久しぶりに映画館へ行きました。
映画化決定からずっと楽しみにしていた
エイトレンジャーを観に!!
感想を述べると…
「結構まじめにつくったんだなぁ」
「すばる君がカッコ良かった」です。
すばる君の役は酒に溺れ、
ヨレヨレの服を着て、適当なメガネをかけて
無精ひげを生やした もっさい感じのダメ男。
でも闘うとめっちゃ強い。(酒がきれるとめっちゃ弱い)
そして、リーダーのブラック(横)を支えてくれる優しさ。
改めて、「あぁ やっぱり関ジャニ∞は、すばるが居ないとなぁ!」
と思わされました。
正直、ココまでブラックが主役とは思ってなかった私は
「横の為の映画か…まぁ、しゃあない。
エイトレンジャーは横の提案だからね」
と自分に言い聞かせて観ておりました。
かつて、関西ジャニーズと云えば
渋谷すばる・横山裕・村上信五
の三人が代表だった時期がありました。
その三人の為に作った映画なのでありましょう。
やいのやいの、ワチャワチャと騒がしい三人組に
可愛い亮ちゃんが加わってジャニーズらしくなり、
更に丸・ヤス・たっちょん等が入って バラエティ豊かになった
そんな関ジャニ∞の結成過程を思い出させる作品でありました。
あ、ピンクの事も忘れないでね的なのもありました。
エイトにピンクが居たら、今頃どんなん なってたかなー…
なんてしみじみ思ってしまふ。
綺麗な顔して、全力でおバカをやる人だったから
きっと楽しかっただろうに。
返す返すも残念でならない…
ピンク~、戻って来~い
演技力には定評のある丸に コテコテの妙なキャラをやらせたり
イケメンのたっちょんを 方言丸出しのダサい田舎者にするなんざ
監督、結構楽しんでやってるなぁという感じがします。
しかし、なんたって一番面白かったのは…
ハローワークの窓口係、兼・悪の手下役の佐藤二朗さんですね。
もともと、あの方 面白いから好きなんですけどね。
佐藤さんの出てくるシーンは どこも笑ったなぁ。
佐藤さんが自分の正体を明かした時の
たっちょんの茫然とした顔や
亮ちゃんの「え…何?」って顔には
思わず声出して笑ってしまいました。
主要人物だけでなく、背後を注意深く見てみると
警察署内には「相棒」たちが居たり
街や店内(居酒屋・泣泣)に貼られたポスターが
エイトのメンバーの誰かだったりと
背景が凝っていて いちいち笑えます。
運河の水門にデカデカと記された
「運河に入ると死ぬ」っていう露骨な表現も
ふっ…と、笑ってしまいましたが。
まぁ、とにもかくにもエイトレンジャー、
いちファンとしては色んな点で楽しめました。
意味ありげなラストに第二弾を期待する私です。