「♪おらの村には何にもねぇ・・・・・・・・
♪こんな村いやだぁ」。
この歌で、紅白歌合戦に初出場を果たした吉幾三。
以来、順調に歌手街道をばく進している。
今や、押しも押されぬ大歌手となった。
詞は書く、作曲もする、
そして唄も歌うというマルチ歌手である。
彼がつくる唄は、いずれもストーリーがあり、
口遊むと風景が浮かんでくる?
しばらく前、見たテレビで細川たかしが、
「吉君はいいよなぁ」、
と羨ましがっていたのを思い出した・・・・・。
いずれにしても、吉幾三の唄う歌は、
どの歌でも聞く人の心を打つ、
心にしみるのである!!
昨夜だったか某民放で、吉幾三が作詞作曲した歌を、
歌手仲間が唄う番組を見てたら、
彼のつくる唄が、なぜ人の心を打つのか、
その謎が解けた?
吉は椅子に座り、歌手たち6~7人の歌う歌を聴いていた。
歌い始めから終わるまで、何と、泣きどおしであった。
最後に「ありがとう」と言う自らの曲を、吉が歌ったが、
歌詞の内容も、実にいい。
それを出演していた歌手全員が立ち上がり、しかも涙ぐんでいた。
吉幾三の歌の数々、
一ファンとしてありがとう。