
急斜面の断崖に直接トンネルが出来上がって、列車が侵入していきますが、これの
建設を思うとさぞかし難工事だったのではと胸が痛くなります

(北海道で鉄道建設の労働力に刑務所作業員が導入されたと聞いております!)

十勝の山中は豪雪地帯ですから積雪量も半端でありません
鉄道員さんの苦労を思うと何故か悲しくなります

(シュミレターの画面はSLがガタンとブレーキ音を鳴らして終了なのです!)


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