しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

忠類からは十勝の大地が広がってます

2020年07月22日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                      【広大なじゃがいも畑でした】

一面に広がるジャガイモ畑でした、大量の農薬や肥料を撒くせいで回りは立ち入り禁止なっておりました、紫の花は男爵イモ
だと思います、メークインは白系統だと思いますが、ジャガイモにもいろんな種類があります

(市場では道南の今金男爵、厚沢部メークインが有名です、十勝産もブランドイモだと思います)

十勝は比較的玉ねぎ栽培が少ないように思えました、北見に上がると玉ねぎ畑が目立つようになります、帯広や北見は
畑作地帯です、毎年収量が見込め北海道では人口は増えませんが、駅は新しくなったり市街地も広がっています
釧路、根室、紋別等、海沿い水産物の町より豊かな町と言えます

(釧路は人が減る一方です、僕の卒業した寿小学校は中心部にあったのに廃校ですし、駅舎も昔から変わっていません)


・               【ジャガイモでも品種によって花が違います】

違った種類のじゃがいもでしょうか?花の色や形が違います、忠類特産の百合の根かもしれません



一人焼肉して、お隣の大阪キャンパーさんを誘ってみます、お隣さんは僕と同じ70歳の老人でした、この人にも波乱万丈の人生があったのです
現在は大阪で居酒屋を5,6店経営している人で今は悠々自適の人に見えました、これまで4回離婚をして3回目の奥さんを
稚内で死の知らせを受け取り、急遽大阪に戻りますが、台風と帰省ラッシュが重なってフェリーに乗れません、
帰るに帰れず壮絶な思いでやっと苫小牧から仙台行きフェリーに乗れて、大阪まで高速ぶっ飛ばして帰ったそうです
4回目の奥さんは何があったのか、親指を立てながら悲しい顔して奥さんの方から出て行かれたそうです、一番長く
18年の長きに亘って結婚いたそうです
年齢もあるのでもう結婚はしないよ!と言い切ります、20歳で学校を中退してごみ集めの仕事をして商売のコツをつかんだそうで
人生七転び八起きでいろんな仕事をやってきました、僕の生まれが旭川なので、「三四郎」という旭川の居酒屋を知ってますか?
僕は知ってませんというと、全国的に有名なお店だそうでカウンターには地元の名士が集まっていると話してましたが、
元来高級なお店とは縁のない身ですから知っていなくても良いのです、こうして二人の老人は小さななフライパンを
囲んで何時までも安いお肉を突っつくのでした

(学校は中退したけれど普段は静かな読書家で博学な人です、1日2箱半のヘビースモーカーで検査すると必ず要再検査になると言います)

遠く離れて人恋しくなると見知らぬ二人が取り留めない話題で一緒になる、これもキャンプの醍醐味なのです


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