軽トラ美人

軽トラは下町のママチャリくらいの感覚。
おばちゃん、おじちゃんが、ちょっと買い物、
ちょっと病院なんて時も軽トラ。

僕もそう、軽トラか軽のバン。小さくて気軽でいいや。
でも、軽トラって基本荷物を載せる、しかも農家の軽トラは
泥のついたものもよく乗せる。
なので汚くてぼろい軽トラがおおい。
新車をおろしてもすぐにどろどろになったりする。

で、近所の図書館の駐車場。
ここにも汚い軽トラが数台。
その中には僕の軽トラも。ちょっと調べ物＆気分転換。

特に借りるものもなく手ぶらで館を出る。
同じくらいに、軽い感じのロングスカートに白いブラウス。
清楚な感じの女性がトーとバックに本を入れて出てきました。

あんな人はどんな本を借りているのだろう？
「ケーキの作り方」「イングリッシュガーデニング」とか、
村上春樹か東野圭吾？山本文緒、江国香織かも。

まあ、こんな田舎でもセレブはいるのです。
新興住宅地があるのでね。

えええっ。
彼女、汚い軽トラの荷台に、トートバックをおもむろに置いて
軽トラに乗り込みました。
軽トラは荷台にぽいっと荷物を置けるので便利ですね。

彼女も軽トラです。

軽トラが似合う美人ってことではなく、
軽トラが似合うわけがないような美人ってことです。
まあ、美人でも軽トラ便利なので乗りたい気分はわかる。