母さん長生きしてこの世を楽しみましょう

・　　　　　　　　【９６歳になった母です】

要介護度も上がって週２回の通所リハビリ通ってます、北海道で生まれて人生流転の旅で栃木県が

終の棲家になりました、自分史を書いていまして読めば僕が生まれる前の事が判ります、数々の

喜びも悲しみも経験してきました、苦労してきた割に来世ではまたお父さんと一緒になりたい

とのろけます

（お父さんの所へ早く行きたいが口癖、延命治療は拒否して救急を呼ばないでくれ！と言いますが

　先日の入院劇では救急車に乗ったようで、痛みには負けるようです）

・　　　　　　　　【小さくなった母さんです】

先日真岡の日赤病院に入院して足腰耳までがさらに悪くなったような気がします、退院した当初は

弟が入浴の世話やトイレにも連れていきました、リハビリの成果でしょうかちょっと元気になって

部屋の中では歩行器を使って歩いていました、トイレも一人で行けますが、外歩きは人の介助が

必要になっています、今度は入歯の調子が悪いと嘆きます、昔取った歯の根っこが悪さしているようで

暫く歯医者通いが必要です

母の顔を見て足腰が随分弱くなった印象です、退院当初は弟の介助なしでは入浴やトイレも

無理だったようです、耳が以前より遠くなって補聴器無しでは全く聞こえないようです

自分史も５，６年抜けています、原稿は母さんが毎日つけていた家計簿がありますので入力の

お手伝いができると思います、８０歳以降の老後の生活が良くわかります、孫たちひ孫に囲まれて

幸せな人生の終盤が送れていると思います、もう少し長く生きていたら若い時の貧しさや苦労や

お馬鹿な息子の子育て、親父の苦難と期間的に相殺できますよお～

（人生を総括すると幸せと不幸せは５分５分が良いと思います）