軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『2046』 ☆

2005年05月28日 | 勝手に映画批評
 なんとまぁ眠くなる作品ですか
 監督は巨匠ウォン・カーウァイ「ブエノスアイレス」が有名ですね。出演陣はトニー・レオンコン・リーフェイ・ウォンチャン・ツィイー、そして木村拓哉。これらキャストのギャラを考えるだけで無駄かもしれません。いや本当に監督の手腕はさすがといううべきでしょうね。
 さて問題の内容。正直いって冒頭から「なんじゃこりゃ」感が漂っています(笑)と、いうのもトニー・レオン演ずる「チャウ」があまりにもプレイボーイぶりを発揮してしまうので「最後までこんな感じか・・・」と思ってしまうところにあります。まぁ予想できることですがあまりにしつこいので眠気が・・・
 近未来とうたわれているので勘違い?された方も多いのではないでしょうか(筆者もその一人)実際にミステリートレインというのも脇役であくまでチャンが主役です。そこを知っておかないと冒頭に書いたような「なんじゃこりゃ」現象に陥りかねません(笑)
 木村拓哉がでて日本でも騒がれるようになりましたが(キムタクが出演していなかったら公開はなかったかも)彼は完全に脇役で(脇役の脇役といった方が正解)演技らしい演技もみることなく終わってしまう感じでした。まぁ木村拓哉がキムタクを演じることは変わりませんでしたが。
 このような批評があるように非常にもやもや感が残ります。しかしながら映像・音楽の美を味わえる今作はかなり印象に残ると思います(内容は悪い意味で印象に・・・)ん~観なくてもいいかもしれない作品です。なまめかしい雰囲気に浸りたい方はどうぞ。