里山の移ろい

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集落のポスト・・・・

2020-07-19 16:45:58 | 日記

集落の中には、片手に余る組織数がある。

特に、農村社会には多いように思う。

組織があるという事は、全ての組織に組織目的があるのは当然だ!!

 

中でも、市町村の下部組織としては行政区があり、

当市であれば、市の下請け組織、

市からの広報誌等々配布等がある。

いずれ、県によっては名称が異なるが役割は同じであろう。

 

組織があると、役員を選ぶことになる、

が、高齢化の激しい農村部にあっては困ったことに、

組織のトップである、区長の成り手がないのだ。

多分、このことは、当集落だけの事ではないと思う!!

 

そうなると、どうしても「適任者でないなぁ?」・・・・、

そのような方を、選んでポストを埋める、これで目出度しめでたし…?!!

最後は、アルコール会食して本日の総会を終了・・・・・・。

 

それでも、何もない平治の場合は何も問題はないが、

一度、重大なことが発生!!、

つまりは、大きな災害が生じた時なとは、

この組織が全然機能しなくなり、区内が右往左往し、

麻痺してしまう!!

 

このようなことが、どこかで起こっているのではなかろうか?

不幸にして、当区であるとすると、

結局は、区民が困る事に成るのである・・・。

 

これから、台風等々自然災害が多くなると言われている、

「災害は、忘れたころにやってくる」・・・、

そんな時代ではなくなる、という事である。

 

この地も、9年前は東日大震災があり昨年の台風19号!!

河川を挟む85%近くの家屋が、床上床下浸水を蒙った。

 

ともかく「ポストがあるから誰かを選ぶ」などと言うことでなく、

適任者を選ぶようにしなければならない、

という事ではないか?

 

だだ、この組織の長たるものは、ボランティアであることはたしか?

行政も、市議会議員の報酬引き上げるとき、

区長手当も、改定すべきでないか?

もちろん、我々も区内の各組織を整理統合し、

手当の原資をつくり「上乗せしてやる」、

そのようなことを検討しなければならない。