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森の中の家

某自然公園の緑の中にスローライフを楽しむ為の家をたてます

最近の木工事いろいろ

2007-04-06 00:09:11 | ステップ 12 (木工事)
2階の床は合板捨張りの上にコンビボード(防音・クッション性の高い下地材)が貼られ、その上にフローリングが貼られ、3重になっています。
2階のトイレの床は合板捨張りの上にコンビボードをしき、その上にまた合板が貼られました。






天井は、野縁の上に断熱材がしかれ、野縁に石こうボード(プラスターボード)が貼られていきます。石膏ボードの貼り方はボンドを塗って貼り付けた後、ビス打ちしてしっかり貼られていました。

  石膏ボードは石こうを芯とし、両面を石こうボード用原紙で覆ったもので、防火性能、遮音性能が高い。





これが石膏ボードのビス打ちに使われています。


和室の天井はラミ天施工になります。(現在はラミ天は廃止されたようですが。)


ラミ天は吊木でつられています。

親方のこだわりと腕の見せ所です。このラミ天の天井は高さが工夫されていて、ドームのような形になるわけです。こうすることで、天井が平らに見えるそうです。すごい!!


ラミ天の完成です。



上がりかまちも出来ました。




和室にある縁故板(えんこいた)もつきました。なんか料亭風でいい感じ!白木で綺麗だけど、汚れが目立ちそうで恐い。掃除の仕方を工夫して乗り切ろう。




しゃくって造作されている縁故板


上がりかまちも縁故板もしゃくって造作されたそうで、「しゃくる」と親方が言ったのは切れ込みを入れるということで、こうする事で沈み込まない、浮き上がらない、音のしない、しっかりとした作りになるそうです。これは匠の腕ですね。和室建築は奥が深いものです!

海外住宅シリーズ NO.2






軒天&電気配線工事

2007-03-26 23:16:58 | ステップ 12 (木工事)
軒天工事の説明です。
軒天にも野縁をあらかじめ枠組みしてから取り付けます。
 
   軒天工事手順
1 取り付ける軒の寸法を測る
2 野縁をはしご状に枠組みする
3 野縁の枠組みを軒天(軒裏)まで運び、一方を壁側に釘打ちして、一方を鼻隠し受材に釘打ちする
4 野縁を必要な箇所だけ分けて作り、それぞれ取り付ける
5 軒天にケイカル板を接着剤と釘打ちで取り付ける


はしご状の枠組みを作成中


この野縁の枠組みを軒天まで運びます


これが軒天に取り付けられた様子


軒天に付けられたケイカル板(これは穴あきの有孔板)とエルシア。
有孔板とエルシアで軒換気をします。軒換気をすることで、結露を防ぎ、家が長持ちするのです。


化粧破風板と見切り縁は黒にしました。レンガ色の瓦とコントラストが良いでしょう?


片流屋根です。気に入っています。


電気配線工事は無事に終わりました。
初日に3人の電気屋さんが来て、その後は1人で3日ほどで電気配線は完了しました。とても丁寧で綺麗な仕事でした。
前もって、「梁には穴をあけない事、あける時は一言ことわって欲しい」とお願いしておいたところ、一カ所も梁に穴をあけることなく配線してもらいました。本当にはなまるの電気屋さんです。電気屋さん、ありがとうございました。(間柱には数箇所、穴があけられていますが、間柱は問題ありませんね。)




先日、写真を整理していたら、海外で写した住宅の写真を見つけたので、今後、少しずつしていきます。興味のある人は楽しんでください。
その当時はメキシコ系やスパ二ッシュ系の家がスキだったので、かなり好みが偏っていますが、あしからず、了解ください。




写真が小さいので雰囲気が伝わりにくいのですが、実際はもっと素敵です。

野縁組み&胴縁

2007-03-21 21:38:32 | ステップ 12 (木工事)
2階の野縁(のぶち)が組み始められました。

野縁組みというのは、天井の下地組みのことで、仕上げ材の下地になる石膏ボードをしっかり留めるために重要な工事です。



野縁受けは水平を保ちつつ、吊木で固定されています。
野縁受けは1000mmのピッチで、その下に釘打ちで取り付けられる野縁は303mmのピッチで取り付けられます。


胴縁(どうぶち)の施工は終わりました。
胴縁はシートと外壁との間に通気層を作るために施工されます。
そして万一、外壁の中に雨水が浸入しても、スムーズに排出させる工夫にもなります。


胴縁には貫と半貫と呼ばれる2種類の大きさの木材が使われています。
柱(通し柱を除く)や間柱に釘で固定されます。私は適当に付けているのかと思っていたのですが、50cmくらいのピッチで柱に釘打ちで取り付けるそうです。


サッシなどと胴縁の隙間は30mm以上あけて施工されています。
これは侵入した雨水を排出させるためだそうです。

胴縁が取り付けられると、タッカー留めだけで頼りなかった防水シートがしっかりした感じがして安心感が増します。春一番などの強風でタッカー留めが外れている所が多かったので、これで少し安心です。
  

ユニットバス

2007-03-18 22:25:29 | ステップ 12 (木工事)
ユニットバス工事の前に、浴室の壁に断熱材と防水石膏ボードが貼られました。


防水石膏ボードはグりーン色です




ユニットバスはYAMAHAのBeaut SXシリーズSタイプが2つ設置されます。
テレビ付き豪華仕様のタイプではなく、ごくごく標準仕様のユニットバスです。
大きさは1坪の1616とメーターモジュールサイズの1618の2サイズになりますが、
このサイズの違いが後で起こる間違いの原因になるとは・・・・考えてもいませんでした。

3月13日 

ユニットバスの工事が始まります。
先ずは沢山の部材が運ばれてきます。


大小の沢山の部材が運ばれました。


洗い場のユニットの裏側に排水管が付けられます


脚になるボルト脚が付けられます


4箇所の脚のセットが終わりました

この後、この洗い場のユニットを基礎コンクリートの上に置き、洗い場のユニットが傷つかないように養生シートを貼り、次に洗い場ユニットの丸くあいた穴に水道管を入れた後、作業員さんが大工さんを呼びに来ました。

「大きさが合いませんが・・・・」

大工さんと作業員さんが話しているのを聞いていると、
何と水道管の位置が間違っていることが判明・・・3~4cmずれている。
ここで作業は勿論、ストップです。
1時間後、水道屋さんが呼ばれて来ました。どんな手直しをするのかと目を凝らして見ていましたが、触っただけで、その後、いつの間にか水道屋さんは帰っていなくなっていました。私は水道屋さんが何か材料か工具でも取りに行ったのかと思っていたので、本当にびっくりです。
ユニットバスの作業員さんに聞くと、水道屋さんは水道管を穴に入るように曲げたのだそうです。その曲げている様子が私には単に水道管に触っているようにしか見えなかったというわけです。




斜めに配管が入れられています


配管位置間違いの場合、このようなやり方が普通なのでしょうか?これで何の支障も無いのでしょうか?もし、これで漏水が起こったら・・・・???
それにしても、なんらかの説明が欲しいものです。
監督さんに連絡してこの状況を伝えたところ、「大丈夫です。」と言われましたが、何がどうして大丈夫なのか水道屋さんからきちんとした説明をして欲しいとお願いしました。まだ今日現在、何の連絡もありません。きちんとした説明をお願いします。
どうしてこのような配管の位置間違いが起こったのか・・・作業員さんが「1618を1616のサイズと同じに配管したのでは?・・・」と言ってました。
私もそう思います。
センチュリーホームには給排水の配管図面がないので、業者にこういう初歩的単純な間違いがあっても、センチュリーサイドではチェックもできないのです。
こういうミスが起こった場合、現場に居たからすべての出来事がわかったけれど、居ない場合は、これをきちんと施主に報告するのでしょうか?(たぶん、しないんだろうな~ 


洗い場の下の様子

次に浴槽の下枠の取り付けです。



しばらくして見に行くと、壁になるパネルも取り付けられています。




窓が入る部分をカット中


切り口は銀紙のような?テープでテーピングされています


ここまで来ると天井までもう少しです


天井がつきました


1坪タイプの1616は完成です

2時間ほど遅れてトラブルが発生した1618も完成しました。




1618につけたオプションは、浴槽を人造大理石のエクランコスモにしたことと音楽が聴けるようにアクアソニックをつけ、換気扇にタイマーをつけてもらったことです。

ユニットバスが完成しても、喜びのあまり中に入ってはいけません。なぜならコーキングが施工されているので、2日間は立ち入り禁止だそうです。

それにしても、トラブルが多すぎる・・・・  

サッシについて

2007-03-15 22:15:09 | ステップ 12 (木工事)
YKK AP商品の、アルミと樹脂の複合窓のエピソード70をオプションでつけました。
勿論、結露対策の為です。

雨戸シャッターについては、値段の点で、付けるか付けないか迷いましたが、結局、手動式を1階の掃き出し窓のみにつける事にしました。
防犯のためというより、台風などの災害対策用です。夜でも雨戸は閉めない生活をしているので、「同じライフスタイルなら、ほとんど雨戸は閉めないだろう」との想定のもと、必要最小限の雨戸シャッターを取り付けました。


勝手口用ドアと弓形出窓(まだ弓形出窓のガラスは入っていません)



内側から見た台形出窓


浴室はなぜか白色です


サッシの窓ガラスは大工さんがとりつけますが、弓形出窓やウインビューの窓ガラス、シャッター雨戸、面格子はYKKから取り付けの為に作業員の人が派遣されてきました。


窓ガラス取り付け中


弓形出窓に窓ガラスが入りました

ウインビューの柱の間違い修正ですが、このようになりました。


この写真は室内側から見たものです。右側の柱が最初の位置より40cmくらい右に寄り、筋交いは切り取られ、代わりに左側に新しい筋交いがつけられます。



左側に新しい筋交いがつけられました。でもまだ修正された柱に金物が付いていないので、大工さんに金物を付けてもらえば、このトラブルも一件落着です。
親方、やり直し工事をありがとうございました。



これでウインビューは無事に完成しました。



拝啓、センチュリーホーム様 トラブル発生です。

2007-03-10 23:15:40 | ステップ 12 (木工事)
「森の中の家」にはウインビューという大きなサッシが標準で入ります。
外から見ると、1階と2階がつながったように見えるサッシで、「森の中の家」のシンボル的サッシです。

親方が、「今日、ウインビューをいれるよ!」と言いながら、図面を見ていて気が付いたのですが、

なんと、このサッシの入るところの柱の位置が間違っているのです!


筋交いのついた左側の柱が「問題の柱」

オプションではなく、標準で付いているサッシなのに、なぜに図面が間違っているのか、本当に理解に苦しみます。
色々とやってくれますね、センチュリーさん!!! 

結局、親方がやり直しをすることになり 材料を緊急手配してくれました。

親方、やり直しをよろしくお願いします。

写真の中に、沢山の木材が立てかけてあるのが見えますね。
これは、野縁(のぶち)用の木材で、親方が「いんにっさん」と呼んでいます。
この木材の大きさが1寸2分と1寸3分だから「いんにっさん」と言うようです。
この木材は芯がドライではないので、このように日に干しているそうです。
「乾燥しないまま、野縁にすると、後で乾燥してサイズが狂ってくる」と、親方が説明してくれました。

手間が掛かるけれど、こういう準備をしっかりとする事が結局はクレームの無い良い家を作る基なのですね。

木工事の進み具合

2007-03-02 21:57:32 | ステップ 12 (木工事)
2月14日に台風のような冬の嵐にあい、「森の中の家」も基礎が水びたしになる不運にあいましたが、その不運を乗り越えて、透湿防水シート貼り、根太、床断熱材、バルコニー工事と進んでいます。


窓台、まぐさなどの窓枠が出来ています。


透湿防水シートが貼られています。これで雨の心配がなくなりますね。(ヨカッタ、ヨカッタ!)


防鼠材が取り付けられています。この防鼠材は金物ですが、樹脂の物もあるようです。

シートは横張りで土台防鼠材の取り付けられたところから、順に上に貼られて行きます。
このシートは白つぽい色をした0.2mm程度の厚みで、湿気は通しても雨や風は通さない優れものです。


我が家の大工さんは、シートを貼った後、サッシ部分をカッターでカットし、サッシの周りを防水テープで貼ると言う施工手順でした。


大引きの上に根太も釘打ちされています。根太のピッチは303mmだそうですが、床補強が必要な場合は根太のピッチは150mmくらいになります。


床断熱のグラスウールは根太と根太の間に敷きこまれていきます。
木屑などをエアーで掃除してからグラスウールを敷きこんでくれました。ガラス繊維のグラスウールはチクチクするので、直に手で触りにくいから、グラスウールをカッターで切って根太の間に入れていく作業も見た目よりずっと大変です。


金物

2007-02-26 00:05:29 | ステップ 12 (木工事)
今日は、「森の中の家」で使われた金物について、まとめてみたいと思います。

まず、監督さんから、「土台伏図」「2階床伏図」「2階小屋伏図」という図面をもらいましょう。
この図面には、かすがい、フラットプレートSD、はしらどめリトルコーナー、ホールダウンコーナーなど主要な金物の取り付け位置が記入されています。
また、火打ち、筋交い、間柱などの取り付け位置もわかります。
この3枚の図面があれば、どこに、何が、どのように取り付けられているか「施主チェック」も出来ます。
ただし、金物の「施主チェック」は忍耐と根気のいる作業ですが。



1 かすがい(図面の表示記号:C)
  かすがいは土台の継ぎ手、柱と土台の接合、2階の小屋裏に多用されています。
  「子はかすがい」ということわざからもわかるように、昔から重宝された金物ですね。


土台の継ぎ手真横に打ち込まれたかすがい。真後ろにももう1つ打ち込まれています。

2 フラットプレートSD(表記:VT)
  1階外廻りの柱の上下、2階外廻り柱の上下に使用されています。


  
3 はしらどめリトルコーナー(表記:VS)
  ほとんどの柱と桁、土台を取り付ける時や、1階、2階の中通りの筋交いの取り付く柱と土台・桁の接合に使用されます。


柱と土台を接合した真ん中の金具がはしらどめリトルコーナー


4 ホールダウンコーナー10KN用(表記:HC)
  使用しなければならないところに使用(当たり前の話で、ごめんなさい!)


右がホールダウンコーナー10KN用で、左が筋交い金物の2倍筋交いスーパースリム


5 ビス止めホールダウンU15KN用・25KN用(表記:H15/H25)ボルト:
  基本的には大事な通し柱と基礎との緊結を目的とする大型のホールダウンアンカーを締め付けます。この意味で土台と基礎のコンクリートをつなぐ通常のアンカーボルトとはその役目が違います。 一方構造計算上、建物の内部で上下階の柱相互の緊結にも使用される場合があります(下記7参照)。


15KN用〔ホールダウンアンカーボルトの廻りの部分が削られていますがこれは通し柱でなく間柱で構造上問題ありません)

25KN用


6 巾広短冊金物(表記:SD)
  2階の床の黄架材鎌継ぎ手に1か所につき両面当てて使う


2階の床梁の鎌継ぎ手の部分

巾広短冊金物を前と後ろに1枚ずつ使用



7 偏芯座金付ボルトL=550(表記:H15-偏芯ー550)
  黄架材と柱を緊結するときにホールダウン金物とセットで使用
  この金物は通常あまり使われないかもしれませんが、森の中の家では追加で入れられました。


偏芯座金付ボルトは上に真四角の金属板のついた長さ550mmの金属棒です、ホールダウンアンカーが上下逆についていると考える事も出来ます。


左右の柱に偏芯座金付ボルトとホールダウン金物(15KN用)がセットで取り付けられています。

8 2倍筋かいスーパースリム巾広
  全ての筋交いと柱・土台・桁の接合に使用
  筋交い金具とホールダウン金物が当たるばあいは、筋交い金具を内使いにして使用


右は筋交いと土台の接合に使用
左はホールダウン金物と当たるので、筋交い金具を内使いにして使用しています。

9 新腰高羽子板255<あんしん>
  羽子板は梁と梁、桁と桁、通し柱と桁、胴差しと床梁の接合に使用


梁と梁を結合している羽子板(真ん中にあるのは火打ちパイプ)

羽子板と六角ボルトの連結、こんな風に結合して使われます。


10 ひねり金物
  垂木と桁を固定するため使用




金物の「施主チェック」は忍耐と根気がいる作業ですが、これを作る大工さんはもっと忍耐と根気と根性が必要で、仕事とはいえ大変な作業に違いありません。大工さんに気持ちよく作業してもらうために、時々掃除などもしましたが、現場がきれいになるのは、気持ちのいいものですね。工事が進むにつれて廃棄物も多くなり整理整頓も大変です。(私は綺麗好き?ですから掃除は好きでやっていました。皆さんにしているわけではありません。)


これだけの金物が適材適所にしっかりと家中に使われているのを見ると、安心感が増します。センチュリーはローコストにもかかわらず、構造材や金物はよいものを使っているのがわかります。
ただ、第三者機関の金物検査があっても、自分で金物検査をすることを私はします。

木工事

2007-02-18 19:19:39 | ステップ 12 (木工事)
木工事は日付けがわからなくなってしまい、順不同にします。


2階床合板貼り
根太に接着材をつけ、合板をのせ釘打ちで固定。


2階の床合板を雨から守るために大工さんが家の周りをブルーシートで囲んでくれました。


ブルーシートで薄暗くなった2階

家の真ん中付近に下げ振りが設置してありました。金物の取り付け、金物の締め付け後、家の水平を確認するためです。勿論、しっかりと水平が確認されました。親方の腕がさえています。


家のほぼ中心の柱に下げ振りがありますが、見えますか?。この下げ振りで家の傾きをチェック!



下げ振りの下の部分のアップです。

最後におまけの写真を1枚


アンカーボルトの下に基礎パッキンが無かった数箇所にマーカーで印をつけ、基礎パッキンが入ったら、OKと書いて終了。目立つので、忘れ防止になりました。