『ビタミン☆パワー』

白檀の『好き』がいっぱい詰まったフォト公開用ブログ(*´∀`)

雲・・・その17

2012-08-31 | 日記
8月4日




8月12日






8月15日










8月17日




8月30日








まだまだ暑い日は続きますが・・・

空にはそろろそ秋雲が浮かぶかな
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ビタミンカラー(後編)

2012-08-22 | 日記
前編はこちら ビタミンカラー(前編)


8月17日

午後からの雨も小雨に変わり、僅かに顔を出した太陽




この日、私達はあのひまわりの成長を見に出かけました


昨年までの様子では、やはり満開をむかえるのは20日過ぎ。

ちょっぴり期待しつつも・・・

「成長から追いかける」

そう。

私達はその過程をも楽しむんです


近くに車を止め、棚田まで歩いていると何やら音が聞こえて・・・

誰かがお仕事をしていました


「こんにちは 神野さんですかぁ

その問いに・・・

「はい」とお返事が


逢えたぁ

逢いたかったお方、神野 鉱宇さんが運良く草刈をされていました




笑顔がとっても素敵で、突然現れた私達を快く迎えてくれました

「こんな格好なのに」と、笑う神野さんにこちらも笑顔

前回訪れた事もご近所さんから聞いていたようで、ひまわりのお話をたくさんしてくださいました


ひまわりは私の背丈くらいまで成長していましたよ




見頃になるには、あと4・5日先とのこと。。。




「もうすぐだよ

そんな声が聞こえそう








中にはもう開花している姿が見れました




咲く前は空に向かってまっすぐ上を向き、開花すると首を下げこちらを向くんです

稲穂みたいだね


神野さんは元、旧南那須町の町長さんであり、素晴らしい写真も撮られる

もう、色々聞きまくりですよ


私がここにたどり着いたいきさつを話すと・・・

「それなら戻ってきてるから、あげるよ」と


ずっと見ていたあの1枚

ここに連れて来てくれたあの1枚

その1枚が、この時私の手元に




何気ない瞬間。

見慣れた光景。

きっと珍しくないでしょう

けれど私には、このてんとう虫の後ろ姿の可愛さ、今にも大空へ飛んで行きそうな姿がとても愛おしく感じたんです


これまで、こんなにたくさんのひまわりを育てるにはご苦労もあったようです

芽が出てすぐ鳥の食害の対策、天候不順などによる補植、など

ここまでになるには、根気良く愛情を注いだ事でしょうね


この日の午前中もカメラを片手に訪れた方がいたようで、もちろんこれまでもたくさんの方が見に行かれ・・・

そんな方々が歩きやすいようにと、草を刈られていたんです

それだけで、3日はかかったそう

ご苦労さまです。。。






あまりお仕事の手を止めては悪いので、私達だけで棚田をぐるりと歩きながら撮影

神野さんは草刈再開です




棚田の脇を歩き、奥から見下ろす感じの1枚




ここには沢山のバッタさんの姿も



同化しているので良く見ないと見つけられません

まるでかくれんぼみたい




カメラを向けると、ちょこちょこって隠れる姿が可愛かったぁ




その後、近くに咲いていたお花を発見




ピンク色が可愛い『ナツズイセン』(ヒガンハナ科)

花の名は、夏に咲き花の形が水仙に似てる事からついたそう


嬉しい事に、神野さんが珍しいお花の咲く場所まで案内してくれました


その途中で見つけた蓮

私の背より高く伸びたのを見たのは初めて




一面オレンジ色






その名は『キツネノカミソリ』(ヒガンバナ科)

オレンジ色の珍しいお花です

花の色が狐をイメージさせ、葉の形が剃刀に似ている事から名づけられたようですよ


そして、もう1種。

初めて見る「朱色」のお花






『フシグロセンノウ』(ナデシコ科)

名を聞いた時、もしや?と思ったら・・・そうでした




茎の節が黒かったんです

フシグロの名はそこから、センノウは京都の仙翁寺にて育てられた事から。


※ここは私有地内なので、許可なく立ち入るの事はしないで下さいね



咲きそろうまで後4・5日と言われてから3日後の8月20日

様子が見たくって、仕事帰りに行ってみました


そろそろなんでしょう。。。

新しい立て看板がありましたぁ




道路を渡り、棚田までは歩いて行くんですが、こんなお知らせも






咲いているひまわりの数がぐんと多くなっていました




20日時点ではこんな感じです






後ろ姿もね




こんな心遣いも




撮影するにも、一面を眺めるにも、この台はもってこいです


あっという間に陽が暮れてしまい、僅かに眺め、写真を撮っただけでこの日は終了。

後、2・3日かな



8月22日、快晴

その後の様子を見るために再び棚田へ


日陰の所はまだ咲きそろってはいなかったものの、一面黄色の絨毯と言っていい感じに育っていました






私でも見上げるくらい




可愛く並んだ姿も




もちろん、後ろからも眺めますよ

黄色い淵がくっきり




ひまわりの中心で、雫を発見

雨が降ったわけじゃないのに、これはなんだろう。。。




その横で花粉だらけの蜂さんの姿発見




葉にはぎっしり花粉が落ちていました




他にも見に来ている方が数名いて、神野さんご本人が写真を撮られている方とお話していました

取材・・・かな


きっと今週末には沢山の方が訪れるでしょう

見る人を元気にしてくれる、ひまわり


何日もその姿を見てきたけれど、見てるつもりが逆に見られていたのかも知れませんね

だってその数、1万本だもの


帰り際、見つけた1本




このひまわりが元気に咲く姿を、また見に行っちゃうかも知れないなぁ


1枚の写真がきっかけとなり、ここに導かれました

まだまだ暑い日は続くけれど、元気に乗り切れそうです


神野さん、ありがとう
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こだわりの桃

2012-08-13 | 日記
8月に旬をむかえる桃

その芳しい香りと甘さ

「こだわり」を持って栽培している農園さんがあることを知り、直接伺って来ました


大田原にある『おやまだ桃農園』さん

伺う事は事前に伝えていたものの・・・時間に余裕があった為、某所へ


向かったのは「道の駅 与一の郷」

なぜここかって?

それはね

私の大好きなアイスがあるのはもちろん、この後向かう『おやまだ桃農園』さんの桃ジャムを使ったソフトクリームとジェラートがあるからなのです


食べたかった桃サンデー

  


可愛い桃のイラストに、思わずパチリ

ゴロゴロ入った果肉

あまーい桃の味がむっちゃ美味しかったです


室内ではジェラートが食べられるんですが、行列が出来てましたよ

頼んだのはもちろ




おやまださんの桃と

大田原では有名なとうがらし




写真なんて撮ってたら溶けちゃうよ

どちらも美味しく頂きましたっと


そんなこんなで待ち合わせ時間となり、農園へGO


ネットで覆われた広い敷地の農園まで、生産者の小山田さんが案内してくれました




車をわきに停め、歩いて中へ




赤く色づいた桃がたくさん実ってました




実は私・・・

桃農園は初めて


木々を間近に見た事も今までなくって・・・

「あれ?こんなに低いものなの?」

最初の印象はこんな感じ


木々が低いには理由があるんですって


それは、日当たりの良さを考えての事

剪定し、2本の枝をTの字のようにしてるんだとか。小山田さん曰く、パラボナアンテナ・・・だそうです




上の写真はしゃがんで撮りましたが、立った状態で私の目線だとこんな感じです




それから、ここの桃達は・・・

袋掛けされていない「無袋栽培(むたいさいばい)」で育っているんです




袋掛けされた桃は外観は美しいのですが、ビタミンC・糖の含量が低く、貯蔵性も劣るので、見た目より、甘さ・旨さにこだわっての事


私達がこの農園に来たのは・・・そこ

それと、小山田さんに逢いたかったから・・・かな



桃のお話をたくさん聞き、味見までさせてもらいました




もうねぇ、皮をむいた瞬間から果汁が出る出る

じゅるじゅるですよ

桃の味が濃くって甘くってむっちゃ美味しかったです


カエルさんも香りに誘われたかな?




こんな所にも




その後、念願の「桃狩り」開始

下から見上げて、全体に赤くなってるのを狩るんですって




初の「狩り」に夢中になっちゃいました




この農園はお父さんの長年の夢

今は息子の巧さんも一緒に汗をかいています


この日私達を快く迎えてくれて、色んなお話でたくさん笑わせてくれてくれました

「四葉あったー

子供のような笑顔の巧さん




嬉しい事に・・・私達と同年代

とにかく明るくて面白くて、本当は凄く真面目なお方

「初めてなのに・・・初めてじゃない感覚」がここにありました

そんな感覚にさせてくれたのは、巧さんの人柄の良さでしょう

時間を忘れ、ブユに刺されてもお構いなしでお喋りしてたんですもの


ご家族や、巧さんに愛情いっぱい育てられた桃

だから美味しいんでしょうね


「また逢いましょう

その言葉と共に、ずっと手を振って見送ってくれました




新たな出逢いに感謝です

ありがとう


HPを開設されているので、是非ご覧下さい おやまだ桃農園
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ビタミンカラー(前編)

2012-08-05 | 日記
初めての出逢いはとある場所に飾られた1枚の写真


お花の写真 昆虫の写真

その中に、可愛いテントウムシさんがまるで空を見上げているかのような1枚

その場所に通うたび、いつも見ていました


撮影者、神野 紘宇さん。


知り合いか何かかなぁと思いつつ、気になって調べてみました


なんと

凄いお方でした


神野さん、現在は農業をされていますが、旧南那須町長をされていたお方

『しもつけ写真大賞』『富士フイルムフォトコンテスト』などでかなりの成績をおさめられていて、『日本山岳写真協会展』では壮大な景色の写真も見れます


やはり、只者ではなかったぁ


写真は勿論、気になる記事も見つけましたぁ

自宅近くにある8段17枚の旧耕田の棚田にて、十数年前からひまわり栽培を始められたんです

そのひまわりが昨年1万本開花したんですって


その写真を見た時、行って実際に見てみたい症候群にかられました


見頃を迎えるのは8月20日頃。


同じ地区に住む友人にその場所を聞き、まだ咲いてないのは分かっていたけれど・・・

「ひまわり、見に行こう

その言葉とともに2人で行ってみました





「これ、ひまわり?」

半信半疑の私達

棚田には、神野さんお名前と「ひまわり」と書かれた札が揺れていました

きっと、見に来る人のためでしょうね


棚田隣のお宅の方にちゃんと確認もとったので、間違いなし


木々に囲まれたその地に棚田はありました








今はまだその姿は見れませんでしたが・・・

もうすぐ一面黄色に輝くことでしょう


「また来ようね

心地よい風に吹かれ、しばし開花前のひまわりを眺めていました


また1つ楽しみができました


実は・・・

その場に向かう途中で、沢山のひまわりを見かけました




種のところが茶色くないけど、品種の違いなのかなぁ?




まだ、育つ途中かなぁ?




夏の太陽に良く似合うひまわり



思いっきり逆光


並んで後ろを向く姿も可愛いね




ひまわりって、見ているだけで元気が出る

私の大好きな『ビタミンカラー』

(柑橘系のような明るいビビットな色調の総称。黄色・オレンジ・グリーンなど。柑橘類にビタミンCが豊富なことから呼ばれるようになりました。)


神野さんのひまわりはどんな色を見せてくれるかな

この時はお逢い出来なかったけど、お話も出来るといいな


棚田のひまわり、後編にて
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