カーくん&ポックンのお散歩日和

イケメンエジプシャンもどきのカーくんとお人(犬)よし黒ポメチワのポックン そしてその飼い主ののんびりまったりな日常

Y嬢 選挙に行く

2009年08月27日 09時30分46秒 | ウチの家族
火曜日 御前崎に行く前にY嬢を期日前投票に連れて行った。

今年の3月晴れて20歳になったY嬢の初めての選挙
(ほんとは静岡県知事選があったけど彼女は東京だったのでそれはパス)

なのに30日は当のY嬢はハワイにいらっしゃるので期日前投票となったわけだが
当の本人は
「めんどくさいからいいよ~」
とやる気まったくなし

「20歳になったんだから責任を果たしなさい」

と無理やり市役所に引きずっていく。

彼女にとっては初めての体験となるわけで、いろいろと教えなくてはならないこともあるので私自身は30日は別に用事もないのだが一緒に期日前投票をすることにした。

今回は小選挙区と比例区と最高裁裁判官国民審査と3回投票することになるわけだが
普段東京にいる彼女は地元の候補者についての知識は何もない。
おまけに選挙に行く気がまったくなかったので各党のマニフェストだって聞きかじってさえもいない。

「誰にいれたらいいかわかんないよ~ 適当でいい?」

ちょっと待て
わかんなかったら白紙にしなさい。
適当に投票されてはたまらない。
あんたの未来がかかっているのだよ。

選挙権を放棄したら将来なにがあっても文句を言う資格はない。
わからないならわからないなりの意思表明をすることが大切なのだから。

と教えても馬の耳に念仏

まぁ初めての選挙なんてそんなものか。

20歳でこれだもの。成人年齢を18歳に引き下げたらいったいどうなることか。成人というのは自分の足で社会の荒波に乗っていくことができる人間のことを言うのだと思うけど、今の若者ははたしてどれだけの人間が自分の足で渡り歩いているのだろう? 責任感のかけらを見つけ出せるのは少なくとも23歳くらいからなんじゃないかとさえ思うのは私だけか?

思いっきりY嬢に振り回されている私が言うのもなんだけど、今の大学生はたとえ20歳を過ぎても親の庇護の元 甘い生活を享受している。
そんな彼らに成人という意識を持てというほうが無理ではないか。

と、そんなことを思いつつ、最高裁裁判官の投票用紙を眺めながら毎度のように頭をひねる母だった。

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