以前、土台敷きのところで、アンカーボルトの位置不良についてお話しました。かなりの数のアンカーボルトが土台の端に偏っていて、不安で一杯でした。しかも、ここは家の中心で、上に大きな梁を支えた柱が何本もあり、その柱の間のアンカーボルトがすべて端に偏っているのですから、とても心配でした。
アンカーボルトは土台からはみ出していなければ通常はOKと言われていますが、「森の中の家」は構造計算が必要になった家でもあり、構造には念を入れたいという思いがあり、補強をお願いしました。その結果、センチュリーを通して基礎屋さんからケミカルアンカーで補強してもらえることになりました。基礎屋さんの親方の仕事ぶりはとても誠実で丁寧な仕事でした。
使われたものは旭化成のARケミカルセッター”MUアンカー”です。
エポキシアクリレート樹脂やエポキシ樹脂を主剤とした強固な接着系アンカーです。

ドリルで土台とコンクリートに孔(穴)をあけ、土台の木くずとコンクリートの粉をきれいに掃除します。

MUアンカーとアンカーボルト
孔にカプセルタイプのMUアンカーを入れて、次にその上からアンカーボルトを入れて、その上に木切れをのせてから、ハンマーで打ち込みます。そうすると、カプセルが割れて薬剤が瞬時に固まるようです。でも「丸1日間はさわらないように」と親方にアドバイスされました。

ケミカルアンカーの完成です。
大工さんがボルトをはずして座金を入れボルトを入れて締めなおし、キソパッキンをアンカーボルトの下にセットして本当のケミカルアンカーの完成です。
9本のケミカルアンカーを入れてもらったので、これで安心です。きちんと対応してくれた基礎屋さんの親方、ありがとうございました。
アンカーボルトは土台からはみ出していなければ通常はOKと言われていますが、「森の中の家」は構造計算が必要になった家でもあり、構造には念を入れたいという思いがあり、補強をお願いしました。その結果、センチュリーを通して基礎屋さんからケミカルアンカーで補強してもらえることになりました。基礎屋さんの親方の仕事ぶりはとても誠実で丁寧な仕事でした。
使われたものは旭化成のARケミカルセッター”MUアンカー”です。
エポキシアクリレート樹脂やエポキシ樹脂を主剤とした強固な接着系アンカーです。

ドリルで土台とコンクリートに孔(穴)をあけ、土台の木くずとコンクリートの粉をきれいに掃除します。

MUアンカーとアンカーボルト
孔にカプセルタイプのMUアンカーを入れて、次にその上からアンカーボルトを入れて、その上に木切れをのせてから、ハンマーで打ち込みます。そうすると、カプセルが割れて薬剤が瞬時に固まるようです。でも「丸1日間はさわらないように」と親方にアドバイスされました。

ケミカルアンカーの完成です。
大工さんがボルトをはずして座金を入れボルトを入れて締めなおし、キソパッキンをアンカーボルトの下にセットして本当のケミカルアンカーの完成です。
9本のケミカルアンカーを入れてもらったので、これで安心です。きちんと対応してくれた基礎屋さんの親方、ありがとうございました。