イギリスの植民地である香港が、
中国に返されたのは今から23年前!!
この時、取り交わされた約束が「一国二制度」!!
つまり、中国に香港を返すが、「50年間はイギリスと同じように言論の自由や行動の自由等々を保障する」、
香港国民はデモでも政府批判も自由ですよ・・・・。
それが、本日から香港国家安全法によって、
いとも簡単に約束が反故になったのだ!!
このことは、即刻自由主義体制から社会主義体制になったことを意味し、
これまで、ロンドン、ニューヨークと並んで、
世界の国際金融センターとして発展し役割を果たしてきたが、
どうなる事やら・・・・。
ただ、それよりも重大なことは、ズバリ話せば香港国民が、
中国政府がいとも簡単に逮捕出来る?
訳の分からないうちに、人権が無視されることを意味している!!
このようなことに、
イギリス、アメリカ等々自由主義諸国は、
あらためるよう、強く異を唱えている。
日本も、官房長官や外務大臣が「・・遺憾である」、
との記者会見で話されている。
防衛大臣は
「習主席の、国賓来日に重大な懸念」と、中国をけん制した!!
政府発表でも、防衛大臣くらいの発言が必要ではないか?
政府要人は「遺憾」と言う言葉をよく使う、
が、広辞苑で調べると「残し惜しいこと、残念、気の毒」とある・・・。
この程度の意味、と解って発言しているのか、
だとしたら理解に苦しむ?
一国民として、もっと強い言葉で、
国際社会に日本の立場を表明してほしい!!