特殊任務

バイト先での任務。
「工場周辺の草刈りをせよ！」

こういうのはみんな嫌がるんですが、
僕は好きです。
草刈りも頼まれ事も。

普段悪いことばかりしているので、
たまに奉仕活動でもして、
気分を変えるのです。

ところが、希望者が結構いたみたいで、
僕はあまり出勤してないので優先的に決定したみたいです。
ということは、これも出勤になるんです。
らっき！
いや、奉仕活動にならないから、残念！か？

田舎の人は、地域でいろいろ活動をしているので、
こういうことにあまり抵抗がないんですね。
草刈りもたぶんみんな好きなんでしょう。
草がおおい茂っているところが地面の見える広場になったら
気持ちいいですものね。

で、僕は控えめに鎌とくまでを持って行きました。
案の定、みんな草刈り機やトリマー、剪定ばさみ、
のこぎり、そして、ほぼ軽トラ。

地域の草刈りと同じ感じですね。

こういう作業は段取りよく行きたいのです。
が、みんな要領を得ていますので、
何も言わなくてもそれぞれ、自分にあった持ち場を見つけて
草刈りを始めます。

何でしょう。この、スムーズな流れ。
僕のスタッフもこうあってほしいものですね。

僕はおばちゃんや草刈り機の入れないような用水路の横をしました。
みんなに「落ちるなよ」といわれながら。
なんせ僻地好きですから。

一日、頑張りました。
勤務にしては休憩が長く、くだらない話も一杯しました。

そのせいでしょうか？
1日だけの予定が、明日も草刈りになりました。
フェンスに絡まっているツルを取り除くのが
中々時間をとっていたようで、
思ったよりもはかどりませんでした。

明日もがんばるどー。