軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』 ☆☆☆

2006年07月22日 | 勝手に映画批評
 観る前に復習をオススメします
 製作はもうお金かけさせたら世界一?のジェリー・ブラッカイマー。数々の駄作・名作を作り出すプロデューサーで、果たして今回はどちらだったのでしょうか。出演陣は前作と変わらず
 公開初日ということもあり、ものすごい人、人、人・・・と言いたいのですが実は先行で行きました(笑)ブログ更新がなかなかできなくて、かれこれ一週間近く経ってしまいました。早く書きたかったんですが、すみません・・・それにしてもカップルが多かった(泣)まぁ一人で映画館行くのが好きなんで、そこはそこです。


 面白い(笑い所)はかなりCMでみせていますので、心から笑えるというシーンが少なかったのは残念。これだけの人気作で予告編を観ずに、映画館で観ることができた方は本当に幸運です。
 前半にかけては、登場人物紹介などからですが「登場人物が多すぎ・・・」とちょっと思いました。冒頭でも言いましたように復習をオススメします(レンタルではかなりの競争になると思いますが)山場は前半と後半に二箇所ありますが、個人的には前半の山場の方が好きですね。ジャックらしさが出ていたというか、いい意味でおふざけしていますし。後半まではちょっとブラッカイマーらしさが悪い意味ででています。大抵の方は「ブラッカイマーだから・・・」なんて思いませんけど(笑)山場前の作り方をもっときちんとしてほしかったですね。ラストにかけての重さがイマイチ足りなかったのは残念としかいいようがありません。


 ジャック・スパロウの活躍を観るには前作の方が魅力的でしたね。映画の出来などを語る前に「ジャック・スパロウがいるからいいじゃん」みたいなノリになりますし。今作にはその部分がもう少しあってほしかったです。しかしながら暑さを吹き飛ばすぐらいの映画ですので、ぜひとも劇場で御覧ください。この映画を観て、「あれこの展開はもしや・・・」と感づいた方は映画通。大したことではありませんがその後の文章を読んでみてくださいね。
 ↓以下映画を観た方(ネタバレ好きな方)のみ




 
 





 


 実はこの作品、観た方や映画好きな方は知っているとは思いますが「前編」なわけです。つまり来年が「完結編」。第3作「パイレーツ・オブ・カリビアン/アット・ワールズ・エンド」は来年5月公開。今作だけで評価を出すのは正直難しいと思います。来年まで待つのはイヤ~って言う方は今回はパスして来年の「後編」観にいくのもアリ?
 ブラッカイマーいわく「海賊版スターウォーズ」にしたかったそうで(eiga.com参照)突き詰めていくと「ウィルとエリザベスはなぜ結婚を阻まれているのか?」「ジャックとエリザベスの最後のキスは恋???」などは前者は「兄妹のため」で後者は「ハン・ソロとレイア姫」というスターウォーズ構図になります。先ほどのリンクへ飛べばさらに詳しい内容となっていますが、もしこれが次回が完結編となるパイレーツシリーズの最終構図と合うならば、とんでもないネタバレに・・・予想通りの結末を迎えるのか、それともブラッカイマーは「リップサービス」をしたに過ぎないのか。貴方はこの映画を観てどちらを期待しますか?

『そもそも「ワンセグ」って何?』

2006年07月22日 | 軽快?携帯の世界
 帰宅時の電車。携帯電話にヘッドホンを付けて真剣なまなざしで液晶画面をみつめるサラリーマン。最近こういう方をみませんか?メールやウェブをやりながらニヤニヤしている方もいますが(周りからみると「危険な感じ」がするので控えましょう)、アンテナを伸ばしながら「何か」を観ているようでしたらそれは今話題の「ワンセグ」を視聴しているはずです(アナログかもしれませんが(笑))今回は「ワンセグ」についてわかりやすく書いてみたいと思います。


 その前に簡単に「地上波デジタル」についてみていきましょう。地上波デジタル放送推進協会のHPをみてみると画像が綺麗になるとか利点が多く記載されています。現在のアナログ放送からのマイナス点をみると「コピーが一度しかできない」「今までのテレビはそのままではみれない」などがあります。しかも画質が綺麗になってもコンテンツ(番組)が変わるわけではないので、このままでもいいと思う方もいらっしゃると思います。チューナー付きやSTB(CATVなどで地上波デジタルを楽しむための機械)などは、安くなってきたとはいえまだまだ高い。アナログ停波までまだ5年ありますし、アナログ停波は当分先になるのでは?という話もありますので、テレビが壊れたとか特別な事情がない限り待っていた方がいいです。こういうこともありますしね。地デジが映らない?(sankei)


 さて「ワンセグ」。対応機種はここ(impress)をみていただくとして地上波デジタルとは何が違うのでしょうか。
 そもそも「ワンセグ」とはワンセグメントの略で、地上波デジタルの場合は12セグメントが使われています。画質・大型化以外はワンセグに軍配が上がります。消費電力(現在発売されている携帯電話の中では4時間あたりもつ)移動中に映像が乱れにくいなど今までのアナログ放送とは比較にならないほど違います。ワンセグの場合ですと、地上波デジタルで必須のB-CASカードというものは必要ないので対応機種であれば、購入してすぐにみることができます。注意しておきたいのは、解約・機種変更・買い増しした場合はほとんどの機種でワンセグはみれなくなることです。3キャリアで導入されているSIMカードというものがあります。それによって端末を「管理」しているので、機種を変えた場合などはそれを新しい機種に差し込むことによってデータ移行を行います(一部例外あり)つまり「解約=ワンセグ不可」というわけです。キャリアとしても解約したワンセグ対応機種を使われるのは、少なからずワンセグ対応機種の販売に影響するから・・・と思ってみたりします(笑)


 携帯キャリア各社から様々な機種が出ています。最近ではホットモックというわれる「実動機」が店頭に置かれることが増えてきたので、試してみることをオススメします。機種を選ぶ上でのポイントは「連続視聴時間」「地域によってアナログは必要ない場合があるので、アナログ・ワンセグ両対応は要検討」「録画などの再生以外の機能が充実しているか」「ワンセグ対応に惑わされない」です。とくに一番最後は、ワンセグ対応だからといって新しい機種とは限りません。古い機種をカラーなどを変えて新しく出すいわゆる「焼き増し」機種もありますので、ワンセグ以外の機能もきちんとみてから購入しましょう。