あざみ@小規模多機能事業所 谷口です。
いよいよ夏本番といった今日この頃。
海水浴、花火大会、納涼祭・・etc様々な地域イベントが盛りだくさんの夏休みシーズンです。
そんな中、ふれあいステーションあざみでは地域の方々と一緒に地域を盛り上げたいと考えており、
地域行事への参加も行っております。
そこで、少々遅くなりましたが辰巳町で開催された灯篭流しについて、参加報告方々ご紹介させて頂こうと思います。
灯篭流しは毎年7/24に富山市内を流れるいたち川沿いで地蔵祭りと合わせて開催されます。
いたち川は平成の名水百選にも選ばれた名所であり、富山県にある河川としてはゆったりとした趣があります。
宮本輝さんの小説螢川の舞台でもあるそうです(wikipedia調べ)。
夕暮れから灯篭が流されると、昼間の風景から一変し厳かで幻想的な風景となります。
写真ではなかなか分かり辛いかもしれませんが、本当にきれい。美しい。
参加された利用者様もとても喜んで下さいました。
さて、この灯篭流し。富山大空襲で亡くなった方々への鎮魂の願いを込めて行われるようになったそうです。
富山大空襲は地方都市における空襲被害では最も高い焼失率とされていて、本日、8/1がその日にあたります。
当時を知る利用者様のお話だと一面焼け野原で文字通り何にも無くなったのだとか。怖ろしい・・
平和ってありがたいですね。
さて、富山の夏と言えばもう一つ。
通称、大岩そうめん。
滝行で有名な大岩山日石寺の名物。白玉もあります。
こちらも利用者様と一緒に楽しませてもらいました。
普段あまり食が進まない方もペロリと食べられたり。
これがチャンスとばかりに甘いものを頼んでみたり。
・・ああ、皆で美味しいものを食べていたら喧嘩なんかなくなるのでしょうね。
これが平和か。
こんな、何気ない普通の日常がいつまでも続けられるように。
介護って、そういう事なんじゃないかなと。
花火見ながらそんなことを考えた本日でした。
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