23325 栄枯盛衰

2024-01-10 15:42:37 | 23320

今年は初頭から次々と色々な事が起きてきている。

龍が暴れて日本国土を不安に陥れているのか?

 

8日午後3時半前、目白御殿800平方メールが全焼した。

いったい何があったのか?今後明らかにされる。

 

田中角栄氏は、1918年(大正7年)5月4日に新潟県刈羽郡

二田村(現:柏崎市)に誕生し1993年12月16日(75歳没)

 

小学校卒業の学歴で27歳の時に初選挙に挑んだが落選した。

しかし、その翌年の選挙に当選し出世街道へ頭角を現す。

 

彼が歴史上に残した「功罪」は実に大きいと思います。

巷では、好き嫌いの評価は大きく分かれるのではと思う。

 

地元新潟に密着した貢献度は非常に高くその恩恵に与った

人は、多かったのではないかと推測します。そして、世間

では今太閤」と呼ばれていた。

 

その原動力は何か?やはり、建設業と不動産業を重ね合わ

せたカネの捻出力と利益の配分だったか?

 

手始めは、郷土の陳情への貢献。これには地元民の評価が

非常に高かったと思う。その反面、他府県では国税の使途

偏った支出に妥当性があったのかとの批判もある。

 

それらの成功例を踏み台にして、日本列島改造論を主張した。

高速道路・新幹線・本州四国連絡橋などの高速交通網を結び、

地方の工業化を促進するのが目標です。

 

冷静に考えると、これにも功罪はあるんだろうと思う。

当時は、誰もが土地の乱開発で山川を整地して建築を推し

進めた結果、現在の自然災害への脆弱に繋がっていないか?

 

大いに疑問がある。河川を埋め立てた住宅建設は疑問が

多い。また、山を削りその地に建物は地滑りの被害か?

 

何れにしても、土地・不動産は爆上げで、バブル経済の

推進力なったのは事実だろう。収入が増えると物価高で、

物価高が急激に上昇すると、バブルが弾ける。

 

ある意味で、豊かな生活を強制的に加速させると貧困生活に

落ち込んでしまうリスクは高い。

 

これ等の仕組みに政治とカネというのが重要となり今日も

悩みの種になっています。所謂、裏金です。

 

次に注目は、「日中国交回復」ですが、国益だったか?

失敗だったのかの判断は非常に難しい。

 

中国が望んだのは日本を「褒め殺し作戦」で有利な取引に

誘引した。その中で多くの中国人留学生を受け入れて経済

発展への糸口を加速させ、その授業料には援助を提供?

 

所謂、経済発展に苦労が多いから「ノウハウ」と「技術力」

の提供を巧みに奪い取られた結果、現在の中国発展がある。

この謝礼にパンダですが贈答ではなく賃貸料の請求書だった。

 

こういう点から考えると、如何に綿密な戦略に乗せられた

のかを反省する必要があります。性善説は通じない相手。

 

有名会社のトップは、現地に向かい手取り足取り、懇切

丁寧な企業ノウハウを提供したのか?彼らの経済発展は

倍速以上の成果を上げた。この被害は大きい。

 

今や、日本を追い越し、経済大国世界第二位にまで到達し、

トップの米国を追い抜く勢いまでに成長した。

 

この点から言えば、決して成功したとは言えない。自滅型の

政治力で自分の足を自分で齧っている様な物です。

なので、彼は、中国で最も評価は高く絶賛されている。

 

最後はロッキード事件のピーナッツに終わる。

実にその結果は悲惨だったと言えます。

 

そこで、この動画をじっくりと眺めると彼への総評は

どうだったんだろうと唸る。皆様の評価はどうですか?

 

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