『KDDI DESIGNING STUDIOに行ってみました』

　3/4にオープンしたKDDI DESIGNING STUDIO。足を運ぶことができたので詳細をレポートします。
　土曜日の原宿ということもあり、10代の若者がどっさりといてホントに疲れた・・・竹下通りなんて小学生以来行っていませんからね(興味なし・・・)原宿駅を出て竹下通りを抜けると(人がいっぱいなので違う道を行った方がいいかもしれません)ひときわ目立つ建物が。周囲には目立つ建物といえばセコムのビルぐらいですね。さぞかし人がいると思いきやスカスカ。ちょっと意外でした。それだけ人気がないのか・・・KDDIよ(泣)
　一階は最近発売されたPENCKの展示一色。ただスタッフが多すぎであまり自由にウロウロできませんでした(笑)(後に書きますが夕方のイベントの準備で多かったようです)個人的にPENCKにはそこまで興味がなかったのでまぁよかったかもしれません。
　二階は新製品などを中心に置いてあり(INFOBARなどの端末も置いてありマニアにはたまらない！)ホットモック(実動機)が実際に自由に触れるので機種選びにもいいのではないでしょうか？残念なのはイベント準備のため名刺を作るなどの体験が一切できなかったこと(「閉店」になってしまったため)HPなどであらかじめ教えてくれればもっと早く行ったんですけどね。非常に残念でした。
　三階は光ファイバーを利用したゲームなどを実際に体験できるスペース。これまた体験できずでしたが愛・地球博で出展される「愛・MATE」を利用できたのはよかったです。詳しく書くと・・・
　
１、直感で操作はできないが慣れると面白い
　一応携帯電話の操作は得意なんですが(勝手にそう思っています(笑))この端末は難しかったです。ジョグなどのコントロールキーがなく中央にはフラットな四角い「もの」が。悩んでいるとアドバイザーの方が使い方を詳しく説明してくれました。携帯電話とPDA(携帯情報端末)を合わせたものが「愛・MATE」でタッチペンで操作するとことがPDAというところで後は携帯電話ですね。待ちうけ画面もアンテナの状況を金魚の数で表したり、「藻」が電池の残量を表しているなど今後市販される携帯にも生かされそうな技術がありました。

２、フルブラウザ搭載でも通信速度や使い勝手はイマイチ
　Yahoo!JAPANやITmediaがお気に入りに入っていたので試したものの場所が悪いのかよくわかりませんがなかなか開けず。開けたら開けたでみたいニュースがあったらまた待たされるという感じでどうしたものかと・・・なぜか地図表示だけは速かったです(笑)

３、デザインはいいけれど「何か」ほしい
　市販されるわけではないのでそこまで追求する必要はないかもしれませんが液晶画面の大きさや本体の大きさにはちょっと不満ですね。１、と通じますがボタンがフラットなので感触が変な感じ。誤作動防止のためなら・・・と思いましたが携帯電話としての機能は補助的なものなのでわざとそうしたかもしれませんね。

　と、ここまで「愛・MATE」について書きましたが愛・地球博では希望すれば一般の方もレンタルできるので行く機会がありましたら試してみる価値はあります。ぜひどうぞ。
　さて４階は会議室のため、何もなし。５階はカフェになっています。実は一番最初にのどが渇いたのでこの階に来たのです。店員の愛想が悪いのは「仕様」としてまず注文・・・と思ったら高い！！！場所代もあるかもしれませんが大した量もないのに飲み物が最低でも480円は取りすぎでは？氷多いし・・・しかも分煙がまったくなっていなくてタバコを吸わない筆者にとっては非常にイヤでした。なんだか雰囲気ゼロでした。これは改善しないと潰れてしまうのではないでしょうか。はっきり行って景色はいいのですが最悪な気分でした。その後すぐ近くのスターバックスに行ったのは言うまでもありません。
　とまぁ雰囲気はいいのですが最上階がぶち壊しているそんな印象でした。これから行く方は１～４階にしましょう。

『気になる記事 3/15』

　Bluetoothハンズフリーの波に乗り遅れるドコモとau(ITmedia)
　え・・・日本ではボーダフォン端末で対応機種そこまででてましたっけ？4機種ありますが外国仕様ということもあり選択肢が狭いのは他キャリアと変わらないのでは？

　ウィルコム、月額2900円で音声定額提供
　IP電話と同じですね。どこまで需要があるかはわかりませんが大きな一歩です。筆者としてはフルブラウザの定額料金サービスが始まることが気になります。もっさり感を直した次期京ぽんに期待です。
　
　EZチャンネルが改編、12の新番組追加
　かなりの競争ですね。飽きさせないためには必要不可欠です。

　ウィルコム「電話かけ放題2900円」ができる理由
　小さな(カバーが狭い)基地局が中心のPHSの利点がやっと発揮されるときがやってきたという感じですね。遅れてきた優等生といったとこでしょうか。日本発の技術は応援したいです。

　スペックと機能で見る～ドコモ端末の選び方
　ドコモも随分変わった感じですね。先ほどニュースでNTTドコモ元会長の大星さんがでていました。彼がいたから今のドコモがあるといい意味でも悪い意味でも思います。

　携帯3キャリアなど、迷惑メール対策グループを創設
　有効な対策をうってほしいものです。

　1分単位で150時間まで～新型データカード「bモバイルhours」
　ん～魅力を感じないのは筆者だけでしょうか。イニシャルコスト(初期投資)が高いからそう思ってしまうのかもしれません。

　デジカメやPSP、携帯が電子本に早変わり～ボイジャー
　デジカメをよく持ち歩くのでこれはいいかも。でも車内などで使っていると怪しい人にみられかねないのでなかなかこういうことに使うのには気がひけますけど。
　
　米QUALCOMM、ケータイ向け放送「MediaFLO」の伝送公開(日経bp)
　地上波デジタル、モバイル放送、そして今回。魅力的なコンテンツを配信できるかによって勝敗が分かれるところです。

　　グーグルデスクトップ検索、日本語版が登場(CNET Japan)
　早く試したいですね。使用された方はぜひ感想なんぞいただきたいです。

　KDDI--あらゆる顧客接点を見直したauのブランド向上戦略（前編）
　吸い上げる仕組みならインターネットをもっと利用して意見を誰でも入れられて回答していくような「ポスト」を作ればいいのでは？「荒らし」の危険もありますがチャレンジする価値はあると思います。某キャリアの専務は某巨大掲示板をよくみているようですけどね。

　写真はKDDI DESIGNING STUDIOより。