群ようこ著「かもめ食堂」を読みました。
去年、映画が話題になった「かもめ食堂」ですが、こちらはまだ観ていません。
ヘルシンキの街角でひとり、小さな食堂を始めた日本人女性サチエ。突然の得体の知れない店の出現に現地の人は、外から覗き込み噂をするばかりでなかなか足を踏み入れようとはしません。それでもサチエは焦ることなく、毎日ていねいにお客様を迎える準備をします。そんな異国の地で、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性に出会います。
・・・ドラマチックなお話ではありませんが、やさしく流れる時間や平凡な幸せを感じることができる物語です。
3人がヘルシンキに来ることになったいきさつがおもしろいです。現実離れした設定。にも関わらずそれぞれが抱える事情は、しがらみの中で自分の生き方を模索する現代女性を象徴している(大げさ?)ような気がして、妙にリアリティを感じました。
あと、「どこに住んでいても、幸せになれるかはその人次第」というようなセリフがあって、それがとても印象に残りました。
現実世界でもけっこう移住がブームになっているみたいで、移住を扱ったテレビ番組も多く見かけます。でもどんな素敵に見える場所でも、そこに住みさえすれば無条件に幸せが与えられる訳ではない、というのは当たり前のこと。自分が大事にしたいものを明確にすること、そしてそれを守る意志と努力がないと、不満や不安がいくらでも出てくると思います。
北欧にも移住にも憧れますが、それはそれで置いといて、私は今いる場所やこれから行く場所で幸せであり続ける努力をしよう☆と思いました。
基本的にさらっと読めるけど、なかなか考えさせられもした本でした。映画もこんな感じかな?
去年、映画が話題になった「かもめ食堂」ですが、こちらはまだ観ていません。
ヘルシンキの街角でひとり、小さな食堂を始めた日本人女性サチエ。突然の得体の知れない店の出現に現地の人は、外から覗き込み噂をするばかりでなかなか足を踏み入れようとはしません。それでもサチエは焦ることなく、毎日ていねいにお客様を迎える準備をします。そんな異国の地で、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性に出会います。
・・・ドラマチックなお話ではありませんが、やさしく流れる時間や平凡な幸せを感じることができる物語です。
3人がヘルシンキに来ることになったいきさつがおもしろいです。現実離れした設定。にも関わらずそれぞれが抱える事情は、しがらみの中で自分の生き方を模索する現代女性を象徴している(大げさ?)ような気がして、妙にリアリティを感じました。
あと、「どこに住んでいても、幸せになれるかはその人次第」というようなセリフがあって、それがとても印象に残りました。
現実世界でもけっこう移住がブームになっているみたいで、移住を扱ったテレビ番組も多く見かけます。でもどんな素敵に見える場所でも、そこに住みさえすれば無条件に幸せが与えられる訳ではない、というのは当たり前のこと。自分が大事にしたいものを明確にすること、そしてそれを守る意志と努力がないと、不満や不安がいくらでも出てくると思います。
北欧にも移住にも憧れますが、それはそれで置いといて、私は今いる場所やこれから行く場所で幸せであり続ける努力をしよう☆と思いました。
基本的にさらっと読めるけど、なかなか考えさせられもした本でした。映画もこんな感じかな?
遅ればせながら、新しいスタート、おめでとうございます。関東にいらっしゃるんですね!!
Bienvenu!!ですっ
さてさて「かもめ食堂」の映画観ました。
ほのぼのと、じんわりとよい映画でしたよ。
同じスタッフとキャストで「めがね」という映画が封切られるそうですね。
エディット・ピアフの映画も観たいので、やりくりしてでかけたいと思っています。
Bienvenuメッセージありがとうございます
関西を離れるのは寂しいけれど、新生活はとても楽しみです♪
映画情報もありがとうございます!
ほのぼの。じんわり。このキーワードには弱いです!!
「めがね」の方もさっそく公式サイトを見に行きましたが、かなりほのぼの系ですねー。
観てみたいです