・ 【余市の道の駅にはどのように行ったのでしょうか】
新篠津を出て月形、当別、石狩、銭函、小樽、余市と南下していったはずです、余市の道の駅までやってきました
余市手前のコンビニでは手押し車のキャスタをゴムで補強したおじさんと会います、日本一周どころか3周ぐらい徒歩で回ってる旅の達人さんでした
(大きなギターもかついでいまして「こだわり」を持って歩いていました、不思議な縁ですがこの人とは以後2回も鉢合わせでした)
普通の定年退職者のように見えますが、服を脱げば筋肉ムキムキのマッチョな体を持っていると思います
冷蔵庫とレンジを外して代わりにバイクを積んでます、ママにとっては違和感があります、
そこで広い駐車場にキャンカーを停めてモンキーバイクの「ちび太」を下ろします
(何とかママとお友達なって貰いたいのです)
・ 【ママに乗って貰いましょう】
車にバイクを積み込むなんて!と言っていますが、乗ってみると可愛い奴に思えるものなんです
「ちび太」は小さくてもギア付きのバイクなんです、エンジンをかけてクラッチを握らねばスタートできません
スピードを上げるには連続的にギアチェンジをしてトップスピードに乗せる必要があります
(ママはスクターには乗っていますが、そこの所がわからないみたいです)
クラッチを早く握ってゆっくり合わせて連続的にギアチェンジをしていくのです、何とか大回りして駐車場を回っています
このまま「ちび太」を好きになってくれれば良いと思います
余市の道の駅の隣にはニッカウヰスキーの醸造工場があるのです
・ 【TVでは竹鶴正孝氏のドラマが人気となっています】
工場の正門に立つと受け付けもなく工場見学が始まりました、ガイドさん付きは一定の人数が集まると出発していきます
(工場は函館線の余市駅からも近くです)
・ 【JR余市駅でした】
駅は改装されてモダンな建物に変わりましたが、列車ダイヤは非常に少ないです
ニッカウイスキー余市工場の正門です、僕が知ってる限り、風景は60年間変わっていません
・ 【おばさんがお隣の駅:仁木に住んでいました】
おふくろの妹ですから僕たち兄弟といとこ同士は大の仲良しでした、仁木の駅はかつて始発駅でもあったのに今は無人駅となってしまいました
子供時代見ていた余市の風景は60年たっても変わりません、変わったのは駅舎と駅前でしょうか?
(駅前から積丹に向かう道は変わったはずです、訪れた回数が少ないだけだと思います)
・ 【昔から工場はありました】
それが一部観光客用にお土産売り場の建物ができ試飲コーナーやウイスキー博物館ができていました
ママはウヰスキーを飲まなかったはずですが、「マッサン」には夢中になっていました
・ 【とうとう試飲コーナーのある建物まで行ってました】
試飲でもなんでもやってください、僕はニッカは特徴がないので飲みません、飲むなら個性的なスコッチのラフロイグ、三角瓶のグレンフィデイックの味を好みます
列車に乗るときはな何故か安いポケット瓶が美味しいのです、最近のコンビニにはポケット瓶がおいていませんのは悲しいことです
ウヰスキー工場の心臓部でして、蒸留釜です
・ 【この形はスコットランドと一緒です】
ウヰスキー蒸留釜とは何でしょう
「単式蒸溜器(ポット・スチル:Pot still)による蒸溜方法。 蒸溜原液(モロミ)を入れて
加熱蒸発させる「釜」と、蒸気を凝縮させる「冷却機」およびこのふたつをつなぐ
「ラインアーム」の三つの部分から成る蒸溜器で行う最も単純な蒸溜方法で、
日本、スコットランドのモルト・ウイスキー、アイルランドのウイスキーに使われます。」
泥炭を燃料としていますが、現在でもそうなのでしょうか?
二人そろっての写真は勘弁願います
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竹鶴氏のご自宅です
・ 【リタハウスと命名されていました】
夫婦は大変に仲が良かったのです、妻は夫を励まし助けました
ウイスキーの原酒が貯蔵されています
・ 【これらの原酒をブレンドしてニッカブランドして出荷されるのです】
同一の銘柄として同じ味に仕上がっているのでしょうか
原酒をブレンドしてもシングルモルトと言って良いのでしょうか
・ 【「余市」は余市工場だけ、「竹鶴」は宮城工場と合わせるそうです】
まぜ合わせる事をブレンドと言います、それでもシングルモルトと言って良いのでしょうか
工場の裏側はうっそうとした緑が広がって川が流れていました
・ 【川は蓮の葉で埋もれていました】
こんな中でブドウが育っていました、手を伸ばせば誰でも収穫ができます
蓮の向こう側に工場の建屋が並んでいました
・ 【戦争時代の兵舎の建物風でした】
川のほとりにはブドウが実っていました
・ 【果樹の街、余市でもあります】
ガードレールがブドウの弦に絡んでいますが、ブドウは手に取れる所で立派に育っていました
これはリンゴの木です
・ 【余市は北海道のフルーツランドなのです】
こんな所にリンゴの木があってまだ青いリンゴがなっていました
文章に艶
絵に色香
人の価値とは
言葉にできず