ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

ルナ様限界説。

2008-09-14 13:36:05 | Weblog
大変なのニャ
こちゅぶっこも元気になって一安心と思いきや、
今度はルナ様が栄養失調で倒れてしまわれたのニャ!

ゆったりとコーヒーを飲みながら休日の朝を気持ちよく過ごそうと思った親分。
その前にまず赤ちゃんたちを見ようとルナ様の寝床を覗き込んだ。
赤ちゃんたちはピキピキ鳴きながら4匹とも元気に動いている。
よしよし。
と思って立ち上がろうとした親分は、ルナ様の様子がおかしいのに気付いた。
口を開いたまま、ヨダレをたらして、ハァハァとひどく荒い呼吸をしている。

「ルナたん、どちたの?」
親分が優しく声をかけても、ルナ様は荒い呼吸をしたままぐったりして動けない。
「・・・まずい
と思った親分、大慌てでミルクやらエサ缶をルナ様に献上した。

しかしルナ様は力無い声で鳴くだけで、それらを口に入れることができない。
やがてヨロヨロと立ち上がったが、歩くことすらできずにまたすぐドタンと倒れてしまった。
親分は即座に

「いかん

と、慌てて立ち上がった。

今すぐに医者へ連れて行きたいから連絡しといてくれと姉上に電話で頼む。
姉上が電話で話しているのをトイレの中で聞いていたお兄ちゃんは、慌ててトイレから出て来て、そのままルナ様のところへすっ飛んで行った。
「ルナたんが具合悪いとあっちゃ、トイレなんか入ってらんねーだろ」
そう言ってお兄ちゃんはルナ様をナデナデする。

親分はまたしてもジャニーズのコンサートばりの素早さで服を着替え、車を飛ばして獣医さんへ向かった。

「こりゃまずいなー・・・栄養失調だ。かなり危ないですよ。毛がフサフサしてるから分からないかもしれないけど、身体がガリガリだもの。この前、母親の方までは気にしなかったなぁー・・・」
ルナ様のあまりにも悲惨な容態に先生も頭を抱えてしまった。
妊娠している時以上にモリモリ食べてたくさん栄養を取らなきゃいけないのに
ルナ様は小食なのであんまり食べなかった。
食べないくせに4匹もの子供たちに授乳し続けたので限界が来てしまったそうなのニャ。

ルナ様は栄養剤を打ってもらい、点滴も受けた。
今は少しだけ元気を取り戻してエサを食べるようになった。
しかし暫くは休養が必要ということで、無情にも子供たちと引き離される羽目になってしまった。

「私はもう限界ですの・・・」



「どうか子供たちのこと、」



「お願いしますわ・・・」


そして親分たちは暫くルナ様の代わりに子育てするのである。
一遍に4匹もお世話するのはなかなか大変そうなのニャ。



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