自然への誘い

自然の中に飛び出し、思い切り背伸びしてみませんか。

思川釣行記

2009-08-26 09:58:20 | 釣り
<8月23日(日曜日)>


お互いの仕事の都合などで4人が揃って鮎釣りに出掛けるのは今季数える程しかない。
23日はオールメンバーが思川に集結した。
私は出発が遅れ、まだ車の中の時、先に到着している仲間から、

  「お金を払ったのにオトリが2匹不足なんだよ、訳を話して貰って来てくれる」と連絡が入る。
「それなら黒本橋で竿を出し、それからそっちに合流するよ」
こんな訳でおとり屋さん経由で黒本橋の下へ、ここは、日曜日にも係わらず目指すポイントには誰もいない。

遥か下流に何人か竿を出しているだけ、
ゆっくりと支度をして川に入る。先日の雨で流水は強く水量も多い、そして笹濁りの状態、
急瀬の竿にナイロンの0,4号の仕掛けをセットしオトリを流れに入れる。

ポイントは流芯より岸より、流れがきつくオトリが思ったように沈まない。普通ならオモリを付けるのだが、錘釣りの苦手の(嫌いな)私は胴締め仕掛に変え再度オトリを送り込む。
今度は上手くオトリも泳ぐ、

待つこと数分で凄い当たり、急な流れを二匹の鮎が駆け下る。急瀬の竿が満月の様にしなる。
10メートル程下り掛かり鮎を流れの穏やかな端に寄せる。
竿がしなりすぎ危うくバラシてしまうところだったが無事に確保、24センチ程のデカイ鮎だ!

大きな鮎をオトリに再び流れに入れる。またまた凄い当たりだ、慎重に下り、いざ引き抜こうとした時ハナカンの上で糸切れ、前回使ったときどうやらラインが痛んでいた様だ、残念!
急瀬の竿では弱すぎると判断し、硬派剛の強瀬9メートルに交換、

今度は大丈夫、大型鮎にも十分対処できる。
下流の方では竿が曲がらず掛かるのはここだけの様だ
根掛り、取り込みミスなど多発したが痛快に過した。

Kさんから連絡が入り朝方は駄目だったが掛かりだしたとのこと、こんな様子を知り合流することに、
食事を済ませ3人の許へ、だが、昼からは当たりが遠のいたとのこと、水も朝方より大分落ち、水も澄んできたことが原因だろうか、

こんな状況の中であったが4人揃って楽しい時を過す。
本日の竿頭はKさん、15匹程釣り上げたのではないだろうか、Nさん親子は8匹、私?午前に掛けた7匹だけ、でも、型は大きいぞ!

今日もKさんに完敗である。
しかし、鮎つりは楽しいもの、素晴らしい景観の中、自然にどっぷり浸かる至福の時間、
こんな中に身を置ける事の幸せを感じざるを得ない。

何時も書くのだが、これも健康だから、そして良い仲間の存在がある。
今日も心地よい疲労感を味わいながら帰途に付いた。
鮎釣りのシーズンもあと少しで終わりとなるが、もう少し出来るだろう。

また、何処かの川に醍醐味を求めて出掛けようと思う。
次回は何処の川だろうか、


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