自然への誘い

自然の中に飛び出し、思い切り背伸びしてみませんか。

思川の大鮎(9月4日釣行)

2007-09-06 20:06:10 | 釣り


9月2日(日)に思川に釣行したNさん親子が、最大27,5センチの大鮎を2匹も釣ったと言う話に、話半分と軽い気持ちでNさん親子の誘いに乗った。

寝坊したと言うNさん親子が思川に到着したのが10時過ぎ、彼らが支度している中、私は対岸(右岸)に渡り先行者の少し下流で竿を出した。

小さな養殖おとりを瀬に入れる。思ったより水の具合もよくおとりが元気に瀬の中に入る。待つこと5分、竿をひったくる様な強烈な当たりと引き、急瀬の竿が満月のようにしなる。

Nさん親子が土手の上から支度をしながら様子を見ている中、慎重に鮎をタモに納めた。
25センチ程の良型だ。この野鮎をおとりに換え、同じ筋に入れる。

直に掛かった。凄い引きだ!竿をため少し下ってつまみ糸の上を持ちタモの中に、(帰宅して計測したら26センチあった)こんなところにNさん親子が私と向かい合って釣り始めた。

彼らの目の前で連続して3匹確保、この間先行者が1匹掛けた外は、数名の先行者は全く釣れない。

当に、私の独壇場だ。間もなく当たりが遠のき昼飯となる。
昼食後も同じポイントに入り3匹GET、写真の様に良型ばかりだ。

上がるまでにNさんが1匹、親父さんが2匹、周囲の人も0~2匹と言う状況であった。
前日は16匹も出たと言う話だが、今日は不調な一日だったようだ。

解禁から今まで、ここ上流部は全く掛からず訪れる人も皆無に等しかったが、最近好転したようだ。
こんな訳で大きく育った鮎が相当残っており、また、鮎も若いことからもう少しの間、楽しませてくれるだろう。

9月に入ったこの時期にこんな大型鮎に出会う事が出来、気を良くした一日であった。 
Nさん楽しませてくれ有難う!



  「思川の友釣専用区の瀬、白波の少し下がポイント」


       「釣果8匹、良型ばかりだ」


            「26センチあった」