今年も逢いに…♪

大好きな蓮を見終えた後…

決まって出向く場所があります


蓮と同じくらい好きな植物で、花はあまり注目されていないけど…

１度見たら毎年見たくなるくらい可憐で可愛い花を咲かせる「モウセンゴケ」

そう、大好きな食虫植物です


そのモウセンゴケの花が間近で見れる場所…

那須町にある「笹平湿地」へ、１９日の日曜日に行って来ました






曇りの予報だったのに、晴れました




虫刺され、日焼け防止対策をし…

完全防備で向かいます






広い木道が終わると、視界が広がり…




モウセンゴケはこの辺り一帯にいます




この時期なら「白い花」が目印となって…

その根元を見るとモウセンゴケを見つけられるってわけです


白い花、分かりますか？




小さいけど、たくさん確認できました






まずは、花から




















もうね、あまりに小さくて…

頑張ってズームしてもピントが合わず、苦戦するんですよ


で、この辺りは日向なので、日差しがチリチリ痛いの

のなで私は、時々木蔭に非難しながら撮影しました


木蔭で涼みながらの撮影












シマシマのカメムシを見つけたり…






トンボを撮ったり…




すると、おっきなレンズのおじさんが




そう、ここは「サギソウ」と「ハッチョウトンボ」が見れる所でもあるんですよ

この時見つけたサギソウは一輪




私達はサギソウ目当てではないので…

詳しくは分かりませんが、たくさん見れるのはこれからなのかな？


おじさん、あっと言う間に帰っちゃいました


花の後は、モウセンゴケの本体（葉）を愛でます










周りに雑草が多くて…

またまたピント合わせに苦労したんですよ










粘毛からの粘液、もっと撮りたかったけど…

私の愛機では、こんなもんです










暑い中、２時間くらいはいたでしょうか


私は暑いのが苦手なので、基本長居は出来ないんで…

この日もね、先に車に戻って涼んでました


でも彼は、汗びっしょりになっても、木道に寝そべったりして撮影するんです

何だか、今では私よりもモウセンゴケに夢中になってる気がする

けど、蓮もそうだけど…

私の好きなものを好きになって、こんなに夢中で撮影してくれるのは嬉しいです


何でもそうですが…

開花が遅いとか早いとか、状態の事色々言う声が聞こえると…

「毎年同じわけない」「何を基準に言うの」って私は思うんです。。。

自然のものは自然のままに育つもの

なので、そっと愛でてもらいたいです

どこよりもここの蓮が好き♪

毎年、この時期になると向かう場所があって…

そこに咲く「蓮」が大好きなのです


このブログでも２０１４年から毎年その様子を載せてきました

ちょっと見返しましたが、その年その年で表情の違う蓮がおさめられており…

その違いを楽しんだりもしたりして


訪れた日は曇り空で…

時折、霧雨となりました

私達は近くの「道の駅」から歩いて向かいます

※向かいにコンビにがありますが、そこに停車するのはご遠慮下さい。






ここの蓮は「舞妃蓮（まいひれん）」と言い…

昨年この看板が設置されました




たくさんの蓮がお出迎え






さっそく可愛い姿を発見








中をそーっと覗き見








全開の蓮は中の「花托」も良く見えます










ちなみに、こちらが花弁が落ちた「果托」です




読み方は一緒ですが…

花弁、雄しべと雌しべ、をのせているのが「花托」

花弁が落ち、果実をのせているのが「果托」

と、なります


全開の花もあれば、これからのもの、蕾もたくさん
















こんな可愛い姿も








とにかく、色んな姿がたくさん見れました












葉っぱにハート発見




どの状態も好きだけど…

ちょっと膨らんだこの状態と色合いが何ともいえないくらい、好き






まだまだ撮影は続き…

雨と汗でびっしょりになりながらも、蓮、愛でます






























見ての通り、蕾がいっぱいなので…

まだまだ楽しめると思いますよ




この日１番のお気に入りはこれ、かな




花弁がわずかに残り…

雄しべがパラパラと落ち行く様子が何とも惹かれる１枚

毎年、お気に入りの１枚を見つけられるのも楽しみの１つ


一時は「ガマ」に覆われ、花数が少ない年もあったけど…

手入れして下さってる方のおかげで、こんなにたくさんの蓮が楽しめるようになって、嬉しいかぎりです