しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

今「やまもも」の実はこの程度ね!

2007年06月08日 | 遊び場
・     【「やまもも」の実です!】

6月の声を聞きますと伊豆高原は「やまもも」の実が
赤く熟する季節になります
まだ青く、実のほうも1センチ未満ですから、
もう少し待ちましょう。

城ヶ崎海岸にあります蓮着寺には樹齢1000年と言われる
「やまもも」が枝を横に這わせて祭られています
伊豆高原駅(別名:やんもの里)にも大きな「やまもも」の
木が鎮座、大勢の観光客で賑わいます

常緑樹で樹形も自然に整いますから庭に植える人が多いです

「やまもも」は雌雄があるらしく、植木屋さんは実が落ちて
庭を汚さない雄の方を進めますね

(我が家の「やまもも」も雄です!
 素人は実のなる雌の木を好みますね?)



昨年は沢山採りましたよ。ジャム用には落ちてるのを
使う訳には行きませんから、ビニール傘を逆さまに
倅が釣竿で木をたたいて落としました。

(親子の共同作業、長い事していませんでした・・・・!)

後はママの出番ですが、煮詰めて、種を取るのに一苦労
出来上がった物はほんの少しでしたね
バケツ一杯とって水洗いして、浮かんできたのを取り除き
手間の掛かるジャムでしたね。

(やはり、種が無く、そんまま煮詰める「イチゴ」、簡単に
 作れる「夏かん:ママレード」で我慢したほうが良さそうです)


浮山地区は実が小さいですが、「やまもも」の木はたくさん
反対に城が崎地区は雌の木は少しですが、実は大きいような
気がします
いずれにしてもちょいと手を伸ばせば簡単に採れる場所は
以外と少ないです
「釣竿」、「傘」、「バケツ」、「手袋」(べとべとします)
用意、実がくっつくと赤い斑点になってしまいますので古着を
着込み、帽子を被って行って下さいね!

(よそ様の木から実を採るなんてと思わず、大半が街路樹のような
 木ですから遠慮せずに採ってもいいと思います、
 勿論住んでいる方がいらっしゃれば、一言、声掛けましょうね!)



「やまもも」は肥料になるらしく、農家の方でしょうか
浮山地区に軽トラ持ち込んでビニールシートを敷き
本格的に採っている方達もいらっしゃいます!

我が家の「夏みかん」の木にもバケツ2杯位の「やまもも」が
投入されております。甘くなったでしょう
勿論伊豆で一番甘い「夏みかん」になりました!

(手前味噌ですから本気にしないでね!)



「やまもも酒」なるお酒もできるんです
鮮やかな紅色に染まります
採った後の水洗いを徹底的にやらなければ濁ってしまいます
ずぼらを決め込んで適当にやりますと
鮮やかさが出てきません、やはり経験ですね
僕が作ったのは不純物が舌に触って美味しくありませんが
伊豆高原の居酒屋「やぶ磯」さんで試飲してくだされ

(ここのご主人、獰猛な「すずめ蜂」でさえ蜂の子料理
 にする、自然人なのですから!!)



生食用には2センチ位に大きくなる「やまもも」が初夏の頃
出てきます。原産地は四国だそうで、現地から持ち帰った
人達が栽培しています、お味の方は「いちご」と比べる
とそちらの方に手が出てしまいます!



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