a rat in a cage

人生やってみれば大体何とかなる。

GIOS MISTRALのシェイクダウン

2024-03-30 19:41:38 | 自転車
ここ最近毎週のように雨続きの週末だったのでなかなか乗り出すことが出来なかったが、本日やっと納車したGIOS MISTRALのシェイクダウンを行うことが出来た。



嫁さんMISTRALも同時に納車したが、パープル色もなかなか洒落ている。しかしこのスカイブルー色はジオスブルーとは違った良さがあると思った(が、GIANTのクロスバイクで良く似た色のものをしまなみでは非常によく見かけた)



GIOSロゴのバッジがお気に入りのポイントでもある。内装式ケーブルではないものの、うまく処理されていればそこまでモッサリとした感じはなく特に気にはならなかった。グロメットの間からフレームの中に雨水が入り込んだりといった心配も減るかもしれないのでメリットもあるのではないかと。
何よりもシマノ製ハイドローリックディスクの性能が素晴らしい。乗り出したばかりにも拘らず、ソフトなタッチでもしっかりと効いてくれる。しまなみのダウンヒルでは結構なスピードが出る箇所がいくつかあるが、このブレーキのお陰で安心して下ることが出来た。

フロントトリプルギアは正直必要なんだろうか、と懐疑的ではあったが、車体がお世辞にも軽量とは言い難いこの車種に関してはギアレンジが広いことによるメリットを享受できると感じた。
漕ぎ出しも軽めのギアが選べるからフロントダブルのSirrusより楽であり脚に優しい。
気になる登坂性能もスピードを求めなければ結構スイスイと登れてストレスも感じなかった。



見た目からはルック車にまあまあ良いコンポを付けただけでモッサリとした走りなのではないかと想像してしまいがちだが、乗り心地はちゃんとしたスポーツバイク。32CのタイヤにCr-Moフォーク、厚みのあるサドル、フレームの設計が絶妙で、乗り心地は至ってマイルドでありながら推進力も犠牲になっていない。
ストレスなく運用できそうな距離は5~60kmと言ったところか。当日は色々寄り道しつつ向かい風強めの環境ではあったが、60kmちょっとの430mUPだった。
タイムとかスピードとかを気にせずにのんびり流すには良い一台ではないだろうか。色々考えた結果、今乗っているSirrus 3.0も処分せずにそのまま継続運用することにした。愛着があるので手放したくないというのと、この機に一度オーバーホールをしてあげても良いかなと。

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