真夏の怪談・・・

昨日ダンナさんとお盆の精霊棚を組み立てました
何しろ二人がかりでないと組み立てられないのでダンナさんが休みの日でないとできません
（二人でも大変だけどこれ以上手がないのでしかたがない・・・
　青年Ｈは当てにならないし）

実のなるものの飾り付けもして
今日はお供え物を進ぜて
（仏様に進ぜるってここら辺でしか使わない言葉ですかね？）

そして父の御魂を連れてきてくれる
キュウリの馬とナスの豚・・・いえいえナスの牛に
エサのおナスのみじん切りを供えました
（毎年のことながらナスは豚にしか見えませんし
　ナスの牛にナスのエサって共食いじゃん？）

お昼を食べてのんびりしていたとき

どこかの部屋で「ガタガタッ！！」となにかが倒れるような音がしました

ダンナさんが一回り部屋を見てきましたが何ともありません
最後に和室を覘いて

「これってこんななってていいんだっけ？」
と不思議そうに一言

言われて私も和室を覘いてみると

なんとエサのナスのみじん切りがあたり一面散らばっています


誰がこんなことしたの～～～～～？
猫が精霊棚の上に上ったのかな？


いやいや　音がしたとき猫は私たちのそばにいたよねぇ・・・


え・・・・・？
どうゆうこと？

父が帰ってきたことを知らせたのかしら？
それにしても乱暴な

ほかにいったどんな原因が考えられるの？

もしかして・・・・・・・・・


一瞬背筋が寒くなりふっとうつむくと
精霊棚の足元に

なんとトウモロコシが落ちているじゃぁありませんか


昨日皮を向いて竹に縛ったトウモロコシが乾いて皮がスカスカになってしまったのですね
それで落ちてしまったようです

トウモロコシはエサのナスと線香立てを直撃しただけだったようで
ナスが散らばったのと線香が折れただけでほかには被害はありませんでした


いや～～～～～
よかったよかった
原因が判明して


お盆ですから何が起きても不思議ではないですが
我が家の中で真夏の怪談だけはご免こうむりたいです