物理的に引っ越しても気持ちがついていかないんだろう

世間は相変わらず騒々しいけれど
私は自分ちの引っ越し準備に明け暮れた週末・・・・

私がやらねば誰もしないって思うから
ちょっと無理してしまい
重いものを持った瞬間にグキっ
マズイと思って緩やかにリリースして
どうにか
ぎっくり腰の一歩手前で止まったけど
やっぱり痛めてしまった

それで、急に
心細くなっている

たかが引っ越しなのに
「ホントにできるんかいな？やり遂げられるかな？」なんて
らしくもなく弱気

少し前に
ウチのウサギの引っ越し先での環境について
息子に言われたことを思い出した

「引っ越し先でもウサギ小屋の近くに
　今置いてる時計を置くようにしよう」って

場所が変わってもせめて同じ音がしたら安心するかもってことらしい

ふ～ん、そんなことを考えるんだと聞き流していたけれど
あれは、息子も少なからず環境の変化に不安を思っている証拠かと
今頃気づいた

息子の引っ越しの片づけは遅々として進まない
使わないけど捨てられないって気持ちは
新しい空間に変わって違和感を感じても
今持っているものに囲まれることで
安心感を得たいってことかも・・・

引っ越しは環境が大きく変わる
その準備にストレスを溜めている私だけど
引っ越す仲間（家族ですが）は皆
それぞれに引っ越し先への期待と不安
そしてそのプロセスを少なからず重荷に感じているだな

ご近所に自分の都合で引っ越すのでもこれなんだから
原発の影響やら地震の被害で仮住まいやら
遠くに引っ越さなければならない人たちの気持ちったら・・・

やっぱり
思考はそこに行きますが
それを思いながら
生活を続けていきたいと
思っています

何かできますか
私に