気まぐれな天気に振り回される9月の3連休、
皆さん楽しく過ごせましたか
マリオは毎年恒例、1年で1番疲れる2日間、
氣志團万博に参戦してきましたよ。
昨年は台風の影響で2日間とも冷たい雨、
寒いし、雨宿りする場所も少なくて
本当にしんどかったけど、
それに比べたら今年の雨はずっとマシ。
到着するとまず、友人と分担。
ピクニックエリアの場所取りと
グッズ購入列に分かれる。
毎度のことながら、グッズ購入は長蛇の列。
出演アーティストのグッズ、欲しい物が色々あると、
購入にも時間がかかる。
今年からはクレジットカード決済が無くなり、
アプリ登録によるスマホ決済に変わったんだけど、
アプリダウンロードしている人はあまりいなかったなぁ。(私も）
とにかく毎年進化している氣志團万博。
こちらには無料のスマホ充電サービスがある。
それから、タバコの喫煙所が1ヶ所になり、
代わりにIQOS専用エリアが7ヶ所設置され、
その内2ヶ所あるIQOSブースでは無料レンタルサービスをしていた。
此処でIQOSを購入すれば、氣志團万博の刻印あり。
喉が弱点の私としては、IQOS普及大歓迎。
勿論自分は吸わないけど、副流煙で喉が痛くなり、具合が悪くなるのだ。
それはさておき、グッズ購入で時間がかかったおかげで
ウェルカムアクトの「オメでたい頭でなにより」を見逃してしまった。
続いてのオープニングセレモニーアクトの森山直太朗は
途中から見られる。
お馴染みの登場曲、ケツメイシの「さくら」で登場し、
自身の「さくら（独唱）」を歌うと、
翔やん（綾小路翔）が登場。
氣志團に楽曲提供された「バームクーヘン」という曲をデュエット。
キャラは全然違うけど、仲良しな二人。
以前も「ライバルズ」という曲でデュエットしているのだ。
氣志團万博が2ステージ制になってから、
行ったり来たりと民族大移動になるんだけど、
5分間のタイムラグがあるので、
早めに移動すれば全てのアーティストが見られる。
メインのYASSAI STAGEでは、TRFが登場。
懐かしのダンスミュージックがかかり、
相変わらずのキレキレダンスを披露。
DJ KOOも絶好調
初出演レキシはメチャクチャ面白かった。
いつものアフロじゃなくてリーゼントだし。
レキシと氣志團でレキシダン。
氣志團の「One Night Carnival」の替え歌「One Day 稲穂」を
「俺んとこ来て稲穂振らないか？」
って言われて、ファンは皆稲穂振ってるし。（レキシグッズで売っている）
稲穂が揺れる光景はまさに収穫祭。
ところで毎年恒例なんだけど、
氣志團の青いダンサー、私の愛する光ちゃん（早乙女光）が
会場内をお散歩していた。
こちらは氣志團がプロデュースした房総与太郎食堂。
毎年メンバーが試食を重ね、メニューを決めている。
続いてプレミアムモルツのブース。
氣志團の「週末番長」という新曲でコラボした
プレモルのMVが流れている。
ビールのカップに貼ってあるシールをめくって当たりが出たら、
氣志團万博オリジナル、ビアタンブラー6個セットが当たるのだ。
そしてTSUTAYAブース。
氣志團万博コンピレーションアルバムを購入すると
ステッカー、ポスターが付いてくる。
そのお隣がクラブハリエ。
バームクーヘンの名店で、今年も氣志團とラスカルがコラボした
羅巣華流團（ラスカルダン）デザインのバームクーヘンを販売している。
スタッフの皆さんが着ていた羅巣華流團のTシャツが可愛かった。
フロント学ラン、バックは羅巣華流團なのだ。
そのクラブハリエはバックステージでも
アーティストの方々におもてなし中。
プレミアムモルツも人気のビアアートで、
各アーティストのロゴデザイン入りで渡される。
毎年有名店の出張シェフたちが、出来立て作り立ての料理や飲み物を
出演者の皆さんに振舞っていて大人気なのだ。
これらのおもてなしは翔やんの自腹らしい。
勿論、万博会場内の飲食店も目移りするラインナップで大盛況。
毎年一緒に参戦しているK夫妻。
このフランクフルトどんだけデカイんじゃ
こちらはシミズオクトのプロデュースするオクトガーデン、
「メリーGO～！ラウンジ！Bar！」
回りながらお酒が飲める上に、リフトアップしちゃう
マスコットキャラクターのガルコちゃんが目印。
夜になるとライトアップも綺麗。
オクトガーデンでシャンパンを入れると
左のリーゼントリフターというアトラクションに乗れ、
ステージを上から見下ろせちゃうのだ。
観覧車は外から見るだけね～。
さて、陽も暮れた頃、雨も止み、
YASSAI STAGEでは和田アキ子登場
アッコさん、氣志團万博3回目の出演。
よっぽどバックステージのおもてなしが気に入ったんでしょうねぇ。
アーティストの皆さん、口を揃えて
また出たいと言ってくれるのが氣志團万博。
今回初出演のアーティストも多数。
MOSSAI STAGEでは竹原ピストル初登場。
なんと翔やんと高校時代同級生だったそうだ。
翔やんは（自称）永遠の16歳だけどね～。
そしてこの日一番の大盛況だったのが、
YASSAI STAGEのマキシマムザホルモン。
演奏後、9/17をもって当面ライブ活動休止、
という電撃発表があり、ファンがどよめいた。
翌日の詳細発表によると、
ダイスケはん（左から2番目）が重度のヘルニアで、手術を受けることになったからだとか。
ヘッドバンキングしている人たち、
他人事じゃないから、本当に気を付けて。
そんなダイスケはん、9月が誕生月ということで、
氣志團万博恒例のバースデーケーキがプレゼントされた。
とにかくバースデーケーキのセンスが秀逸すぎて毎回爆笑。
他にも9月生まれの方々には、それぞれバースデーケーキが用意されていた。
「オメでたい頭でなにより」のぽにきんぐだむ君のバースデーケーキ。
「04Limited Sazabys」 のヒロカズ君のバースデーケーキ。
「KEYTALK」の小野武正くんのバースデーケーキ。
「BiSH」のモモコグミカンパニーちゃんとハシヤスメ・アツコちゃんのバースデーケーキ。
皆で写真撮りまくってるバックステージの画。
キャラ渋滞中と評判の初日打ち上げ。
はい。やっと二日目に突入。
皆着いてきてるかい
二日目も場所取りとグッズ購入から始まり、
MOSSAI STAGEトップバッターはDJダイノジ。
私はグッズ購入後、途中から参戦したけど、「オレも～！」に間に合って良かった
朝いちから踊りまくり、飛び跳ねまくりで一気にテンション上がったわ～。
次にAMEMIYAがYASSAI STAGEの花道に登場。
2003年に初開催された「氣志團万博」の歴史や、小ネタを盛り込んだ
「氣志團に捧げる歌」を面白く切なく弾き語り。
「世界最高のロックフェス、『氣志團万博』始めました」と開幕宣言
そしてゴールデンボンバーが朝いちから下ネタ暴走。
樽美酒研二（ダルビッシュ）は袖ケ浦市のゆるキャラ「ガウラ」を紹介しながら
「全国区にしていきましょう！」と熱弁し、
お尻の形がガウラに似ているからと、ガウラの似顔絵を書いたお尻を披露。
この展開は下ネタカオス。
続くグループ魂も、下ネタ連発。
毎度の事ながら、放送コードに引っ掛かりまくるので、
テレビでは映らないネタ多数。
どんなネタか知りたい方は、是非ライブを観に行ってもらいたい。
午後になって、やっと正統派が登場。
東京スカパラダイスオーケストラ。
スカパラのゲストボーカルをやりたがっている翔やんが登場して、
峯田和伸（銀杏BOYZ）がボーカルを務めた「ちえのわ」を歌った。
今後、翔やんが新曲ゲストで呼ばれる日があるのか
そして、氣志團万博皆勤賞のももいろクローバーZ。
新曲「あんた飛ばしすぎ!!」では、
ミュージックビデオにも出演している光ちゃんが
ステージに現れてフリスビーを次々と投げていた。
これを予測していたと思われる、光推しの青組さん（知り合い）が、
ステージ最前列に陣取ってたのをモニターで観た時はたまげた。
現在モモクロに青はいないから目立つんだよね～。
今回、色分けアイドルは他に出演していないので、
青コーディネートは光推し。
「行くぜっ！怪盗少女」をメンバー4人が歌っていると、毎度お馴染みの茶番が始まる。
突然、宇宙犯罪組織マドー”と名乗る集団が現れてメンバーを拘束しちゃうのだ。
ピンチに陥った4人を救ったのは、
往年の特撮ドラマ「宇宙刑事シャリバン」の主人公・シャリバン
シャリバンに変身する伊賀電役を演じた渡洋史がステージに登場し、
ももクロと共に「怪盗少女」を踊った。
宇宙刑事をリアルに見ていた世代は大喜び。
10-FEETでは、これまた毎度お馴染みになった茶番。
最初に氣志團メンバーが登場して「One Night Carnival」を演奏し始めると、
警官に扮した10-FEETが「何やってんだー！」と
ピストルを撃ちまくって氣志團をステージから追い出し
ようやくライブがスタート。
MOSSAI STAGEでは、森山直太朗が登場。
私は直太朗さんを近くで観たいから、
早めに行って、センターのいい場所を取っていた。
中盤で氣志團の「愛羅武勇」を歌い始めたんだけど、
だんだん歌詞が適当になってきて、グダグダし始めた時に、
翔やんが登場して、ファンは大盛り上がり。
最後に翔やんリクエストの新曲、「群青」をしっとりと歌い始めた。
が、後半親衛隊に扮した氣志團メンバーが登場して、
観客の気が散る。
そして「Hey Siri～」という歌詞に合わせて
おもむろに背を向くと、穴の開いたパンツからお尻が丸見え。
「何やってんだよ！ 新曲が台無しじゃん！」と怒って氣志團メンバーを追い返したんだけど、
直太朗さん、去り際に背を向けると、同じようにお尻が丸見えだった
観客も予想外の展開に大爆笑。
一方、男性アーティストでは唯一の「氣志團万博」皆勤賞となるHYDE。
L'Arc-en-Cielの「HONEY」が始まると、
会場は大盛り上がり。
やっぱし何年経ってもカッコよすぎだわ。
カッコいいといえば、今年結成45周年のTHE ALFEE
初めて生で観たけど、超カッコいい。
タカミーなんて、とても還暦過ぎたとは思えない煌びやかさ。
MOSSAI STAGEトリはMIYAVI。
私は遠目から見てたけど、この超絶ギターテクニックは惚れるよね。
しかもスペシャルゲストでHYDEとコラボ。
イケメン2人は、何をしてもカッコいいのだ。
さて、氣志團万博がフェス形式での開催となって7回目、
初めて2日間とも大トリを務めた氣志團。
さすがに、昨日とはセットリストを変えてきた。
途中、スカパラのホーン隊と直太朗さんを呼び、
「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲だった
西城秀樹の楽曲「走れ正直者」をセッション。
直太朗さん、秀樹に超似てた
次に「ちびまる子ちゃん」や、さくらももこ先生の代表作の主人公・コジコジに扮したももクロが登場。
氣志團と一緒に「おどるポンポコリン」を披露。
歌い終わると翔やんは「ありがとう西城秀樹さん、そして さくらももこ先生！」と叫ぶ。
どうしてもやりたい、伝えたいことがあると、即実行に移すのが翔やん。
今回は「One Night Carnival」の後、
この曲のアレンジ「O.N.C. ～One Night Carnival 2018～」を披露し、メンバー全員で踊る。
今年空前のヒットを叩き出した、DA PUMPの「U.S.A」のオマージュ。
One Night Carnivalは聴き飽きただろうと、
自虐ネタからのブラッシュアップという設定だったんだけど、
翔やんのMCがしどろもどろで、同じセリフをリピート再生のように言ったり、
「17年前のヒット曲」という筈が「2017年のヒット曲」と2回も言ってしまい、
テンパりすぎてておかしかった。
因みに去年はSMAPの曲をアレンジして「One Night Carnival」を披露。
毎度のことながら、バンドの楽器隊が楽器を持たず
踊らされるのは氣志團くらいではないだろうか。
普段踊らないメンバーなので、ダンスレッスンも時間と労力がかかるのだ。
そして、最後は会場全員でカウントダウンし、ステージサイドから大きな花火が上がった。
やっとこれで夏が終わった～。
毎年9月には、袖ケ浦でエネルギーも金も使い果たし、
その分リフレッシュ充電して帰る。
毎年仲間も増えていくし、
また来年の氣志團万博も楽しみだな～。
毎回奇跡しか起こらないフェス。
皆も、俺の生まれ育った街に来ないか（by翔やん）
アメリカでは氣志團万博に行くことだけをモチベーションにして、
生きて日本に帰らねばと、一人広大な土地をオンボロカローラで爆走した
クレイジーなアメリカ旅本がこちら。
「アラフォー女のひとり旅 アメリカ48州を車で回ってみた」
幻冬舎ルネッサンスから好評発売中。
全国大型書店、Amazonで取り扱い中。
地元書店に無い場合は取り寄せ注文してくださいね～。
