この頃、地元紙が報じたニュースに、
気にかかる内容の記事が二つほどあった。
余計なことと思ったが・・・・・
ひとつは、仙台市内の学校でのいじめ問題、
4人も自殺しているという深刻な問題でもある。
二つ目は、同市選管の選挙開票事務の件。
いずれも、同紙は大きく紙面を割いて報じていた。
両方に共通しているのは、
トップの、最高責任者としての〇力に欠ける、
つまり、仲間意識、決断力不足等々が、
すべてを物語っているように思う。
そう実感したのは、私だけではないだろう?
選管事務の毎度のチョンボ(と、言うより不祥事 )は、
同市特有のマンネリイズム?
いじめ問題の処理も、なかなか進まない、
つまり、調査が進めば誰かが責めを負う(辞任・処分 等)ことになる?
言ってみれば、仲間意識が強すぎ、
上から下まで傷をなめ合う構図が見えるのである。
市長が交代し、変化の兆しがみられるか、
と、期待していたが前任者同様依然として、
解決の糸口さえも見えない?
なぜ変わらないのだろうか!!
この疑問が、24日の記事「開票終了10時間遅れ」、
を目にして納得!!
結論から話せば、2人の首長の前職と大いに関係するように思う。
前市長は職員上がり、現市長は組織を束ねた経験不足?
はっきり言えば「管理能力に〇問」ということになるのでは?
つまり、お二人とも仲間意識が強すぎ、
組織のコントロール機能不全に陥っている?
そのため、仲間を切りたくない、仲間からよく見られたい、
ということが、最優先しての判断に見える?
その様な、意志が先に立っているのではないか。
管理者とは何か、このイロハから紐どくとよく見えてくる。
くどいようだが、
なんでも結果の良し悪しをはっきりさせることが必要でないか。
「職員をかばう」ことは、職員の成長を妨げる力が働く?
しかし、この方々は人間的には申し分ない、
ただ、組織の最高責任者としてはどうだろうか・・・・
〇の中に当てはまる字=能、疑