最近 周囲の人たちのお子さんが高校生になり
「朝早くからお弁当作るのがたいへんで」
とか
「まだお弁当作りに慣れなくて」
という言葉を聞くことが何度かありました。
ここら辺では小学校・中学校は給食なので、子どもが高校に入ると久しぶりに朝お弁当を作るという作業に母は直面するわけです。
それも高校によってはものすごい早起きして作らなくてはならないわけですね。
私も数年前に体験しました。
ウチの子どもは高校は中学よりも近いという恵まれた環境だったので、他のお母さんに比べれば条件はよかったと思いますが
幼稚園時代のお弁当ならご飯少しに卵焼きとプチトマトとウインナーくらいでお弁当箱は納まりがつきますが、
さすがに高校生ともなるとお弁当箱も大きくなるのでおかずの量も増えてきます。
結局は青年Hと年子のY嬢が高校に通った4年間プラス青年Hの大学2年間(4年目はもう作るのやめました)の6年間
朝のお弁当作りに取り組んだのですが・・・
ほとんどは「冷凍食品をレンジでチン」にお世話になっていましたね。
自分で作るのは卵料理にインゲンとウィンナ炒めたり、ブロッコリーゆでるくらいで・・・
青年Hが大学に入ってからは
「学食があるんだから学食で食べればいいでしょ~
そっちの方が単価安いんだから」
と文句を言いながら作っていました。
(大学1年のときはまだY嬢が高校3年だったからお弁当作りましたけどね)
「だって他のみんながお弁当持ってくるんだから一緒に食べるのに学食じゃ食えないよ」
と言われ
お友達のお母さんはマメだなぁ
としぶしぶお弁当を作りはしたのですが・・・
まぁ確かにお弁当作りはめんどくさいし好きじゃありません。
そんなに料理好きってわけでもないので。
しかし、我が子の食に関する問題なので作ってくれといわれれば頑張って作ります。
冒頭の「たいへんで」とか「慣れなくて」と言っていたお母さんたちも、確かにたいへんでまだ慣れないけど、我が子のためだから頑張ってお弁当を作ろうという、それはもちろんポジティブな思いの表明でもあるわけです。
ところが、一昨日の児童クラブの保護者会で何人かのお母さんから要望があがりました。
「夏休み中のお弁当を給食にしてもらえないか」
その意見を横で聞いていた私はちょっとビックリ(いやとってもビックリ)
児童クラブで給食って・・・
要するに○○ケイとか△△フーズとかの外部の給食業者にお弁当を配達してもらうって事だよねぇ
子どものお弁当を給食業者に頼むの?
小学校1・2年生のお弁当なんてまだそんなに大きなお弁当を作るわけじゃなし、めんどくさかったらおにぎりにゆで卵とプチトマトくらいだってよさそうなものだと思うけど、そんなことさえめんどくさいのか?
とちょっと反感さえ覚えました。
確かに朝の忙しいのにお弁当作るのはたいへんだけど、ほんの15分早く起きれば作れるものだし、今は冷凍食品だっていっぱいあるじゃん
そのお母さんは
「児童クラブで宿題は全部終わらせてほしい」
とも言っていました。
児童クラブは勉強の面倒を見るところではないので、宿題の時間を設けるけれども一人ひとりの宿題の内容をチェックすることはありません。
だから宿題を途中までしかやらない子もいるわけですが、そういったことは家庭でちゃんとチェックをして本読みを聞いて、本読みカードの感想を親が書いて
というのが当たり前だと思っていたのですけどね。
「忙しくて子どもの面倒を見ている暇がない」
というのが理由だそうです。
いや忙しいのはわかるけど、子どもの面倒を見るのは親の責任でしょう。
なんでそう簡単に人に押し付けるかなぁ・・・
自分の子どものことじゃん
次第に腹立たしくさえ思えてきました。
自分の子どもの養育をなんでも人任せにしようとする無責任な親
こうゆうところから育児放棄、ひいては児童虐待につながっていくんだろうか
とも思ったりもしました。
しかし、家に帰ってしばし思い直してみたところ
それでもあのお母さんたちは忙しい中保護者会にはちゃんと出席したわけで、欠席してまったく顔を出さない親よりはましなわけです。
そしてたぶん小学校に入る前は保育園に通っていたでしょうから、お母さんたちは毎日お弁当を作るという経験がなかったわけですね。
そうゆう人たちが夏休みのおよそ40日間、毎日お弁当を作り続けるということはそりゃぁ過酷な作業に思えるのもなんとなくうなづけます。
でもだからと言って
「じゃぁお弁当は業者の給食でいいですよ。
宿題もぜんぶ面倒見ますよ」
と言ってしまったら、あのお母さんたちはいつ子どもと向き合うのでしょうか?
いろんな問題に直面しながら子どもと真剣に向き合って、子どもも成長し親も成長していくのが子育てだと思うのですが。
難しいですね。
「なんて無責任な親なの」
と避難するのは簡単なことですが、
なんで子どもの面倒を見ている暇がないのか
母親がそこまで忙しくならないと生活できない今の社会にも問題があるわけで、子ども手当てをばら撒くのもいいけれど、もう少し根本的に親がゆとりを持って子育てできる社会に変えてくれないと問題はなにも解決しないんじゃないの? 鳩山さん
とお弁当から社会のゆがみを垣間見た一日でした
そう考えるとアゲアゲなカッコしてても、キャラ弁を一生懸命作って楽しんでいる今時のギャルママはとってもえらいな~
と思えるようになりました。
「朝早くからお弁当作るのがたいへんで」
とか
「まだお弁当作りに慣れなくて」
という言葉を聞くことが何度かありました。
ここら辺では小学校・中学校は給食なので、子どもが高校に入ると久しぶりに朝お弁当を作るという作業に母は直面するわけです。
それも高校によってはものすごい早起きして作らなくてはならないわけですね。
私も数年前に体験しました。
ウチの子どもは高校は中学よりも近いという恵まれた環境だったので、他のお母さんに比べれば条件はよかったと思いますが
幼稚園時代のお弁当ならご飯少しに卵焼きとプチトマトとウインナーくらいでお弁当箱は納まりがつきますが、
さすがに高校生ともなるとお弁当箱も大きくなるのでおかずの量も増えてきます。
結局は青年Hと年子のY嬢が高校に通った4年間プラス青年Hの大学2年間(4年目はもう作るのやめました)の6年間
朝のお弁当作りに取り組んだのですが・・・
ほとんどは「冷凍食品をレンジでチン」にお世話になっていましたね。
自分で作るのは卵料理にインゲンとウィンナ炒めたり、ブロッコリーゆでるくらいで・・・
青年Hが大学に入ってからは
「学食があるんだから学食で食べればいいでしょ~
そっちの方が単価安いんだから」
と文句を言いながら作っていました。
(大学1年のときはまだY嬢が高校3年だったからお弁当作りましたけどね)
「だって他のみんながお弁当持ってくるんだから一緒に食べるのに学食じゃ食えないよ」
と言われ
お友達のお母さんはマメだなぁ
としぶしぶお弁当を作りはしたのですが・・・
まぁ確かにお弁当作りはめんどくさいし好きじゃありません。
そんなに料理好きってわけでもないので。
しかし、我が子の食に関する問題なので作ってくれといわれれば頑張って作ります。
冒頭の「たいへんで」とか「慣れなくて」と言っていたお母さんたちも、確かにたいへんでまだ慣れないけど、我が子のためだから頑張ってお弁当を作ろうという、それはもちろんポジティブな思いの表明でもあるわけです。
ところが、一昨日の児童クラブの保護者会で何人かのお母さんから要望があがりました。
「夏休み中のお弁当を給食にしてもらえないか」
その意見を横で聞いていた私はちょっとビックリ(いやとってもビックリ)
児童クラブで給食って・・・
要するに○○ケイとか△△フーズとかの外部の給食業者にお弁当を配達してもらうって事だよねぇ
子どものお弁当を給食業者に頼むの?
小学校1・2年生のお弁当なんてまだそんなに大きなお弁当を作るわけじゃなし、めんどくさかったらおにぎりにゆで卵とプチトマトくらいだってよさそうなものだと思うけど、そんなことさえめんどくさいのか?
とちょっと反感さえ覚えました。
確かに朝の忙しいのにお弁当作るのはたいへんだけど、ほんの15分早く起きれば作れるものだし、今は冷凍食品だっていっぱいあるじゃん
そのお母さんは
「児童クラブで宿題は全部終わらせてほしい」
とも言っていました。
児童クラブは勉強の面倒を見るところではないので、宿題の時間を設けるけれども一人ひとりの宿題の内容をチェックすることはありません。
だから宿題を途中までしかやらない子もいるわけですが、そういったことは家庭でちゃんとチェックをして本読みを聞いて、本読みカードの感想を親が書いて
というのが当たり前だと思っていたのですけどね。
「忙しくて子どもの面倒を見ている暇がない」
というのが理由だそうです。
いや忙しいのはわかるけど、子どもの面倒を見るのは親の責任でしょう。
なんでそう簡単に人に押し付けるかなぁ・・・
自分の子どものことじゃん
次第に腹立たしくさえ思えてきました。
自分の子どもの養育をなんでも人任せにしようとする無責任な親
こうゆうところから育児放棄、ひいては児童虐待につながっていくんだろうか
とも思ったりもしました。
しかし、家に帰ってしばし思い直してみたところ
それでもあのお母さんたちは忙しい中保護者会にはちゃんと出席したわけで、欠席してまったく顔を出さない親よりはましなわけです。
そしてたぶん小学校に入る前は保育園に通っていたでしょうから、お母さんたちは毎日お弁当を作るという経験がなかったわけですね。
そうゆう人たちが夏休みのおよそ40日間、毎日お弁当を作り続けるということはそりゃぁ過酷な作業に思えるのもなんとなくうなづけます。
でもだからと言って
「じゃぁお弁当は業者の給食でいいですよ。
宿題もぜんぶ面倒見ますよ」
と言ってしまったら、あのお母さんたちはいつ子どもと向き合うのでしょうか?
いろんな問題に直面しながら子どもと真剣に向き合って、子どもも成長し親も成長していくのが子育てだと思うのですが。
難しいですね。
「なんて無責任な親なの」
と避難するのは簡単なことですが、
なんで子どもの面倒を見ている暇がないのか
母親がそこまで忙しくならないと生活できない今の社会にも問題があるわけで、子ども手当てをばら撒くのもいいけれど、もう少し根本的に親がゆとりを持って子育てできる社会に変えてくれないと問題はなにも解決しないんじゃないの? 鳩山さん
とお弁当から社会のゆがみを垣間見た一日でした
そう考えるとアゲアゲなカッコしてても、キャラ弁を一生懸命作って楽しんでいる今時のギャルママはとってもえらいな~
と思えるようになりました。
決して楽しくはないけど、日課になったので苦痛ではなくなりました。
それも今年いっぱいで終わる!!息子のが終わったらたぶん、主人のも終わる・・・。
平日は5時に起きます。たまにお弁当のない平日はとってもうれしい。45分、遅くても大丈夫。
たまにお弁当だと大変だけど、毎日だったら、どうってことないと思うよ。で、たまにゆっくりできるとその日はうれしい♪
始まらないうちは不安やら不満やらあるけど、当たり前になれば不安も不満もなくなるじゃないかな。
satokeさん、ずいぶん、ご無沙汰してます。会いたいよ~~。筍は終わった?
今日もお弁当作りお疲れ様です。
頑張ってますね
5時起きなんてほんと偉いわ~
残り1年 頑張ってくださいね。
ほんとうに毎日のことだから慣れて当たり前になるんだけど、
たぶんそのお母さんたちはそれを当たり前にしたくないんです。
毎日の生活に手一杯で余計なことをしたくない。
子どものお弁当も宿題もその余計なことに含まれるんですね。
私たちとは意識が違うのです。
それでもまだいい方なんだよ~
なんとか生活するために仕事が忙しくて余裕がなくなってるんだから。
極端な話 仕事もしてないくせにお弁当も作らない 夕ご飯もカップラーメンなんて世界が当たり前のように存在してるんだって
このお役目を仰せつかって初めて知りました
早くこんな世界とは縁を切ってHANAさんとランチに行きたいわ
タケノコはまだ冷蔵庫に鎮座してますが、もう限界を超えました。
ダンナも私も当分タケノコは見たくありません