集落の中には、片手に余る組織数がある。
特に、農村社会には多いように思う。
組織があるという事は、全ての組織に組織目的があるのは当然だ!!
中でも、市町村の下部組織としては行政区があり、
当市であれば、市の下請け組織、
市からの広報誌等々配布等がある。
いずれ、県によっては名称が異なるが役割は同じであろう。
組織があると、役員を選ぶことになる、
が、高齢化の激しい農村部にあっては困ったことに、
組織のトップである、区長の成り手がないのだ。
多分、このことは、当集落だけの事ではないと思う!!
そうなると、どうしても「適任者でないなぁ?」・・・・、
そのような方を、選んでポストを埋める、これで目出度しめでたし…?!!
最後は、アルコール会食して本日の総会を終了・・・・・・。
それでも、何もない平治の場合は何も問題はないが、
一度、重大なことが発生!!、
つまりは、大きな災害が生じた時なとは、
この組織が全然機能しなくなり、区内が右往左往し、
麻痺してしまう!!
このようなことが、どこかで起こっているのではなかろうか?
不幸にして、当区であるとすると、
結局は、区民が困る事に成るのである・・・。
これから、台風等々自然災害が多くなると言われている、
「災害は、忘れたころにやってくる」・・・、
そんな時代ではなくなる、という事である。
この地も、9年前は東日大震災があり昨年の台風19号!!
河川を挟む85%近くの家屋が、床上床下浸水を蒙った。
ともかく「ポストがあるから誰かを選ぶ」などと言うことでなく、
適任者を選ぶようにしなければならない、
という事ではないか?
だだ、この組織の長たるものは、ボランティアであることはたしか?
行政も、市議会議員の報酬引き上げるとき、
区長手当も、改定すべきでないか?
もちろん、我々も区内の各組織を整理統合し、
手当の原資をつくり「上乗せしてやる」、
そのようなことを検討しなければならない。