朝の散歩で頬を撫でる空気は、まだまだ冷たい。
春は、まだ遠いようだ。
目の前の里山の山間にも、未だに残雪がある。
この雪がなくなれば、いよいよ春が来るのだろう?
それでも、里山のやぶ椿は、
隠れるように花を咲かせている蕾もチラホラ。
各地からは、ウメの便りや早咲きの桜の便りも耳にする。
が、この地の梅も桜も、まるで、固く結んだ拳のようだ。
いずれ、春はそう遠くはないだろう?
もう少し気温が上がれば、里山での仕事が忙しくなる。
下刈り、竹の間伐、とにかくやりたいことがたくさんある。
待ち遠しい。
しかし、そのおかげで家にこもり、机に向かう時間が出来る。
妻が「また、パソコン?」、
「そう、パソコン」。
このような、日常会話を交わす時が「もう少し」あるのだろうか?
暖かい日々が、間もなく訪れるはずだ。
県書初め展に出品されている孫の作品を見るため、
娘夫婦・孫たちと仙台に・・・
孫の作品を3年続けて見ることが出来るとは、思わなかった。
まぐれでも、なんでも率直に「うれしい」。
昨日は寒い一日であったが、暖かい春を見つけたような気がした。
オールドファザーにとっての春は、孫たちの活躍かも!!!