嵐去る

不良少女Ｙが東京に戻り、やっと落ち着いてパソコンの前に座れるようになりました。

まったく２週間　台風９号よりハイパワーな嵐が吹き荒れていたような気がします。

毎日毎日朝帰り
お昼すぎまで寝て午後は二輪の教習に出かけ
夜はまた遊びに出かけ・・・

雨が降ろうが槍が降ろうがお構いなしで
自分のやりたいことをやり続けて
夏休みを満喫していたようです。

母は毎日心労を重ね、白髪が増えた・・・
（いや、ただ単に美容院に行く暇がないだけとも言う）

それでも先日の私の誕生日にはプレゼントを買ってきてくれました。
レインボーカラーのお香のセット。
香がステキなのもさることながら、色がいいのです。
（“いろはにほてと　ひらりおん”にアップするので見てください）
私が何をやっているのか、なんとなくわかっているんだなぁ・・・
と感じました。

自己中でわがままなやつだけど、けっこう気遣いはできるようです。
何しろ大学で専攻してるのが「ホスピタリティ」だからね・・・
できないと困るんだけど。

帰り際も、やれ車を買ってくれだのビックスクーターを買ってくれだの
訳のわかんないこと言って騒いでましたが。

娘が去ってホッとした日の夜　夢を見ました。
幼稚園か小学校に入ったばっかりの頃の、まだエクボを作って天真爛漫に笑うかわいい頃の娘が出てきました。
思わず頬ずりしてしまいました。頬ずりしながら
「あの子は違う子だからね　ほんとの○○はあなたよ」
と遠くにいる今の不良少女Ｙを指差していました。

目が覚めて・・・
今のはいったい何を意味しているのだろうと悩んでしまいましたよ。
別に今の不良少女Ｙを否定しているわけではないのですが・・・

どんなに不良ぶっても本質は天真爛漫なＹであると再確認しているのか
それともやはり昔の素直なＹに戻ってほしいと思っているのか・・・

でもきっと私の潜在意識として、不良少女Ｙが自分のそばからいなくなっちゃうことが寂しかったのかもね。

ま、とにかくこれでしばらくは
静かな生活に戻れます。

やれやれ