先送り日記

やりたいことも、やりたくないこともいつも明日に先送り。
そんなルーズな日記です。

岡山上映2日目

2009-01-31 23:11:12 | 梶山俊夫
といっても、2日間なので千秋楽です。

ホント多くの方が来てくださいました。
ありがとうございました。

泣いている観客をみました。
この映画の中にはいろんなものが入っているので、
泣ける人もいるだろうなあ、と思っていました。

実際に僕は泣けますし、笑えます。
見た人は自分の見た「縁に描く」しか知らないのですが、
いろんな感じ方が出来る映画なのです。
本来映画はそうなのかも知れませんね。

感想を聞くと、いろんな見方をしてくれているのがわかります。
もちろん、静かでフラットな映画なので、
つまらなく感じた人も多いと思いますが。

前回の「白い落し物たち」でも、
ハッピーエンドに見えた人と、そうでない人がいました。
作者としては、後者だったのですが、
意外とハッピーエンドに見えた人が多かったのでびっくりしました。

映画も僕も、優柔不断なのですね。
よくも悪くも、楽しくも悲しくも、大泉洋にもオダギリジョーにも
見えてしまうのです。

感じ方が違うのは、みんな違う人生だからなんでしょうね。

だから、人生も映画も辛くて楽しくて面白いんですよ。

どっぷり

2009-01-30 23:55:53 | 梶山俊夫
昨日からどっぷり徹夜です。
徹夜で編集して朝から台本しあげて、
お風呂入って、そのまま岡山上映会です。

思いの外、お客さんが来て下さいました。
ありがとうございました。
バタバタの自主上映会でしたが、
楽しかったなあ。

運命のバカヤロー

2009-01-29 23:23:35 | Weblog
仕事の試写の話。

最初は1月末だったのですが、
撮影が二月にこぼれたため、
これはないなと思いきや、
撮影を残しての試写が2月2日にきまりました。

ここまではまあ、まあ。

で、今日、その2月2日の試写が
明日に変更。

おおお。
編集も出来てないし(撮影まだだし)
モチベーションはすっかり週末の上映会だし。

泣き言をポテトチップスと柿の種でごまかして、
徹夜覚悟の編集に突入です。

話は変わって、
最近はまっているのはyahooで「縁に描く」を検索すること。
大分と前にぴあチケットの発売を確認するために
検索したことがあるのですが、そのときは数件でした。
上映が始まってみると、増えています。
たまに見ても増えていっていますねえ。

最近のちょっとした楽しみですね。


恐ろしく仕事

2009-01-28 23:00:23 | Weblog
今月末の仕事の試写がキャンセルされたと思っていたのは
僕だけでした。

まあ、週明けに伸びたとの連絡。
良かったー。
しかし、編集はしなくては。
今週末は岡山上映会です。
自主上映会だとはいえ緊張もそれなりに。

そんな中、その試写室へ下見です。
立派な試写室。もったいないですね。
市や県の施設は立派なのですが、使う人がいないのは
残念です。

今回も名目は非営利目的の上映ですので、
お客さんが入ってもトントン。
入らなかったら自腹です。
これは避けたいところですね。

それより、「縁に描く」DVD、
図書館への流通が可能になりそうです。
全国の図書館の司書のみなさん、
来年度の予算で宜しくお願いしますね。

就活の味方

2009-01-27 22:35:49 | 梶山俊夫
岡山に帰ってきてホッと一息。
お礼の手紙をいっぱい書かなくては。

ブログを見てか、英語の舞台挨拶が無事終わった事に対しての
お祝いや、安堵の連絡が入ってきます。
そんなにも、スタッフを不安にさせていたのか?
と、反省です。
やれば出来る子なのです。ご心配おかけして申し訳ございません。

そんな連絡の合間に、昨日は「オダギリジョー」に似ていると
言われました。
ホント今年はいい年になりそうです。

それから、初日に映画館へ来てくれた友達から、
就職が決まったとの連絡。
そういえば昨日乗った高速バス、ほとんど就活の学生でした。

就活中のみなさん「縁に描く」を見ると内定が決まる!
かもね。

就職も縁ですからね。

「縁に描く」を見て、いいご縁がありますように。

そうそう、先日、神戸新聞に載っていた記事が
インターネットで配信されていましたよ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0001668625.shtml

ラジオなんて

2009-01-26 23:54:36 | 梶山俊夫
「縁に描く」のナレーター、三原徹司さんの紹介で
インターネットラジオ「らじおふう」に
出演させていただきました。

「らじおふう」は大阪のナレーターさんが主催するラジオで、
僕のほか、三原さん、畑中ふうさん、前塚あつしさんと
いっしょにしゃべりました。
僕以外は、関西でもベテランのナレーターさんばかりです。

緊張と、ふうさんの見事な?進行で、
何をしゃべったのか?どんな声なのか?
マイクがどこなのか?さっぱり覚えておりません。
まあ、他三人がしゃべってくれたので、
あまりしゃべってないと思いますけど。
しっかり「縁に描く」の宣伝をしてくれました。

内容はこのブログのリンクの「らいおふう」で随時配信されます。
ちなみに
http://www.voiceblog.jp/fuu2/
宜しくお願い致します。

で、意地悪な話。
収録はケツがあるので、
ふうさんがうまいことまとめに入りました。
で、もうひとねたふってみました。
みなさん、小さな僕のいたずらに付き合ってくれました。

楽しく収録でき、三原さん、ふうさん、前塚さん、大西さん
ありがとうございます。

これからも頑張って、今度は、仕事でお会いしましょう。

英語字幕 上映

2009-01-25 23:55:29 | 梶山俊夫
「縁に描く」シネヌーヴォXでのロードショー。
日曜日、月曜日、水曜日は英語字幕付きです。

で、今日の監督舞台挨拶。
皆様にご心配、ご迷惑、ご指導を頂きました、
英語での舞台挨拶です。

朝からそわそわ。呪文のようにブツブツ繰り返します。
原稿を家に忘れてきているので、
止まったら、終りのような気がします。
劇場の方にも内緒です。

で、本日も大勢の方が見に来てくれました。
いよいよ舞台挨拶。
日本語でちょっと話したあと、
英語のスピーチ。頭が真っ白ですが、
何とか最後まで単語が出てきました。

よかったー

反復練習ってすごいですね。
意味もわからないのに、単語がぽつぽつと出てきましたよ。

さて、上映の始まりですが、
本日、外国の方の入場者はおられませんでした。
じゃあ、何のための?
と思われるでしょうが、劇場の方がびっくりされていたので、
僕は満足です。人をびっくりさせるのがスキなので。

上映が終わって、暖かい言葉をいっぱい頂きました。
中には「監督の英語、よく伝わりました」との言葉。

うれしくも、恥ずかしいお言葉ですね。

祝 縁に描く ロードショー

2009-01-24 23:55:41 | 梶山俊夫
いよいよロードショーです。

緊張の中、多くのスタッフや知り合いが駆けつけてくれて、
バカ話をしている間に、上映時間が来てしまいました。

会場はいっぱい。にはなりませんでしたが、
寒い中、沢山の方が見に来てくださいました。
有難うございます。

舞台挨拶にはものが生まれる空気と、
すべてのものに対しての出会いが「縁」なのだとしゃべったような、
どうだったか。

緊張というよりも、うれしくて舞い上がりです。
劇場の人に、ちゃんと声が出てました。といわれてホっです。

上映中は落ち着かず、うろちょろ。

会場から出てくるお客さんと何人か話をしましたが、
みなさん、喜んで帰ってくれたと思います。
梶山さんのファンの方が多かったのでしょう。
へこむことがありませんでしたね。

で、で、まちにまった、大阪打ち上げ。

しゃぶしゃぶ食べ放題です。
さあ、食べて飲んで、へへへへへです。
いいスタッフとめぐり合いました。
このスタッフでまたいいもの作りましょうね。
つくれますから。

感謝、感謝の一日でした。

嵐の前の

2009-01-23 23:55:59 | Weblog
仕事を休んだのですが、
さしてやることもなく、やる気もありません。

で、何ヶ月ぶりの片付け。
事務所がワヤですね。
ほこりもすごいし、未整理の書類も山積み。

知人から新聞に載ってるとの連絡が!
関西の新聞なので、確認できませんね。
明日、大阪で色々捜してみます。
マスコミに露出するのは恥ずかしですが、
作品が一人歩きしてくれるので嬉しいですね。

多く方に観ていただいて、
一つでも何かしら感じていただければいいなあ。

取材後に取材

2009-01-22 23:55:56 | 梶山俊夫
仕事で、企業本社へ取材中。

に、電話。
関西の新聞社から「縁に描く」の電話取材の申し込み。

なんだ、取材だらけだな。

夕方から電話取材でまたいろいろと話しました。
記者の方はあさっての上映を楽しみにしているといっていました。
ああ、仕事で気がまぎれていましたが、
もう明後日なのですね。

緊張とワクワクとへろへろです。

明日の編集の仕事をキャンセルしました。
なんて弱いんだろ。自分が嫌になります。

英語の舞台挨拶練習します。
Hello!

帰りに白い猫が横切りました。
縁起が良いですね。と思っておきます。

顔が火照るのは風邪気味にせいなのか、
緊張のせいなのかもわかりません。
頭をちょっと冷やさないとね。

販売の手続き

2009-01-21 23:55:54 | 梶山俊夫
amazonから商品の納入の知らせがありました。
それが全部コンピュータ管理とバーコード管理で、
手続きがめんどくさい!
きちんと納入できるかどうか?

めんどくさい、なんて言ってはダメなのですね。
頑張って納入して、全国どこでも買える様にしますね。

それと、図書館に置いてもらえる様にするには?
と思っていろいろやっているのですが、
その足がかりがやっと見つかりそうです。
でも、僕はメーカーではないので(「縁に描く」だけのメーカーなのですが)
まだまだ難関がまってそうな予感。

大阪から連絡が入ってきます。
友人知人が封切りを楽しみにしています。
不思議と緊張よりも楽しみになってきます。

どんどん、どんどん、いろんなことがやってきますが、
1月24日の封切り、2月7日のDVD販売を全力で
突っ込みます。


英語の勉強

2009-01-20 23:47:18 | 梶山俊夫
ロードショー封切りの客の入りも気になりますが、
なんといっても2日目の英語での舞台挨拶。

もう、最近はこのことばかりが気になります。

脳内メーカーではほとんど「英」でちょっと「金」と「客」でしょうね。

で、近所の外国人(ホントはハーフ)にレッスン1.
なかなかネイティブの発音は難しいです。
発音を直されるのですが、僕の発音と何が違うのかがわかりません。
耳が悪いのですね。
だから音楽でも不協和音が好きだったりするのです。
「縁に描く」でも、心地よい不協和音をいっぱい入れていますよ。

まあ、レッスンというより、ほとんど雑談。
上映会に外国のお友達が来るように頼んでおきました。

ああ、英語、不安です。
発音も原稿も早く覚えなきゃ。

ルール無用!

2009-01-19 23:55:35 | 梶山俊夫
やっとアワードへの出品準備が出来ます。

といっても、どこでどんな映画祭があるのか?
それを調べるところから。

で、映画祭によってカテゴリーも作品時間もばらばらです。
しかも、商品化されている作品では受け付けてくれないところも多いのです。

でも、エントリーするのです。
規格外でも誰かに見てもらえればいいと思うから。
言うことを聞かないのは普段からです。
だから僕にはサンタクロースが来たことがありません。

で、日本の映画祭はほぼ調べました。
今度は外国。
さあ、さっぱり判りません。
前回はベルリンとかオランダとかいろいろ出品したのですが、
どうしたんだろうねえ。
このことは先送りです。

ところで松田龍平が熊谷真美と結婚すれば面白いのに。
と思っていたのは僕だけだっだのです。

ああ、ちょっと時間が空くと
英語のスピーチのことを考えますね。
ドキドキです。
あと、モチベーションの低かった
岡山の上映会でのドキドキを見つけました。

上映会に昔の彼女が来たら、と思うとドキドキします。
もう、20年以上前の彼女。どうなっているのだろう?
おばさんになっているんだろうなあ。
僕、どんな顔するのでしょうね。

ちなみに、先日の岡山打ち上げの写真では、
真っ赤な顔で、へらへら笑っていますよ。
最悪です。

よくしゃべるときと同様、
ブログが長くなっているのは、
やっぱり、英語の動揺からでしょうかねえ。

上映用英語版完成

2009-01-18 23:47:30 | 梶山俊夫
上映用の英語字幕版をテープに書き出します。

昨日の打ち上げ、楽しかったなあ。
俄然やる気が起きて、寝れそうにないので
書き出し作業を徹夜で行います。

で、朝方、フラフラでダウン。
まだ、風邪なのね。
わずかなおかゆと薬を飲んで寝ます。
寝ます。
寝ます。

夕方復活。
急いでテープの発送準備をして、宅急便へ。

何とか間に合いましたねえ。

ああ、英語の舞台挨拶。ドキドキしてきましたよ。

岡山打ち上げ

2009-01-17 23:55:07 | 梶山俊夫
岡山のスタッフでの打ち上げ。
7人中5人が女性。
で、皆さん現場の方じゃないので初見です。

どうなるんだろう?
まあ、呑めればいいのでと思っていましたが
以外に盛り上がり。

今日はこの打ち上げのために一日風邪薬とビタミンCと
おかゆを食べて、夕方まで寝ていました。

でも集まってみると元気が出ますね。
どこを見ても女性ですから。
ほんと、スタッフじゃなかったらどんなに楽しいことでしょう。
いや、スタッフでも楽しかったですよ。

僕はもちろん皆さんを知っていますが、
皆さんは皆さんを知らないわけで、
そんな人たちが集まって一本の映画ができているのだなあと
実感しました。
不思議、それぞれ違うことをしているのにねえ。
映画は総合芸術なのです。

まあ、スタッフの気がかりは僕の英語での舞台挨拶だということが
よく分かりました。
明日はloftに行って外人の鼻を捜しますね。

皆さんお疲れ様でした。
一人一人がこだわったことや苦労したこと、絶対に視聴者に伝わります。
一人でも多くに伝えるために上映、販売、その他、がんばりますよ。
また、よろしくお願いいたしますね。

さおと