～23. VERMONT（バーモント）マーシュビリングスロックフェラー国立歴史公園 270Mile ドライブ

はい。

バーモント州ですよ。

天気が悪い！

昨夜から雨が降ったり止んだり、今日は９５％くらい雨が降ってる。

しかし、残念ながら今日の目的地は野外100％！

移動中に雨が止めばいいと願いながら、着いたら雨止んでラッキー。

日頃の行いがいいからだな、こりゃ。

ポーツマス＆ポートランドとの違いが分からないって？

そんなあなたにはこれ。

標識がVERMONT。

そして、街角にこんなものを発見。

伝言板！懐かしいねぇ。

しかも黒板に書いてあるのが凄い！

 

あ、今日の目的はもうちょっとだけ先にあった。

名前が長いけど、Marsh-Billings-Rockefeller National Historical Park

（マーシュビリングスロックフェラー国立歴史公園）

要するに国定公園で、牧場と美術館もあるよ。っていう所。

散策路は結構な長さで、途中にあるのはファーマーの家。

 

立派な家よね～。

ぶっちゃけ牧場主ってのは大きいお屋敷に住んでると相場が決まってる。

プール付き、温室付き。

 

更には庭園付き。

しかし、散策路を歩いてるとキリがないので、

途中で引き返し、牧場へ。

こちらビジターセンター。

大人$12払うと、牧場とミュージアム自由に出入り出来る。

どっかから潜り込めそうなんだけど、

ビジターは専用のワッペンを胸に貼る事になってるので、

不審者は捕まるから気をつけて～。

 

二階がミュージアムになっていて、

牧場の暮らしや、農作業の道具、やり方など説明してある。

こんなんとか

 

こんなんとか。

そうそう、調理する時に 軟水を使った方が断然美味しく出来るそうで、

硬水は飲み水専用にしてあるんですと。

ファーマーハウスも軟水、硬水と別々の蛇口が用意されていた。

ニューヨークのベーグルが美味しいのは軟水を使ってるからだと、

ハウスツアーを一緒に回ってたお姉さんが言っていたし。

地域ごとに水質もだいぶ違うらしいですわ。

 

さて、牧場といえば～、

牛～

こっちには．．．

牛より大きいオジサン。

 

白馬～

黒馬～

焼酎飲みたくなる．．．。

 

子羊～　仲良し～。

関係ないけど、羊は英語でSheep。複数形もSheep。

これは、複数で群れているのが当たり前の生物だから、sは付かないんですと。

Fishもそうですわ。

 

ニワトリ～

って、こっちのニワトリ靴履いてるし。

ギャル系～。

 

そして牛舎に入ると．．．

乳牛乳牛乳牛～

 

モリモリ食べて、モリモリ出して、モリモリ寝るよ～。

彼らは朝晩搾乳されるからね。

 

因みに私、北海道の牧場で働いていた事があるので、

乳牛の生態については滅法強い。

発情期の牛に後ろから近づくと、

蹴られるから気をつけろ～。

 

発情期じゃない牛に後ろから近づくと、

いきなりウンチ引っ掛けられるから気をつけろ～。

 

思春期の牛に背中を向けると、

後ろから飛びつかれるから気をつけろ～。

 

まぁ、後ろから飛びつかれた場合、

ウンチだらけの牛舎に思い切りダイブする羽目になるので、

ボケとしてはオモロイですわ。

 

怒ったってダメよ～。

だって何したってこの顔だから。

ファーマーは常に体張ってます。

当時牧場ブログ書いてたら、メチャクチャオモロイ日記が書けたんだけどねぇ。

部屋の空間にロープを張ってガラケー吊るして、アンテナ1本立つかどうかの電波状況。

ブログどころか、通話もメールもままならない環境だったのだ。

 

ところで此処はバーモント州よ。

昨日からカレーが食べたくて仕方ない。

と思っていたら、近くにいい所があった～。

此処で野菜と肉を買って、ホテルでカレーを作りましたわ。

今日のホテルはキッチン付きで使い勝手のいいホテル。

残念ながらバーモントカレーではないけどね～。

 

さてさて、明日はなんとナイアガラの滝に行きますよ。

皆油断してたろ。

このタイミングでいきなりキタ～

カナダの国境も渡るからね。

お楽しみに～。