人生に正解はない、あるのは選択のみ

ポールマッカートニーが
わざわざ日本に来てくれるのに
行かないってのは人生における損失である

ってなことを息子が
来日決定の日から言い続け
先行予約で東京のチケットを抑え
大阪公演が決まると
また、先行予約で大阪公演のチケットもゲット

姉の家族に東京公演のチケットは下取りしてもらい
息子と私は
“今日”
ポールマッカートニーに会いに
大阪にいってきま～す

夜の公演といっても
家から行くには昼間に出ねばならぬ
当然、仕事も半日で切り上げ
息子は学校を早退する

かなりハードルが高い

昼までで下校すると担任の先生に告げた息子は
理由を聞かれ、まっすぐに
ポールマッカートニーのコンサートに行くと答えた
それを聞いた先生が
「お母さんは了解しているの？」と

息子が即答して
「母も行きます」

それで
先生は大笑いの苦笑いだったらしい・・・

なんか私、悪者じゃないかって気もしたけれど
息子が行きたいっていうから
保護者として連れて行くだけなんだけど
って

でもね
翌々日は大事な実力テストらしくて
それを承知で許したのかという問いらしかったようで
本人が大丈夫だというもの
私が試験を受けるわけじゃなし
特に行かない理由にはならんでしょ・・？

相変わらずの母親だと
先生の情報ポケットに
もうひとつ新たなイメージをインプットしてしまったけれど

人生に正解はない
あるのは選択だけなのだ

数時間の授業より
ポールマッカートニーだろう
やっぱり