デジブック 『木の香りの旅』
私たち夫婦は出雲系の神様のお陰をいただいています。
なので出雲大社には行きたいと思うことはあっても(もう一度出雲大社とその周辺の神社をゆっくり堪能したいよ~)、伊勢神宮に行きたいと思うことはこれまでありませんでした。
ダンナさんはいつかは行ってみたいと言いますが、私はいつも「私は別にいいから 行って来れば~」と気のない返事ばかり。
それが今年に入ってから、やたらと伊勢神宮のことを目にするようになったのです。
知人が伊勢神宮に行った話とか、あれこれ見ていてたどり着いたブログに伊勢神宮のことが書かれていたり、ふと手にした雑誌や本に伊勢神宮の特集が組まれていたり。
なんでだろ~ なんでだろ~~~?
とにかくやたらと伊勢神宮と言う文字が目に入る
それで「なんかさぁ 最近私お伊勢さんに呼ばれてるのかなぁ」と言ったとたん「じゃぁ行こう」と話が即決
当初は車で行こうかなんて話もしていましたが、「地球愛祭り2011 in 京都」に行く話も加わって結局5月5日に京都、そして6日に伊勢に行くことになりました。
早速「名古屋のホテル予約しといたよ」とダンナさん
京都から伊勢に行くのになんで名古屋のホテル?
と思いましたが、まぁ一泊二人で2千円というので(ダンナさんの会社で契約しているホテルなので)特に異論は唱えませんでしたが・・・
しかし、「地球愛祭り」を終えて新幹線で京都から移動した名古屋のホテルは
「ツィンが取れなかったからダブルの部屋だけどね」
というダンナさんの言葉を信じた私がバカだった・・・
これってダブルじゃなくてセミダブルだよね
部屋に入ったとたん疲れが倍増しましたよ。
いくら二人で2千円たって、京都から名古屋までの新幹線代も含めたらもう少しましな部屋が京都にもあったのではないかしら?
ま、今更文句を言っても始まらないのでとにかくそのダブルのベッドで寝ましたけどね。
朝起きたら風邪の症状はまた少し悪くなったように感じました。
とにかく鼻で息ができない
それでも中学の修学旅行以来の近鉄特急に乗って伊勢市まで
天気予報は午後から雨と言っていたのに雲行きは怪しく今にも雨が落ちてきそうな気配です。
伊勢市の駅に降り立ち外宮の別宮 月夜見宮へ歩きながら
「伊勢神宮は天照大御神なんだから太陽の神様でしょ? それがこんなお天気なんてやっぱり私はお呼びじゃないってことかしら?」
月夜見宮につくと境内では大型クレーンが2台入ってうっそうと茂ったご神木の枝払いをしていました。
「あぁ・・・ やっぱりねぇ」
アウェイ感があふれだします。
おまけに外宮に着くころにはシブシブと小雨が降り出してきたではありませんか
ここは私の来る場所じゃないってことか・・・
と半ばあきらめの境地で外宮の正宮・土宮・多賀宮・風宮とお参りします。
外宮は豊受大神をお祭りしているところですから、東日本大震災で傷ついた東北の大地と海が元通りの豊かさを取り戻し、被災された方の生活が1日も早く元通りになり、そして日本の国の食が安全・安心に供給されるようにと祈ります。
外宮からバスで内宮へ着くころ雨は上がり日がさしてきました。
「さっすが天照大御神さま」
ヘンな所に感心して宇治橋を渡ります。
先ほどの外宮もそうでしたがこの伊勢神宮・内宮の雰囲気はどこか東京の明治神宮に似ています。
って、明治神宮の方が伊勢神宮に似せて造営したんでしょうね。
深い森の中に続く白い砂利のしかれた参道
出雲大社の参道で感じた空気とは別の感覚
出雲大社は懐かしい雰囲気を感じたけどここ伊勢神宮では「すみません。ちょっとお邪魔させていただきます」って感じるのはやはり私は出雲系の人間だからでしょうか?
それでも私は伊勢神宮に来る必要があったから来たのです。
それはいったいどんな理由か・・・
わからないまま正宮にお参りします。
東日本大震災で傷ついた東北の大地と海が元通りの緑濃い大地に、幸豊な海に戻ります。被災された皆様が1日も早く元通りの生活に戻ります。亡くなられた方の魂や生き物たち・草木たちの魂が天照大神様の愛の光に導かれ次のステージに旅立ちます。そして地球と宇宙の大調和の元大難が小難となり、そして無難となりますように。
次の荒祭宮をお参りする順番を待っていたとき、後ろに並んだ若い男の子たちの会話が耳に入りました。
「こないだの震災でなにかしなくちゃいけないと思ったんだ。でも何をしていいかわかんないからとりあえず伊勢神宮に来ようと思った」
そうなんだ そうなんだよ
結局大勢の人が伊勢神宮に行って東日本大震災で被災した人たちや大地や海や生き物たちのために祈りをささげる
それが今必要だから私もここに来たんだと思います。
確かに3・11よりもずっと以前の今年に入ってからこっち、伊勢神宮という文字がやたらと目についていたわけだけど、それはこうなることを見越しての神様からのメッセージだったのかもしれません。
正宮・荒祭宮・風日祈宮と同じように祈って回りました。
昨日の京都の神社は私やダンナさんの産土・鎮守神社だったので私たち二人と神様とのご縁をつなぐ祈りでしたが、今日の伊勢神宮での祈りはこの日本の国の安寧と地球と宇宙の大調和をお祈りしました。
ダンナさんは昨日のエネルギーをまだ引きずっていて、どこのお宮でも
「地球に感謝 ありがとう」
と言っていたみたいですけど
あとY嬢のために伊勢神宮でお守りを買いました。
Y嬢の産土神社は桜宮神社
御祭神は・・・ 天照大御神様であらせられます
京都と大阪にも桜宮神社がありますが、多分京都の方が歴史が古いのではと思われます。今度京都に行ったら桜宮神社にもお参りせねば
とにかく我が家ではY嬢だけが伊勢系の神様なので彼女は家に寄り付かないのかもしれません。
(私と彼女は八幡神は共通してるんですけどね)
内宮でのお参りも済ませ、お祓い街やおかげ横丁などを散策しつつ、最後に猿田彦神社に行きました。
猿田彦命は天孫降臨の際ニニギノミコトを迎え出て道案内した国津神 ということで道開きの神様として祀られています。
今日は日本のために祈りをささげてきましたが、最後は自分のこれからの道開きをお願いしました。
これでこの旅の残りの目的も完了です。
最後までアウェイな感じはぬぐいきれませんでしたが、それでもこの日本を治める天照大御神さまに一度でもお目もじできたのでよかったです。
Pray For Japan
皆様もぜひ 日本の国の安寧と地球と宇宙の大調和を祈りに伊勢神宮においでませ
私たち夫婦は出雲系の神様のお陰をいただいています。
なので出雲大社には行きたいと思うことはあっても(もう一度出雲大社とその周辺の神社をゆっくり堪能したいよ~)、伊勢神宮に行きたいと思うことはこれまでありませんでした。
ダンナさんはいつかは行ってみたいと言いますが、私はいつも「私は別にいいから 行って来れば~」と気のない返事ばかり。
それが今年に入ってから、やたらと伊勢神宮のことを目にするようになったのです。
知人が伊勢神宮に行った話とか、あれこれ見ていてたどり着いたブログに伊勢神宮のことが書かれていたり、ふと手にした雑誌や本に伊勢神宮の特集が組まれていたり。
なんでだろ~ なんでだろ~~~?
とにかくやたらと伊勢神宮と言う文字が目に入る
それで「なんかさぁ 最近私お伊勢さんに呼ばれてるのかなぁ」と言ったとたん「じゃぁ行こう」と話が即決
当初は車で行こうかなんて話もしていましたが、「地球愛祭り2011 in 京都」に行く話も加わって結局5月5日に京都、そして6日に伊勢に行くことになりました。
早速「名古屋のホテル予約しといたよ」とダンナさん
京都から伊勢に行くのになんで名古屋のホテル?
と思いましたが、まぁ一泊二人で2千円というので(ダンナさんの会社で契約しているホテルなので)特に異論は唱えませんでしたが・・・
しかし、「地球愛祭り」を終えて新幹線で京都から移動した名古屋のホテルは
「ツィンが取れなかったからダブルの部屋だけどね」
というダンナさんの言葉を信じた私がバカだった・・・
これってダブルじゃなくてセミダブルだよね
部屋に入ったとたん疲れが倍増しましたよ。
いくら二人で2千円たって、京都から名古屋までの新幹線代も含めたらもう少しましな部屋が京都にもあったのではないかしら?
ま、今更文句を言っても始まらないのでとにかくそのダブルのベッドで寝ましたけどね。
朝起きたら風邪の症状はまた少し悪くなったように感じました。
とにかく鼻で息ができない
それでも中学の修学旅行以来の近鉄特急に乗って伊勢市まで
天気予報は午後から雨と言っていたのに雲行きは怪しく今にも雨が落ちてきそうな気配です。
伊勢市の駅に降り立ち外宮の別宮 月夜見宮へ歩きながら
「伊勢神宮は天照大御神なんだから太陽の神様でしょ? それがこんなお天気なんてやっぱり私はお呼びじゃないってことかしら?」
月夜見宮につくと境内では大型クレーンが2台入ってうっそうと茂ったご神木の枝払いをしていました。
「あぁ・・・ やっぱりねぇ」
アウェイ感があふれだします。
おまけに外宮に着くころにはシブシブと小雨が降り出してきたではありませんか
ここは私の来る場所じゃないってことか・・・
と半ばあきらめの境地で外宮の正宮・土宮・多賀宮・風宮とお参りします。
外宮は豊受大神をお祭りしているところですから、東日本大震災で傷ついた東北の大地と海が元通りの豊かさを取り戻し、被災された方の生活が1日も早く元通りになり、そして日本の国の食が安全・安心に供給されるようにと祈ります。
外宮からバスで内宮へ着くころ雨は上がり日がさしてきました。
「さっすが天照大御神さま」
ヘンな所に感心して宇治橋を渡ります。
先ほどの外宮もそうでしたがこの伊勢神宮・内宮の雰囲気はどこか東京の明治神宮に似ています。
って、明治神宮の方が伊勢神宮に似せて造営したんでしょうね。
深い森の中に続く白い砂利のしかれた参道
出雲大社の参道で感じた空気とは別の感覚
出雲大社は懐かしい雰囲気を感じたけどここ伊勢神宮では「すみません。ちょっとお邪魔させていただきます」って感じるのはやはり私は出雲系の人間だからでしょうか?
それでも私は伊勢神宮に来る必要があったから来たのです。
それはいったいどんな理由か・・・
わからないまま正宮にお参りします。
東日本大震災で傷ついた東北の大地と海が元通りの緑濃い大地に、幸豊な海に戻ります。被災された皆様が1日も早く元通りの生活に戻ります。亡くなられた方の魂や生き物たち・草木たちの魂が天照大神様の愛の光に導かれ次のステージに旅立ちます。そして地球と宇宙の大調和の元大難が小難となり、そして無難となりますように。
次の荒祭宮をお参りする順番を待っていたとき、後ろに並んだ若い男の子たちの会話が耳に入りました。
「こないだの震災でなにかしなくちゃいけないと思ったんだ。でも何をしていいかわかんないからとりあえず伊勢神宮に来ようと思った」
そうなんだ そうなんだよ
結局大勢の人が伊勢神宮に行って東日本大震災で被災した人たちや大地や海や生き物たちのために祈りをささげる
それが今必要だから私もここに来たんだと思います。
確かに3・11よりもずっと以前の今年に入ってからこっち、伊勢神宮という文字がやたらと目についていたわけだけど、それはこうなることを見越しての神様からのメッセージだったのかもしれません。
正宮・荒祭宮・風日祈宮と同じように祈って回りました。
昨日の京都の神社は私やダンナさんの産土・鎮守神社だったので私たち二人と神様とのご縁をつなぐ祈りでしたが、今日の伊勢神宮での祈りはこの日本の国の安寧と地球と宇宙の大調和をお祈りしました。
ダンナさんは昨日のエネルギーをまだ引きずっていて、どこのお宮でも
「地球に感謝 ありがとう」
と言っていたみたいですけど
あとY嬢のために伊勢神宮でお守りを買いました。
Y嬢の産土神社は桜宮神社
御祭神は・・・ 天照大御神様であらせられます
京都と大阪にも桜宮神社がありますが、多分京都の方が歴史が古いのではと思われます。今度京都に行ったら桜宮神社にもお参りせねば
とにかく我が家ではY嬢だけが伊勢系の神様なので彼女は家に寄り付かないのかもしれません。
(私と彼女は八幡神は共通してるんですけどね)
内宮でのお参りも済ませ、お祓い街やおかげ横丁などを散策しつつ、最後に猿田彦神社に行きました。
猿田彦命は天孫降臨の際ニニギノミコトを迎え出て道案内した国津神 ということで道開きの神様として祀られています。
今日は日本のために祈りをささげてきましたが、最後は自分のこれからの道開きをお願いしました。
これでこの旅の残りの目的も完了です。
最後までアウェイな感じはぬぐいきれませんでしたが、それでもこの日本を治める天照大御神さまに一度でもお目もじできたのでよかったです。
Pray For Japan
皆様もぜひ 日本の国の安寧と地球と宇宙の大調和を祈りに伊勢神宮においでませ
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