「最近の葬儀事情あれこれ」、
という、市主催の学習会を聴きに行ってきた。
「受講者もまばらだろう?」
そんな、予想をして会場に入ったら、これが何と満席。
もちろん、私と同年代かむしろ年上の方々ばかり!!
「関心が高い」と、改めて認識することとなった。
中には、ご夫婦での方々もおられたが、大半は女性の方々。
さすがに、男性より長生きすることもあり、
「勉強しておきたい」、と関心度合いが高いようである。
私も、母を送り出して4年になる、
今度は、自分達のために勉強ておくのも大切なこと!!
大概、集まった方々も「自分の葬儀等を、どんな風にするか」、
そんな考えで、おいでになっているようであった。
講師先生は、最近の葬儀の傾向について、
小規模スタイル、つまり身内だけの「家族葬」がブームになっているという!!
さらに、仏式が減少し無宗教になりつつある傾向にあるという。
「お布施が高すぎる」、ことも、影響しているのではないか?
つまり、寺に対する不満の表れか?
また、死亡者の高齢化や喪主の戦後世代による、
しきたり等々分らなくなっているのが原因とか。
葬祭会館の発達、一人暮らしの増加等々が、
そうさせているともいう。