分かった・覚った・悟った!
「三段階連関理論」(庄司和晃)と「技の学び取り」(武道の理論)について
以下に転写した記述より~抜粋!
庄司和晃著『認識の三段階連関理論』
感覚的素朴的段階・
表象的過渡的段階・
概念的本格的段階・
吉泉 晶さんの「認識の三段階連関理論」について、
感覚段階:
認知段階:
行動段階:
武道の理論 南郷継正
(Ⅰ)技の形を覚え込む段階
(Ⅱ)覚えた形を自分のものにする段階
(Ⅲ)自分のものにした技を使いこなす段階
上記の記述の転写・引用・羅列より~
庄司和晃著『認識の三段階連関理論』は、「認識の三段階連関理論」であり、
南郷継正の『(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)』は、武道の理論「(武道)技の学び取り方」である。
「認識の(上達)理論」と「(武道の理論・武道)技の学び方(上達方法)」という相違がある。
これは、上記二者の論理レベルに相違がある事。
ならば・なので…武道の認識技にも「認識の三段階連関理論」は、適用可能であろう。
ここで…何故に「武道の認識とは技?」
武道の認識技」とは何か?「それは認識!」
では、「感覚段階:」で「自己・他人の認識自体を感覚」するにはどうする?
そもそも…「認識は技」なのか?
「技」と「非技」の違い!とは?
>「技}とは、ある事をなす為の技能・技術、またはその能力、あるいは巧妙な工夫や手口…
「わざと」とは、何かを意図的に、またはわざわざ行う様子を表す副詞。意図的行う場合もあれば、そうしなくてもわざわざ行う場合もある。<
上記の「技」と「わざと」との違いは実に面白い…
例文、わざわざしなくてもいいのに、わざわざ行う様子。
ここで基本的な大いなる疑問・問いが…
人間の認識は「技」なのか?
「カン・コツ」とは、認識技?
カンが鋭いは認識、すぐ(やり方)コツを掴むは、行為と認識?
「カン」とは、その個人の超・個性的な認識(技)・コツとは、個性的なやり方・認識の仕方(技)…?⁉
武道の理論の『(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)』は、行為・行動の上達方法。
それは、技でない非技の状態から技への上達方法。
『認識の三段階連関理論』は、認識自体の上達法則。
他者の「一般的な『認識の(上達)理論』」を「自ら『個別的な己の認識』」に適用するとは?